平成24年度「産業界のニーズに対応した教育改善・充実体制整備事業」に採択されました

 文部科学省が募集した、平成24年度「産業界のニーズに対応した教育改善・充実体制整備事業」に、本学を含め全23校で取り組む「地域力を生む自律的職業人育成プロジェクト」(以下、本取組)が選定されました。

本学における取組

 本学の取組として以下を計画しています。

  1. インターンシッププログラムの拡充
    本学では、以前より青島市(中国)及び釜山広域市(韓国)において、国際インターンシップを実施してきました。今後は、実施都市の拡大と英語圏におけるインターンシップ先の開拓を行います。また、既に本取組他大学が有している海外派遣先の情報を得て、ノウハウの共有化を行い、共同開催の可能性を探ります。

  2. リアリティ・ショックの軽減
    就職後3年以内の離職する原因の一つであるリアリティ・ショックを軽減するために、「働くこととは何か」「仕事とは何か」を理解させる取り組みとして、市大キャリアスタディを実施します。これは、在学生にとって身近な存在である本学卒業生を招き、勤務先の業界情報や実際の現場の仕事など実体験を基に「叩くこと」について話していただくものです。

  3. 体系化したキャリア教育の充実
     4年間の体系立てきなキャリア教育のもと、「キャリア」を主体的に設計することができ、自身を持って社会で活躍していくことのできる人材の育成を目指します。
     1年次:キャリア概論
     社会人の話を聞き、世の中にはどのような仕事があるのかを知り、自分がどのように生きていくのか考えます。
     2年次:キャリアデザイン
     キャリアをデザインするとは、自分らしい生き方のモデルを探求し、創りあげていくことです。変化する社会に対応しながらも、周りに流されることなく、自分らしい生き方とは何かについて探求していきます。
     3年次:就職力開発
     会社に入ることが目的の就『社』ではなく、どのような職業に就きどのように働きたいかを考えた上で、就『職』する力を開発していきます。
     4年次:ビジネス・プロフェッショナル
     各業界の第一線で活躍する企業人を招き、リレー方式で講義。採用内定後のスキルアップと入社後の即戦力となる人材を育成します。  全学年:共同自主研究(PBL)
     産業界と連携しながら、フィールドワークを通じ課題を解決していくことで社会人として必要な力を身につけます。
     2年次以上:インターンシップ
     インターンシップとは、キャリアセンターが企業を紹介するタイプと学生が自ら企業にアプローチするタイプとに別れ、高い職業意識の育成を目指すものです。企業の現場を体験することで、自分自身の職業適性に気付き、将来設計について考える契機とします。

     また、普段知ることのない中小企業を知ることを目的に、本学オリジナルの業界研究バスツアーを企画・実施しています。幅広く業界や企業を知ることで、よりよい職業選択を行えるようにします。

    より効果的な授業内容の検討や検証については、学内だけでなく、本取組授業改善グループ並びに学修評価グループと連携し、その成果を取り入れながら進めていきます。

  4. PBLを活用したキャリア教育
     産業界から期待されている「チームで特定の課題に取り組む経験をさせる」ため、産業界と連携を取り、PBL(Project Based Learning)に取り組んで行きます。この中で、学生一人ひとりが主体性を持って、チームの中で課題に取り組む経験をさせます。チームワークの重要性を漢字、コミュニケーション能力の一層の醸成も期待できると考えています。これらの取組により、学生が得た力の評価方法については、学修評価グループと連携をとり、また、成果報告会に学生を積極的に参加させます。

  5. 就業力育成に係るFD・SD研修会の開催
    研修会を通じて、学生が身につけるべき「力」について認識を共有化し、同じベクトルで力を注げるよう、教職員の意識改革を図ります。

 本取組は、変化する社会環境にも対応し、適宜、産業界のニーズを把握する必要があるため、平成26年度には卒業生・企業へのアンケート調査を行い、この取組成果を検証していきます。その結果を踏まえながら、就業力育成に係る支援期間終了後も引き続き本取組を継続・実施する予定です。また、広報誌やホームページを通じて本取組を広く周知するとともに、本学ホームページに設けている広聴メール等を活用して意見聴取を行い、改善を行いことで有意なものになるよう、PDCAサイクルを回していく予定です。

 

全体の取り組み

  本取組では、九州・沖縄及び山口地域において、学生の社会的・職業的自立に向けた産学協働の取組を推進している国公私立23大学・短期大学が連携し、産業界の人財ニーズを踏まえながら、「地域に活力(地域力)をもとらし、主体的に考える力をもった自律的職業人を排出すること」を連携取組の全体目的とし、3つのサブグループに分かれ、「インターンシップの高度化」、「キャリア系科目の授業改善」、「学修評価方法の検討」のそれぞれをテーマに取り組むものです。本取組では、大学グループ23校と産業界8団体をメンバーとした「九州・沖縄連携会議」を設置し、産学協働体制のもと、サブグループからの提案や実施報告に関して産官学による議論と評価を行い、連携校にフィードバックすることで各校の取組の質的向上を図って行きます。

構成大学

佐賀大学、大分大学、鹿屋体育大学、琉球大学、下関市立大学、北九州市立大学、福岡県立大学、熊本県立大学、九州共立大学、九州国際大学、西日本工業大学、福岡工業大学(幹事校)、福岡国際大学、西九州大学、長崎外国語大学、長崎国際大学、日本文理大学、九州保健福祉大学、鹿児島国際大学、鹿児島純心女子大学、九州女子短期大学、久留米信愛女学院短期大学、福岡医療短期大学

 

【お問い合わせ先】
公立大学法人下関市立大学
事務局学務グループ キャリアセンター
〒751-8510 山口県下関市大学町二丁目1番1号
TEL.083-252‐0313 / FAX.083-254-3653

Copyright(C) Shimonoseki City University. All rights reserved.