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地域づくり

地域と本学学生・教員の協働で「『地元学』で『あるもの探し』の宇津賀マップ」を作製!

 2014年度において、本学では、7月から地域共創センターが支援しながら教員と学生が協働して、さらに11月からは「東後畑集落を中心とする油谷宇津賀地域における農村資源保全継承と地域活性化」をテーマとした長門市からの受託研究として位置づけて、長門市宇津賀地区で地域づくりに関する調査・研究を行いました。この調査・研究では、「地元学」(吉本哲郎『地元学をはじめよう』岩波書店、2008年)の考え方と方法を参考にして、宇津賀地区の住民のみなさん・「土の人」と、本学の学生や教員など地域外の人・「風の人」がいっしょにフィールドワークや「地元学散歩」を行いながら地域の「あるもの探し」・地域資源の再発見と地域づくりに関する提案などを行いました。
 その成果として、2015年3月末に『海と山が出会う豊かな里、宇津賀(2014年度 長門市油谷宇津賀地区調査研究報告書)』をまとめ、さらに、それをもとにして地域資源に関する情報を盛り込んだ「『地元学』で『あるもの探し』の宇津賀マップ」を作製しました。このマップは、報告書とともに宇津賀地区の約400世帯の全戸に配布されました。
 その中で、私たちが見つけた宇津賀の「あるもの」として、竹や技、山の恵みと海の恵み、盛んな交流行事、住民同士の助け合い、宇津賀の元気な組織とグループなどを紹介しています。また、「人と自然が豊かな里“うつか”」の絵地図として、写真や簡単な説明をつけたマップもあります。
 さらに、「うつか魅力アップ?大作戦!~宇津賀版、「地方創生」戦略~」として私たち下関市立大学の「風の人」からささやかな3つの提案をさせていただきました。(1)「ブリと米」が行き交うつながりの再興~「海」の人と「山」の人との交流UP?~、(2)「宇津賀ふるさと弁当」~「海」の恵みと「山」の恵みの融合UP?~、(3)「宇津賀学」入門!~「土の人」と「風の人」が宇津賀で「あるもの探し」UP?~、の3つです。地域づくりの参考にしていただければうれしいです。
 私たち下関市立大学の学生も教員も、宇津賀地区の「あるもの」の多さや豊かさに驚き感動しました。そして、都市とは違った「ものさし」・お金に換算できない「豊かさ」を改めて確認しました。宇津賀地区の住民のみなさん、ありがとうございました。今後とも、よろしくお願いします。


「地元学」で「あるもの探し」の
宇津賀マップの表紙
うつか魅力アップ?大作戦!~宇津賀版、
「地方創生」戦略~
私たちが見つけた宇津賀の「あるもの」
人と自然が豊かな里“うつか”マップ