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理事長室より

新理事長就任挨拶(『下関市立大学広報』第70号、2013年7月1日より転載)

 平成25年5月1日付けで公立大学法人下関市立大学の理事長に就任いたしました。本間前理事長の下関市副市長就任に伴う人事であり、任期は前理事長の残任期である平成27年3月31日までとなっております。
 私は本年3月末まで下関市立大学長を務めておりましたが、理事長としては、本間前理事長の「地域に根ざした大学として下関市立大学の特色・存在価値を明確に発信し、下関市立大学の効率化と健全運営のために教職員一丸となり、日々、改善に努め、学生達とともに大学自身も成長を遂げ」る、という基本姿勢を継承しつつ、本学のいっそうの発展のために職責を果たす覚悟でおります。
 本学の定款によれば、「理事長は、法人を代表し、その業務を総理する」と定められていますが、私は理事長の職務はコンパスとマネジメントの役割だと考えています。コンパスには製図用具と羅針盤とがあります。製図用具では軸を固定することで様々な模様を描くことが可能となります。羅針盤には方向を示し進路がずれないようにする役割があります。マネジメントについては、ドラッガーは「組織に成果をあげさせるものがマネジメントであ」る、としています。第2期中期計画(今年度を初年度とする6か年計画)こそが、コンパスの軸足であり、進路を示し、成果の基準となるものに当たります。マネジャーとしての理事長の役割は、第2期中期計画に基づき、ぶれない軸足でしっかりした方向性を示し、組織が成果をあげるようにすることだ、と考えます。
 本学の使命を達成し、理事長の役割を果たすために、微力ながら全力で職務に努める所存でおりますので、学生、教職員、市民をはじめとする本学に関係するすべての皆様のご理解とご協力を心よりお願いいたします。