お知らせ
インフルエンザの予防について
インフルエンザは、突然現れる高熱、頭痛、関節痛、筋肉痛など全身の症状が強いのが特徴で、のどの痛み、鼻汁、せきなどの症状も見られます。また、気管支炎、肺炎などを併発し、重症になることがあるのも特徴です。
インフルエンザは、その年により流行の程度に差がありますが、毎年11月から12月に始まり翌年の1月から3月ごろの間に患者が増加します。以下のポイントを重点的に実施することで、感染を予防しましょう。
インフルエンザを予防する
- インフルエンザシーズン前にワクチン接種を受けましょう。
- 外出先から帰ってきたときや、食事の前など必ずうがいや手洗いをしましょう。
- バランスのよい食事と十分な休養をとり、疲労を避けましょう。
- 室内の湿度を50~60%に保ちましょう。
- 人込みや繁華街への外出を控え、外出するときにはマスクを着用しましょう。
※うがい、手洗いはインフルエンザに限らず有効です。
※消毒液は気化する時に殺菌するようになっているので、しっかり手にすり込んで自然乾燥させて下さい。(ハンカチやタオルなどで手を拭くと、十分な効果が得られません。)
※消毒液は大学内の各棟に設置してありますので、ご利用ください。
インフルエンザにかかったら
- 水分(お茶、ジュース、スープなど)を十分に補給しましょう。
- 安静にし、十分な休養をとりましょう。早めに医療機関を受診して治療を受け学校や職場は休みましょう。
- 周りの人にうつさないために、マスクをつけ、外出は控えましょう。
- 薬は医師や薬剤師の指示に従い正しく使用しましょう。薬を使用して何か異常を感じるような場合は、早めに医師、薬剤師に相談しましょう。
せきエチケット
- せき・くしゃみの際はハンカチ、ティッシュなどで口と鼻を押さえ、他の人から顔をそむけ1m以上はなれましょう。
- せきが出るときは、周りの人にうつさないためにマスクを着用しましょう。また、せきをしている人に、マスク着用を促しましょう。
その他
- 風邪のような症状(せき、のどの痛みなど)が長く続くようであれば、早めに医療機関を受診しましょう。
- インフルエンザと診断された学生の方は、必ず学務グループ学生支援班宛に電話で連絡をしてください。
[掲載日:2016.11.21]
【お問い合わせ先】
公立大学法人下関市立大学
総務グループ庶務班
TEL. 083-252-0288 / FAX. 083-252-8099
学務グループ学生支援班
TEL. 083-252-0289 / FAX. 083-252-8099
お知らせ
平成28年度防災訓練の実施について
教職員、学生及び地域住民の皆様を対象に、平成28年度防災訓練を下記のとおり実施しますので、ご参加ください。
記
1 日時 平成28年9月21日(水)14時
2 場所 本学キャンパスプラザ
3 内容 自衛消防隊活動訓練、水消火器使用訓練、避難所開設・運営訓練
[掲載日:2016.9.16]
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総務グループ庶務班
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お知らせ
学内全施設の停電について
学内の電気設備点検を行うため、下記の日程で学内の全施設で停電を実施します。ご迷惑をおかけしますが、ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。
記
停電日時 平成28年8月21日(日) 9時~13時(予定)
停電範囲 学内全施設
[掲載日:2016.7.22]
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総務グループ庶務班
TEL. 083-252-0288 / FAX. 083-253-1622
お知らせ
熱中症にご注意ください
熱中症は、炎天下での活動や激しい運動などにより体内の水分やナトリウムなどの塩分のバランスが崩れることから、体温の調整機能が崩れることにより発症します。
特に、気温や湿度が異常に高い日が続く、風が弱い、日差しが強いなどの環境で起こりやすく、気温が35度以上になると熱中症になる可能性が高くなります。
しかし、「気温が高くない時期(暑くない時期)」でもスポーツや活動中に筋肉での大量の熱の発生や脱水などにより発症する場合があります。
正しい知識を持って予防を心がけるとともに、熱中症を疑った場合は迅速に対応してください。
熱中症の症状(「熱中症環境保健マニュアル」(環境省より))
- I 度
- めまいや失神、こむら返り、大量の発汗が症状として現れる
- II 度
- 頭痛や吐き気がしてきたり、体がだるくなるなどが症状として現れる
- III 度
- 意識障害やけいれん、高体温などが症状として現れる
熱中症の対応
熱中症かもしれないと思ったら、死に直面した緊急事態であることを認識し、すぐに以下のような対応をすることが大切です。
- 風通しの良い日陰やクーラーの効いた室内などに移る
- 衣服をゆるめる
- 体を冷やす
氷や冷たい水で濡らしたタオルなどを手足にあてる
または、うちわや扇風機で風を送る
