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理事長室より

「理事長、大丈夫ですか」(2015年5月19日)

 5月18日(月)の昼休み時間、「理事長、大丈夫ですか」と呼びかけられたような気がしました。机に向かって椅子に腰かけて、ぐっすり眠り込んでいたのです。実はお弁当を頼んでいたので、12時頃に取りに行くことになっていたのですが、この日は正午前に睡魔に襲われて眠ってしまい、弁当を取りに行かないので、弁当を持って声をかけてくれたのでした。はっと目を覚まし、あることを思い出しました。
 もう20年以上前のことになりますが、親しい友人が机に向かったまま亡くなったことがあったのです。彼はまだ40歳台でしたが、ある大学で学部長を務めた後のことで、研究生活に戻れたのを喜んでいました。研究に励んでいるなか、自宅の近所を散歩して帰宅後、自室で本を読んでいたそうです。夕食時に家人が声をかけたが、返事がなく部屋に入ってみて、本を前に椅子に座ったまま、亡くなっていることに気付いたのでした。
 彼のことを思い出しながら、自分にもそんなことがあっても不思議ではないと、我に返ったのでした。すっかり寝込んだのは、前夜遅くまで起きていたためでした。その日は広島で会合があり、懇親会のあと新幹線のなかで同行の人たちと二次会となり、かなり酔って帰宅。ソフトバンクホークスが首位になったので、NHKのサンデースポーツを見るためにスイッチを入れると、大阪都構想の是非を問う住民投票の開票速報が延々と続いたのです。結果はご承知の通り、賛否とも70万票前後で、わずか1万票の差で反対が多数となりました。その結果が確定したのち、橋下大阪市長などの会見が続き、ようやく30分に短縮されたサンデースポーツを見ることができました。眠気もすっかり醒め、テレビを長く見て頭の中がチカチカしているので、寝床でしばらく本を読むことにしました。これは私の学生時代のゼミの先生の眠りの極意でした。お蔭さまで程なく眠りについたのですが、やはり寝不足でした。それで「理事長、大丈夫ですか」ということになったのです。