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理事長室より

「市大生の朝一パン」(2014年12月1日)

 下関市立大学の女子学生と下関大丸との共同開発よる山口県産の野菜や果物を使用した4種類のパンを下関大丸で発売することになった。11月20日(木)に完成した4種類のパンの発表会があり、パンの試食も行われた。そして、11月26日(水)~12月2日(火)に下関大丸地階食品フロアのカトルセゾンでパンの販売を行うことになった。
  11月27日には、本学でビジネス・プロフェショナルというキャリア科目の授業があった。この授業は下関の企業経営者の方々を講師として企業や職業に関する講義をしていただくというものであり、この日はたまたま下関大丸の福桝清人営業統括部長が講師であった。講義の前に理事長室でお目にかかり、このパンの開発と販売が話題となった。福桝部長の話によると、開発当初のパンを会社幹部が試食した時には、あまり美味しいとは言い難く、売れ行きが懸念されたという。その後、学生とパン屋さんが改良に改良を重ねて完成したパンは、会社幹部の試食に合格した。学生たちの売上目標は1300個だったという。発表会に参加し試食したメディア各社が大きく報道したことも後押しとなり、関係者の口コミなどもあり、初日の売り上げは900個に上ったという。パン屋さんの方は、商品の質に自信があり、1300個を大きく超えて売れるという見込みで、材料を確保する用意をしていたそうである。なお、4個入りセットを28セットも買いたいという注文があったが、とてもそれだけ一度に用意出来ないということで断ったというハプニングもあったという。後で、実はこの注文は、市大の職員が同僚から注文をとっての行為だったということが分かり、大爆笑となった。
  発売したパンは、「岩国れんこんと美東ごぼうのイングリッシュマフィン」「はなっこりーチーズinパン」「夏ミカンあんぱん」「小野茶ロール」の4種で、いずれも山口県の特産品を原材料としたものであった。28日と29日の両日、下関大丸に接している下関シーモールで会合があり、わたしもパンを購入し、たいへん美味しく食した。下関大丸の部長さんによれば、パンが好評であれば、その後も継続販売を考えているとのこと、これらのパンの継続販売が実現することを願っている。
  このパンの共同開発の試みは、市大のPBLという授業として取り組まれた。PBL(Project Based Learning あるいはProblem Based Learning 課題解決型学習)という教育は、企業や団体などから課題の提示を受け、その解決策を提案して、質疑応答のうえ、評価を受けるというもので、多くの大学で取り組まれている。本学でも数年前から開設し、実績を積み重ねているが、ここで紹介したPBLのテーマは「朝一 山口 食べ心地」というものであった。