- スポーツドリンクなどで水分と塩分を補給する
熱中症の予防
熱中症は生命にかかわることもありますが、予防法を知り、日常生活でのちょっとした注意で防ぐことができます。
暑さを避ける
屋外では、日陰を歩いたり、日傘をさしたり帽子をかぶったりする。
また、炎天下での無理な運動や作業を控える。
熱い場所での運動や作業は、こまめに人を交代させ、一人一人の活動時間をなるべく短くする。
こまめに水分補給する
のどが渇く前に水分補給することが大切。
体調の良くないときは無理をしない
疲労、発熱、かぜ、下痢など、体調の悪いときは無理をせず体を休める。
服装を工夫する
汗を吸収してくれる吸湿性や通気性のよい素材の服や下着を着る。
屋内では涼しい環境をつくる
屋内ではカーテンやブラインドなどで直射日光を防ぎ、風通しを良くする。
クーラーを利用するなど涼しい環境をつくる。
【参考】
※日本体育協会 熱中症を防ごう http://www.japan-sports.or.jp/medicine/guidebook1.html
[掲載日:2016.7.21]
【お問い合わせ先】
公立大学法人下関市立大学
衛生委員会事務局(総務グループ庶務班)
TEL. 083-252-0288 / FAX. 083-252-8099
お知らせ
食中毒にご注意ください
夏は、屋外でのバーベキューなど楽しい機会が増える季節である一方、気温の上昇に伴って腸管出血性大腸菌をはじめとする食中毒の原因となる菌が増殖しやすい環境となります。以下の食中毒予防ポイントを重点的に実施することで、食中毒の発生を防ぎましょう。
食中毒を防ぐには! ~6つのポイント
- 買い物をする時
・消費期限などの表示をよく確認して、新鮮なものを購入しましょう。
・肉や魚の水分が漏れないように、ビニール袋にそれぞれ分けて包みましょう。
・冷蔵や冷凍が必要な食品は、買い物の最後に買い、買ったらすぐに持ち帰りましょう。
- 保存する時
・冷蔵や冷凍の必要な食品はすぐに冷蔵庫や冷凍庫に入れましょう。
・冷蔵庫や冷凍庫の詰め過ぎに注意しましょう。
・肉汁などが他の食品に付かないように、食品ごとに別容器に入れて保存しましょう。
- 調理の下準備の時
・肉や魚、卵などを取り扱う前と後には、せっけんでよく手を洗いましょう。
・包丁やまな板、ふきん、たわしなどは、よく洗って熱湯や薬剤などで消毒しましょう。
・生の肉や魚を切った包丁、まな板で、野菜など生でそのまま食べるものを切らないようにしましょう。
・食品の解凍は、室温ではなく、冷蔵庫の中や電子レンジを使いましょう。
・冷凍食品は、料理に使う分だけ解凍し、冷凍や解凍を繰り返さないようにしましょう。
- 調理の時
・加熱して調理する魚、肉、卵などの食品は、十分に加熱しましょう。目安は、中心部の温度が75度で1分間以上です。
・調理を途中で長時間やめるようなときは、冷蔵庫に入れましょう。
- 食事の時
・食卓に着く前に手を洗いましょう。
・調理された食品は、室温に長く放置せず、早めに食べましょう。
(O157は室温では15~20分間で2倍に増えます。)
- 食品が残った時
・冷蔵庫で早く冷えるように、浅い容器に小分けして保存しましょう。
・時間がたったものや少しでも危ないと思うものは、思い切って捨てましょう。
食中毒かな?と思ったら
おう吐や腹痛、下痢など、食中毒と思われる症状が現れたら、すぐにかかりつけの医師に診てもらいましょう。 腹痛や下痢のときは、市販の下痢止めの薬を服用したり、風邪だと判断して風邪薬を飲んだりすると、逆効果になる場合もありますので、医師に詳しく症状などを伝え、指示を仰ぎましょう。 応急措置として、十分な水分を補給しましょう。腸を刺激する冷水よりは、ぬるま湯などを飲むとよいでしょう。
[掲載日:2016.7.21]
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お知らせ
学長候補者選考の結果について
公立大学法人下関市立大学学長の選考及び解任に関する規程(平成21年規程第19号)の規定に基づき、学長選考会議において、現学長の任期満了に伴う次期学長候補者の選考を行った結果、下記の通り次期学長候補者を選考いたしましたのでお知らせいたします。
記
次期学長候補者氏名 川波 洋一(かわなみ よういち)
生年月日 昭和26年4月14日(64歳)
最終学歴 九州大学大学院 博士課程経済学専攻単位取得退学
主な経歴 昭和56年 4月 九州大学経済学部助手
昭和58年 4月 九州大学経済学部助教授
昭和62年 7月 Harvard University Yenching=Institute Visiting Scholar
平成 8年11月 九州大学経済学部教授
平成12年 4月 九州大学大学院経済学研究院教授
平成13年12月 Harvard University Yenching=Institute Visiting Scholar
平成16年 4月 九州大学総長特別補佐
平成18年 4月 九州大学教育研究評議員
平成19年 4月 九州大学大学院経済学研究院長・経済学府長・経済学部長
平成27年 4月 九州大学附属図書館付設記録資料館館長
[掲載日:2015.12.25]
