ホーム > 大学概要 > 教育情報の公表(法定事項) > 研究者(教員)情報

研究者(教員)情報

佐藤 隆 (さとう たかし)

職位 経済学部 経済学科 准教授

学位 経済学修士

学歴 1988. 3 名古屋大学大学院経済学研究科前期課程修了
1991. 3 東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程単位取得退学

担当科目 産業組織論、現代産業分析、基礎演習、計量経済学Ⅱ、専門演習Ⅰ・Ⅱ

所属学会 日本経済学会、日本金融学会、日本応用経済学会、中四国商経学会

専門分野 産業組織論、社会福祉の経済学(家族の経済学)

研究業績報告書 2016年度研究業績(佐藤隆)

主な研究テーマ [産業組織論]
ゲーム論を応用した理論的産業組織論が主たる研究テーマである。企業による戦略的行動や政府による政策が、その産業の発展・進化にどのような影響を及ぼすかをとらえて、産業発展のメカニズムの解明を行なっている。
[社会福祉の経済学(家族の経済学)]
家族の経済学をベースとして、さまざまな福祉の問題を経済学的観点からその解明に取り組んでいる。例えば、出産数を遺産動機に関連づけて内生的に決定するモデルを作り、少子化問題について考察を行なってきた。今後は地域社会と家族とのかかわりの中で、社会福祉の問題の解明を行ないたいと考えている。

私の授業 [産業組織論]
現代を代表するさまざまな産業をとりあげ、その産業の歴史的発展に注意しながら、どのようなメカニズムで産業が進化・発展していくのかを探求する。できるだけ個別に企業・産業をとりあげ、各企業の企業戦略をケース・スタディによって具体的にみながら、産業の構造や企業の戦略的行動および政府の政策的介入が市場の成果にどのような影響を及ぼすかを理解することを目標とする。とりあげる産業としては、ビール産業、自動車産業、情報通信産業などである。
[現代産業分析]
現代産業の中でも、とりわけ近年進展著しいデジタル産業(IT産業)に焦点を当てて、その産業の構造、特徴、問題点等を探る。具体的には、DVDの規格競争やインターネット産業、ゲーム産業の競争戦略、通信と放送の融合などについて、できるだけ問題の本質を捉えることを目標とする。

私のゼミ 私のゼミでは、企業戦略についてのさまざまな諸問題をケース・スタディとしてとりあげ、具体的に企業戦略を学ぶことを目標とする。実際に企業でおこった戦略上の問題点をとりあげて、それに対して企業がどのように取り組むべきかをゼミのメンバー全員でディスカッションをしながら、企業戦略のあり方を探っている。

主な研究業績
  1. On Cournot-Bertrand Mixed Duopolies, Japanese Economic Review, 1996, vol.47, No.4, pp.412-420.
  2. Government transfers and Smaritan’s dilemma in the family, Public Choice, 2004, vol.118, pp.77-86. (with R. Futagami and K. Kamada)
  3. Bequest Motives and Fertility Decisions, Economics Letters, 2006, vol.92, pp.348-352. (with R. Futagami and K. Kamada)
  4. Altruism, Environment Externality and Fertility, Discussion Paper Series, No.0607, Institute of Economics, Chukyo University, 2006. (with M.Hirazawa and K. Kamada)
  5. Altruism, Liquidity Constraint and Education Investment, Discussion Paper Series, No.0803, Institute of Economics, Chukyo Univerty, pp.1-31, 2008. 8.(with Ihori,T and K. Kamada)
  6. 「公的年金・介護保険が親子の相互依存関係に及ぼす影響―居住地選択を考慮した分析―」:平成19-20年度科学研究費補助金(基盤研究(C))(課題番号:19600002), 2009.年6月(釜田氏との共著)
  7. 第5章「仲卸を中心とした『依存と競争』のメカニズム」、濱田英嗣編著『下関フグのブランド経済学Ⅰ』筑波書房に所収、pp.61-69 2009年9月
  8. 「低価格設定に対する独占禁止法による規制の意義と限界-産業組織論の観点から-」九州法学会会報,pp.67-71, 2010年
  9. 「変貌するフグ流通市場における理論的考察-市場取引と非市場取引との比較について-」濱田英嗣編『下関フグのブランド経済学Ⅱ』筑波書房,第5章に所収,pp.86-104,2012.
  10. Existence and Uniqueness of Nash Equilibrium in Aggregative Games: An Expository Treatment, Pierre von Mouche and Federico Quartieri ed.
    Equilibrium Theory for Cournot Oligopolies and Related Games,Chapter 3, pp.47-61, Springer International Publishing Switzerland, 2016. (with R.Cornes)
  11. 「シミュレーションモデルによる最適分散出荷戦略と後出し(槍ヶ岳)出荷パターンとの比較」, 濱田英嗣編「宮城ギンザケ養殖の産地再生課題-新たな産地経営に向けて-」 水産産振興, 第580号(第50巻 第4号)pp.71-83,2016
  12. Altruism, Liquidity Constraint and Investment in Education, Journal of Public Economic Theory, Vol. 19, Issue 2, pp.409-425, 2017.(with T.Ihori and K.Kamada)

ホームページ

電子メール sato@shimonoseki-cu.ac.jp