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研究者(教員)情報

萩原 久美子(はぎわら くみこ)

職位 経済学部 国際商学科 教授

学位 修士(社会学)

学歴 一橋大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学

担当科目 人事労務管理論、産業社会論、経営学入門、国際商学入門(リレー講義)、基礎演習、発展演習、専門演習I、II

所属学会 日本社会学会、労働社会学会、社会政策学会、Association of Asian Studies

専門分野 労働社会学、人事労務管理論、社会政策(社会保障、労働政策)とジェンダー

研究業績報告書 2016年度研究業績(萩原久美子)

主な研究テーマ 雇用、ケア、福祉。この三つのよりよい関係について「働く」ということからアプローチしています。そのひとつが大都市圏と地方都市の保育所をフィールドに積み重ねてきた実証研究です。マクロな社会保障、労働政策に規定されつつ、それぞれの保育現場には保育者と労働者家族、地域の社会ネットワークによる、雇用労働・ケア労働・福祉が様々に交差しています。そこから見えてくる現代社会の労働編成のありかたは私たちの生をどのように方向づけているのでしょうか。福祉と就労との関係はどうあるべきなのでしょうか。現在進行する日本型福祉レジームの再編過程を追いながら、ジェンダー平等な労働力配置の達成可能性について考えています。

主な研究業績 【単行本・単著】
  • 『「育児休職」協約の成立―高度成長期と家族的責任』(勁草書房、2008年、日本労働社会学会奨励賞受賞)
  • 『迷走する両立支援―いま、子どもをもって働くということ』(太郎次郎社エディタス、2006年)

  • 【単行本・共編著】
  • 『「保育」の大切さを考える――新制度の問題点を問う』(共著、新読書社、2014年)
  • 『アジアの環境研究入門』(共著、東京大学出版会, 2014年)
  • 『復興を取り戻す――発信する東北の女性たち』(共編著、岩波書店、2013年)
  • 『民主党政権 失敗の検証――日本政治は何を活かすか(中公新書)』 (共著、中央公論新社、2013年)
  • 『夜間保育と子どもたち――30年のあゆみ』(共著、北大路書房、2013年)
  • 『社会政策のなかのジェンダー』(共著、明石書店、2010年)


  • 【論文等】
  • 「企業別労働組合における人材確保の課題と「担い手」概念の検討―― 女性,若者,非正規労働者への再組織化事例を中心に」(『下関市立大学論集』第59巻3号,2016年)
  • 「親の労働,? 保育者の労働――暮らしは守られるのか」(『ジェンダー研究』第17号, 2015年)
  • 「子育て世帯の困難を支える保育士の労働――②大阪・夜間保育園から」(『保育情報』No.137、2013年)
  • 「育休3年――希望か, それとも女性の足かせ, あるいは保守主義家族観の台頭か」(『女たちの21世紀』No.75, 2013年)
  • 「保育所最低基準の自治体裁量と保育労働への影響―夜間保育所の勤務シフト表を糸口に」(自治総研 412号 2013年)
  • ?“Work-Life Balance Policy in Japan for Whom: Widening Gaps among Women,” Full Paper submitted to the Annual Conference of Association for Asian Studies, San Diego, CA.
  • 「同一価値労働同一賃金、その後-再び、承認と包摂を問う」『集中討議・ジェンダー社会科学の可能性』(辻村みよ子、大沢真理監修 社会科学研究所連携拠点研究シリーズNo.5/ISSリサーチシリーズNo.50、2012年)
  • “Who Wanted the Public Child Care Support? : Organization of “Work” of Female Weavers, Mill Managers and Families in Northern Fukushima during High Growth Era” (GEMC journal, No.6, 2012)
  • 「公的」セクターと女性― ローカルなケア供給体制の変動への接近:福島県北の保育政策(1950年代~2000年代)を事例に―」(日本労働社会学会年報』第22号, 2011年)
  • 「労働運動のジェンダー主流化と女性の自主活動組織」(大原社会問題研究所雑誌 第632号、2011年)
  • “Feminization of Poverty in Japan--A Special Case?,” Gertrude, S. Goldberg ed., Poor Women in Rich Countries:The Feminization of Poverty Over the Life Course.(Oxford University Press, co-authored, 2009)
  • 「ジェンダー視角からの「ワーク・ライフ・バランス」政策(2003-2007年)の検討」(『女性労働研究』第53号、2009年)

  • 【翻訳】
  • キャサリン・ニューマン著,『親元暮らしという戦略――アコーディオンファミリーの時代』(桑島薫との共訳、岩波書店、2013年)
  • ミリアム・グラックスマン著 『労働の社会分析――ジェンダー、時間、空間』(宮下さおり他との共訳、2013年、法政大学出版局)

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