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TEL. 083-252-0288 / FAX. 083-253-1622
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ノロウイルスについて
毎年、冬を中心にノロウイルスによる食中毒が多発しています。ノロウイルスは食品から人、人から食品へ感染が広がり、集団食中毒につながる恐れもあります。ノロウイルスによる食中毒を防ぐため、『加熱・手洗い・消毒』をしっかりと行いましょう。
1.ノロウイルスとは
- 小型の球形ウイルスで、体内でのみ増殖します。
- 感染力が強く、10~100個程度の少量のウイルスでも感染します。
- 感染後、1~3日で発症します。
- 85℃、1分間以上の加熱で死滅します。
2.症状と感染経路
- 主症状は嘔吐・下痢で、その他には軽度の発熱、腹痛など症状に個人差があります。
通常、数日程度で回復しますが、回復後も1週間程度はウイルスを排出することがあります。
- 感染経路はほとんどが経口感染で、ウイルスに汚染された食品を生、あるいは十分に加熱調理しないで食べた場合や、家庭や共同生活施設など人同士の接触する機会が多いところで、飛沫感染する場合があります。
3.予防方法
- 手洗いは、食中毒や感染症予防の基本です。
外出先からの帰宅時や調理時(特に生の肉や魚介類をさわった後)、食事の前など石けんでよく手を洗いましょう。
- 食材(特に二枚貝などの魚介類)は、新鮮なものを選び、十分に加熱調理して食べましょう。
※中心部の温度が85℃、1分間以上の加熱が目安です。
[掲載日:2015.12.8]
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インフルエンザの予防について
インフルエンザは、突然現れる高熱、頭痛、関節痛、筋肉痛など全身の症状が強いのが特徴で、のどの痛み、鼻汁、せきなどの症状も見られます。また、気管支炎、肺炎などを併発し、重症になることがあるのも特徴です。
インフルエンザは、その年により流行の程度に差がありますが、毎年11月から12月に始まり翌年の1月から3月ごろの間に患者が増加します。以下のポイントを重点的に実施することで、感染を予防しましょう。
インフルエンザを予防する
- インフルエンザシーズン前にワクチン接種を受けましょう。
- 外出先から帰ってきたときや、食事の前など必ずうがいや手洗いをしましょう。
- バランスのよい食事と十分な休養をとり、疲労を避けましょう。
- 室内の湿度を50~60%に保ちましょう。
- 人込みや繁華街への外出を控え、外出するときにはマスクを着用しましょう。
※うがい、手洗いはインフルエンザに限らず有効です。
※消毒液は気化する時に殺菌するようになっているので、しっかり手にすり込んで自然乾燥させて下さい。(ハンカチやタオルなどで手を拭くと、十分な効果が得られません。)
※消毒液は大学内の各棟に設置してありますので、ご利用ください。
インフルエンザにかかったら
- 水分(お茶、ジュース、スープなど)を十分に補給しましょう。
- 安静にし、十分な休養をとりましょう。早めに医療機関を受診して治療を受け学校や職場は休みましょう。
- 周りの人にうつさないために、マスクをつけ、外出は控えましょう。
- 薬は医師や薬剤師の指示に従い正しく使用しましょう。薬を使用して何か異常を感じるような場合は、早めに医師、薬剤師に相談しましょう。
せきエチケット
- せき・くしゃみの際はハンカチ、ティッシュなどで口と鼻を押さえ、他の人から顔をそむけ1m以上はなれましょう。
- せきが出るときは、周りの人にうつさないためにマスクを着用しましょう。また、せきをしている人に、マスク着用を促しましょう。
その他
- 風邪のような症状(せき、のどの痛みなど)が長く続くようであれば、早めに医療機関を受診しましょう。
- インフルエンザと診断された学生の方は、必ず学務グループ学生支援班宛に電話で連絡をしてください。
[掲載日:2015.11.27]
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トピックス
「リオパラリンピック出場予定選手」を招いて特別開放授業(健康)を実施しました
11月12日(木)、2016年リオデジャネイロパラリンピック女子視覚障害者マラソン推薦内定選手「道下美里さん」を招いて、特別開放授業(健康)を実施しました。
当日は、約300人の学生や一般の方々が参加しました。
障害者差別解消法が平成28年4月1日に施行されることから、本学では障害を持つ学生の受け入れのための対応を検討しており、道下選手には、障害者としてマラソン競技にどう取り組んでいるか、火災現場での視覚障害者の避難誘導の在り方等を紹介していただきました。
授業に参加した学生は、「障害者の立場に立って防災に関して考える観点は初めてでためになった」と話していました。
授業終了後に、体育会長の梶谷侑生さんから道下選手に、リオデジャネイロパラリンピックの応援メッセージを寄せた日の丸がプレゼントされました。
道下選手!応援してます!
