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専門ゼミなどで、「ながとブルーオーシャンライド with 秋吉台」の里山ステーション俵山(長門市)エイドにおいてフィールドワーク・地域づくり支援をしました

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 2018年11月24日(土)に、専門ゼミなど9名が、一般社団法人長門市観光コンベンション協会の主催する「ながとブルーオーシャンライド with 秋吉台」の5つのエイド(参加者の休憩場所であり、飲み物や食事を提供するところ)の1つである俵山地区の里山ステーションで、フィールドワーク・地域づくり支援として観光客・サイクリストへの食の提供のお手伝いとおもてなしをすることを通して、地域づくりを学んできました。この大会は、長門市や美祢市の美しい風景や景観、地元ならではの特産品や食事、心地よい温泉、地域の人々とのふれあいを県内外のサイクリストなどに楽しんでもらうことを通して、交流人口の拡大と地域の魅力を発信することをめざす地域づくりイベントです。3百数十人のサイクリストなどが里山ステーションに寄って、俵山地区ならではの料理を堪能し、休憩し、交流して、通り抜けたようです。
 俵山地区では、「NPO法人ゆうゆうグリーン俵山」という地域づくり組織ががんばっていて、専門ゼミではこれまで5年ぐらいにわたって継続的に地域づくり活動を学ばせてもらっています。NPOや行政による地域づくり活動のあり方の一端を、現場で体験して、見て、感じて、学ぶことができる貴重な交流・学習の機会です。
 今回は、「NPO法人ゆうゆうグリーン俵山」とも連携した俵山地区の女性グループである「みゅーずきっちん」が中心になって、里山ステーションでのエイドの役割と責任を果たしました。学生たちは、このエイドで、自らのたくさんのがんばりによって、俵山地区などの地域づくりに少し貢献できたことに、小さな充実感を味わうとともに、地域づくりの一端をしっかりと学ぶことができたようです。
 おもてなし後に、もちろん、俵山地区ならではの美味しい食事もたくさん頂きました。また、食後は、会場の外のテントや机・イスの片付けも長門市職員などとともにしっかりと行いました。
 「みゅーずきっちん」と「NPO法人ゆうゆうグリーン俵山」の「現地先生」のみなさん、今回も素敵な機会を、ありがとうございました。

(公共マネジメント学科 教授 水谷 利亮)

[掲載日:2018.11.26]