お知らせお知らせ

ホーム > 2018(平成30)年度 > サークル「日本遺産探Q会」が下関市の六連島で「六連島マップ」完成に向けての4回目のフィールドワーク調査をしました

お知らせ

サークル「日本遺産探Q会」が下関市の六連島で「六連島マップ」完成に向けての4回目のフィールドワーク調査をしました

このエントリーをはてなブックマークに追加

 2018年6月25日(月)に、日本遺産「関門“ノスタルジック海峡”~時の停車場、近代化の記憶~」の構成文化財の1つがある六連島で、日本遺産探Q会のメンバー7名と本学教員1名が、「六連島マップ」作成に向けての終盤の調査として4回目のフィールドワークをしました。六連島は、花卉(かき)栽培などで有名ですが、今回は食品加工なども含めた食文化などについても調査をしました。今がちょうどウニ漁の時期で、その瓶詰め加工のあり方についても見学させてもらって、実際に郷土料理の試食もさせて頂きました。

 午前中の調査では、今回も自治会長さんにご尽力いただき、前回6月3日にお話を伺った婦人会6名の方に再度ヒアリング調査をして、7割がたできている「六連島マップ」の不足や不十分な点を補足することができました。また、サークルの1つの班が婦人会の方々に以前にお願いして預けていた「島での生活と出来事・仕事」に関するアンケート調査用紙を10名分提出してもらいました。そこには貴重な情報と話題が書き込まれていたので、しっかりと整理・分析して、おおいに参考にしたいと思います。

 昼ご飯では、お弁当としてたくあんとキュウリの漬けものを添えた島の郷土料理の「ひじきご飯」を出していただくとともに、六連島が元祖で島の特産品であるウニのアルコール漬けも味わうことができました。学生たちは喜んで美味しくいただきました。「大人」の感想としては、「日本酒にぴったり!」です。

 午後の調査では、素潜り漁で獲ってきたばかりの新鮮な「バフンウニ」を70歳代の漁師さんに見せてもらいながら、ウニ漁のことや温暖化などの影響でウニの漁獲量が減っていることなども教えてもらいました。これまでの調査で何度もお世話になっている島の方に、家族三代が協力しながら新鮮なウニの身を丁寧に取り出す作業を見学させていただき、手間のかかる加工品づくりの一端を直に学ぶことができました。さらに、その方のご厚意で、漁船に乗せてもらって島を一周して、六連島の裏側も含めて海から六連島の多面的な風景を見ることができたので、新たな島の魅力を発見することができました。

 今回もまた、帰りには、トルコギキョウとケイトウの切り花に、野菜、さらに家庭消費用の特別なアワビやサザエの入ったウニのアルコール漬けもお土産に頂きました。ありがとうございます。

 サークルでは今後、これまでのヒアリング調査やアンケート調査を通して六連島の方々から教えていただいたことと、自分たちで文献・資料にあたって調べたことをしっかりと再整理・再考して、7月中旬ごろの「六連島マップ」の完成に向けて取り組みます。また、少し先ですが、11月3日に予定されている六連島灯台内見学などのイベントで、何らかの地域づくりのお手伝いができればとも考えています。

なお、詳しくは、日本遺産探Q会のホームページをみてください(https://shidai-nikkyu.amebaownd.com/)。

(公共マネジメント学科 教授 水谷 利亮)