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授業風景
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道下さんと陸上部員
[掲載日:2015.11.16]
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お知らせ
リオパラリンピック出場予定選手による公開授業の開催について
下関市北消防署では、「秋の火災予防運動」の行事の一環として、11月12日(木)に2016年リオデジャネイロパラリンピック女子視覚障害者マラソン推薦内定選手の道下美里さんを一日消防署長に迎え、各種行事を実施することとなっております。
また、この行事への取り組みとして、添付資料のとおり道下美里さんを招いて公開授業を開催することとなりましたので、お知らせいたします。
【開催日時】平成27年11月12日(木) 10時40分から
【開催場所】A講義棟301教室
※申し込みは不要ですので、聴講希望の方は開催場所へ直接お越しください。
[掲載日:2015.11.5]
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お知らせ
食中毒にご注意ください
夏は、屋外でのバーベキューなど楽しい機会が増える季節である一方、気温の上昇に伴って腸管出血性大腸菌をはじめとする食中毒の原因となる菌が増殖しやすい環境となります。以下の食中毒予防ポイントを重点的に実施することで、食中毒の発生を防ぎましょう。
食中毒を防ぐには! ~6つのポイント
- 買い物をする時
・消費期限などの表示をよく確認して、新鮮なものを購入しましょう。
・肉や魚の水分が漏れないように、ビニール袋にそれぞれ分けて包みましょう。
・冷蔵や冷凍が必要な食品は、買い物の最後に買い、買ったらすぐに持ち帰りましょう。
- 保存する時
・冷蔵や冷凍の必要な食品はすぐに冷蔵庫や冷凍庫に入れましょう。
・冷蔵庫や冷凍庫の詰め過ぎに注意しましょう。
・肉汁などが他の食品に付かないように、食品ごとに別容器に入れて保存しましょう。
- 調理の下準備の時
・肉や魚、卵などを取り扱う前と後には、せっけんでよく手を洗いましょう。
・包丁やまな板、ふきん、たわしなどは、よく洗って熱湯や薬剤などで消毒しましょう。
・生の肉や魚を切った包丁、まな板で、野菜など生でそのまま食べるものを切らないようにしましょう。
・食品の解凍は、室温ではなく、冷蔵庫の中や電子レンジを使いましょう。
・冷凍食品は、料理に使う分だけ解凍し、冷凍や解凍を繰り返さないようにしましょう。
- 調理の時
・加熱して調理する魚、肉、卵などの食品は、十分に加熱しましょう。目安は、中心部の温度が75度で1分間以上です。
・調理を途中で長時間やめるようなときは、冷蔵庫に入れましょう。
- 食事の時
・食卓に着く前に手を洗いましょう。
・調理された食品は、室温に長く放置せず、早めに食べましょう。
(O157は室温では15~20分間で2倍に増えます。)
- 食品が残った時
・冷蔵庫で早く冷えるように、浅い容器に小分けして保存しましょう。
・時間がたったものや少しでも危ないと思うものは、思い切って捨てましょう。
食中毒かな?と思ったら
おう吐や腹痛、下痢など、食中毒と思われる症状が現れたら、すぐにかかりつけの医師に診てもらいましょう。 腹痛や下痢のときは、市販の下痢止めの薬を服用したり、風邪だと判断して風邪薬を飲んだりすると、逆効果になる場合もありますので、医師に詳しく症状などを伝え、指示を仰ぎましょう。 応急措置として、十分な水分を補給しましょう。腸を刺激する冷水よりは、ぬるま湯などを飲むとよいでしょう。
[掲載日:2015.7.22]
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熱中症にご注意ください
熱中症は、炎天下での活動や激しい運動などにより体内の水分やナトリウムなどの塩分のバランスが崩れることから、体温の調整機能が崩れることにより発症します。
