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研究者(教員)情報

山川 俊和 (やまかわ としかず)

職位 経済学部 国際商学科 准教授

学位 博士(経済学)[一橋大学]

学歴 高崎経済大学経済学部 卒業
一橋大学大学院経済学研究科修士課程 修了
一橋大学大学院経済学研究科博士課程 修了

担当科目 国際経済学入門、国際貿易論、国際政治経済学II、多国籍企業論、専門演習I・II

所属学会 日本国際経済学会、環境経済・政策学会、経済理論学会、日本国際政治学会
International Studies Association、International Society for Ecological Economics

専門分野 世界経済論・環境経済学

研究業績報告書 2016年度研究業績(山川俊和)

主な研究テーマ 「環境問題と国際経済システム」
今日の国際社会は、地球温暖化、廃棄物、生物多様性といった地球環境問題への対応を余儀なくされています。私は国際政治経済学の観点から、環境問題と政策を考慮した場合の国際経済システムの制度設計という問題を研究しています。関連して、国際環境経済論の理論・思想的側面にも関心を持っていて、とくに自然資源・一次産品貿易に関する理論史やエコロジー的不等価交換論の考え方について勉強しています。

私の授業 「国際貿易論」では、現代のグローバル化する経済を、財とサービスの国際的な生産と移動をめぐる諸問題から読み解きます。講義を通じて、現代の国際貿易、国際分業、貿易システムについて、関係する経済理論とともに、具体的に理解することを目指します。
「多国籍企業論」では、世界中に生産、サービス、流通、そして金融などの諸領域についてグローバル・ネットワークを形成している多国籍企業について学びます。講義を通じて、多国籍企業と対外直接投資の歴史、理論、現状、政策、課題について基礎的な理解を得ることを目指します。
講義は毎回パワーポイントを使って行います。折に触れてニュースや映像資料を織りまぜることで、できるだけ具体的なイメージを持って講義に臨めるように工夫し、初学者にも理解しやすい平易な解説を心がけています。

私のゼミ 専門演習では、グローバル経済に関する様々なトピック(貿易、金融、開発、環境など)を取り上げ、現代世界経済の構造と問題点、今後の方向性などを理解することを目指します。3年次では関連書籍の輪読及び検討を行い、4年次はそれぞれが定めたテーマを深め、卒業論文を執筆します。大学での学びの集大成はゼミです。ゼミで一生懸命勉強した経験、そこで出来た友人関係は一生の財産です。大いに勉強し、大いに遊びましょう。

主な研究業績
  • 「食品の安全性をめぐる国際交渉と貿易ルールの政治経済学」『季刊・経済理論』(経済理論学会)、第43巻4号、2007年1月、75-85頁。
  • 「GMO貿易と国際規制——構造と展望」『国際経済』(日本国際経済学会)、第58号、2007年10月、69-89頁。
  • 「国際環境政策――持続可能な発展を可能にするグローバル・ガバナンスを求めて」石田修・板木雅彦・櫻井公人・中本悟編『現代世界経済をとらえる Ver.5』第13章、東洋経済新報社、2010年4月、211-226頁。
  • 「自然資源貿易論の再検討」『一橋経済学』(一橋大学大学院経済学研究科)第7巻2号、2014年1月、91-112頁。
  • エリック・へライナー『国家とグローバル金融』矢野修一・柴田茂紀・参川城穂・山川俊和訳、法政大学出版局、2015年9月
  • 「再生可能エネルギーの導入をめぐる事業者と地域社会——『エネルギー自治』を支える制度面の課題の検討を中心に」『都市とガバナンス』(日本都市センター)第26号、2016年9月、80-88頁。
  • 「EUにおける遺伝子組換えの現在とメガFTA——共存政策、TTIP交渉を中心に」『農業と経済』、第83巻2号、昭和堂、2017年2月、120-125頁。
  • 「『貿易を通じた資源収奪と環境破壊』の政治経済学——経済のグローバル化へのオルタナティブな視点」『一橋経済学』(一橋大学大学院経済学研究科)第10巻1号、2017年7月、93-104頁。

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