幻日記(げんじつ記 または まぼろし日記)

空に見えるいろいろな現象を日記にして書いてみることにしました。
今までに見てきたいろいろな現象も、記録を取っていなかったので
記憶が曖昧になってしまいました。
そこで、今日から記録を残していこうというわけです。

残念ながら、ここに書かれるものには統計的な意味はありません。
一つには、私の生活様式を原因とするサンプルの偏りがあること、
もう一つには、経験を積むに従ってかすかな現象も捉えられるよう
になること、がその理由です。

しかし、関心を持つ人にとっては一つの目安にはなりそうです。

さて、少し長くなってきましたので、古いものを別のページに分けることにしました。

過去の幻日記

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幻日記からの気象光学現象の集計

幻日記写真集


1月3日 8時40分頃 場所:下関市

内暈の上端のみが見えました。淡いけれど、かすかに色がついているのでわかりました。
淡く短い弧なので上部タンジェントアークの可能性もありますが、
弧の向きは、どちらかといえば内暈のようです。

1月6日 9時半頃 場所:札幌

父の法事で札幌に帰省しました。寺に向かうときに太陽の右に幻日が見えました。
青空を背景に、少し縦長で、色のはっきりとわかるもので、きれいでした。
しかし、すぐに淡くなってしまいました。

1月7日 14時から14時半頃 場所:札幌

帰りの飛行機に乗るために列車に乗っていたら、明るい幻日に気づきました。
不覚にも北側の席に座っていたために、あまりよく見ることができません。
(乗車したときには南側の席が空いていたのに、その直前には幻日が見えていなかったので、
あまりよく考えずに着席してしまいました。)
それでも何とか見ていると、どうやら左の幻日だけが見えているようです。
色もわかりましたが、そのうちに淡くなってきました。
また、淡い内暈も太陽の左下に見えました。(上の方は見ることができず、不明。)
比較的低い雲でできているようでした。

札幌駅で乗り換えでしたが、札幌駅のホームには全体に屋根が掛かっているので、
そこでも見ることができません。
乗り換えた千歳空港行きの列車でやっと南向きの席に乗りました。
札幌駅を離れてやっと見えるようになると、今度は右の幻日も見えています。
先ほどよりは淡いですが、両側に見えています。
しかし、デジカメの準備をしている間に、さらに淡くなり、結局写すことができませんでした。

1月8日 14時45分頃 場所:下関

太陽の上側に1/2周ほどの淡い内暈。

1月10日 4時半頃 場所:下関

ふと夜中(未明)に目覚めて、月食があることを思い出しました。
窓から眺めると雲を通して月が見えています。
皆既食まで待ってみることにしました。
雲がかなり多く、時々その間から月が顔を出すと言った感じです。

皆既の少し前と皆既に入った直後にデジカメで写真を撮ってみました。
皆既の前の写真は写りましたが、皆既中は雲も厚かったためか、
かすかに存在がわかる程度にしか見えず、写真にもほとんど写りませんでした。
(三脚を使っていなかったので露出時間も短く、そのせいもあるでしょう。)
その後は雲が来て見えなくなりました。

1月20日 14時30分頃 場所:九州上空、関東上空?

出張で飛行機に乗りました。
南の窓側の席が取れたし曇っていたので、離着陸時に備えて「写ルンです」
まで用意しました。(デジカメは離着陸時に使えないのが不便ですね。)
ところが、なんと主翼の上でガッカリです。(これでは、映日が見えない。)

それでも、離陸時に光冠が見えました。
たいていは、あまりハッキリしないものでしたが、ときおり鮮やかな色が見えることがあります。
雲が速く流れるので、うまくシャッターチャンスを捉えることができません。

着陸のために高度が下がったところで、雲に入った直後に、今度は内暈が見えました。
太陽の上から左下にかけて1/3周ほど見えています。
窓が狭くて太陽の右は見る事ができません。
それでも。なんとかデジカメで写しました。
内暈(32Kb)

1月27日

出張から帰って、たまっていた新聞を読んでいたら、
20日の朝日の夕刊(西部本社版)の11面に、「光柱」の写真を見つけました。
15日の夜に旭川市の郊外で撮られた写真だそうです。
そういえば、出張中に見たテレビのニュースでも光柱を見ました。
おそらく同じ日のものでしょう。

2月3日 9時半頃、15時頃 場所:下関市

地平線に近い空が黄色みがかって見えます。黄砂のようです。
太陽の周囲の散乱光が強く、空が眩しく感じます。

9時半頃に、ふと気付くと、太陽の左に幻日が見えています。
あまり明るくありませんが、小さくまとまった感じでした。
また、内暈も上半分がかすかに見えました。
上を見ると、環天頂アークまで見えます。
非常に淡いもので、すぐにわからなくなってしまいました。

15時頃にも、再び内暈の上半分が淡く見えました。

1月20日の写真を加えました。

2月6日 18時半頃 場所:下関市

月の周りに、あまり鮮やかではありませんが、光冠が見えました。

日経サイエンスに連載されていた、平沼洋司さんの文と武田康男さんの写真による「空 模様」が、
「空を見る」というタイトルで単行本になりました。さっそく購入しました。
読み終わったら参考文献に加える予定です。

2月8日

宮城県の小木曽さんからメールを頂きました。
2月7日朝8時に環天頂アークが見えたそうです。



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