特に、気温や湿度が異常に高い日が続く、風が弱い、日差しが強いなどの環境で起こりやすく、気温が35度以上になると熱中症になる可能性が高くなります。
しかし、「気温が高くない時期(暑くない時期)」でもスポーツや活動中に筋肉での大量の熱の発生や脱水などにより発症する場合があります。
正しい知識を持って予防を心がけるとともに、熱中症を疑った場合は迅速に対応してください。
熱中症の症状(「熱中症環境保健マニュアル」(環境省より))
- I 度
- めまいや失神、こむら返り、大量の発汗が症状として現れる
- II 度
- 頭痛や吐き気がしてきたり、体がだるくなるなどが症状として現れる
- III 度
- 意識障害やけいれん、高体温などが症状として現れる
熱中症の対応
熱中症かもしれないと思ったら、死に直面した緊急事態であることを認識し、すぐに以下のような対応をすることが大切です。
- 風通しの良い日陰やクーラーの効いた室内などに移る
- 衣服をゆるめる
- 体を冷やす
氷や冷たい水で濡らしたタオルなどを手足にあてる
または、うちわや扇風機で風を送る
- スポーツドリンクなどで水分と塩分を補給する
熱中症の予防
熱中症は生命にかかわることもありますが、予防法を知り、日常生活でのちょっとした注意で防ぐことができます。
暑さを避ける
屋外では、日陰を歩いたり、日傘をさしたり帽子をかぶったりする。
また、炎天下での無理な運動や作業を控える。
熱い場所での運動や作業は、こまめに人を交代させ、一人一人の活動時間をなるべく短くする。
こまめに水分補給する
のどが渇く前に水分補給することが大切。
体調の良くないときは無理をしない
疲労、発熱、かぜ、下痢など、体調の悪いときは無理をせず体を休める。
服装を工夫する
汗を吸収してくれる吸湿性や通気性のよい素材の服や下着を着る。
屋内では涼しい環境をつくる
屋内ではカーテンやブラインドなどで直射日光を防ぎ、風通しを良くする。
クーラーを利用するなど涼しい環境をつくる。
【参考】
※環境省 熱中症情報 http://www.env.go.jp/chemi/heat_stroke/
※日本体育協会 熱中症を防ごう http://www.japan-sports.or.jp/medicine/guidebook1.html
[掲載日:2015.7.22]
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TEL. 083-252-0288 / FAX. 083-252-8099
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ノロウイルスについて
毎年、冬を中心にノロウイルスによる食中毒が多発しています。ノロウイルスは食品から人、人から食品へ感染が広がり、集団食中毒につながる恐れもあります。ノロウイルスによる食中毒を防ぐため、『加熱・手洗い・消毒』をしっかりと行いましょう。
1.ノロウイルスとは
- 小型の球形ウイルスで、体内でのみ増殖します。
- 感染力が強く、10~100個程度の少量のウイルスでも感染します。
- 感染後、1~3日で発症します。
- 85℃、1分間以上の加熱で死滅します。
2.症状と感染経路
- 主症状は嘔吐・下痢で、その他には軽度の発熱、腹痛など症状に個人差があります。
通常、数日程度で回復しますが、回復後も1週間程度はウイルスを排出することがあります。
- 感染経路はほとんどが経口感染で、ウイルスに汚染された食品を生、あるいは十分に加熱調理しないで食べた場合や、家庭や共同生活施設など人同士の接触する機会が多いところで、飛沫感染する場合があります。
3.予防方法
- 手洗いは、食中毒や感染症予防の基本です。
外出先からの帰宅時や調理時(特に生の肉や魚介類をさわった後)、食事の前など石けんでよく手を洗いましょう。
- 食材(特に二枚貝などの魚介類)は、新鮮なものを選び、十分に加熱調理して食べましょう。
※中心部の温度が85℃、1分間以上の加熱が目安です。
[掲載日:2014.12.24]
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