私が、下関市立大学大学院への進学を決めたのは、学部生のときに教育経済学という学問に出会い興味を持ったからです。教育経済学を学べる進学先は非常に少なく、専門的に学びたいと思った自分の希望にぴったりでした。

幼少期にどのような教育をすれば将来労働生産性が上がるかなど、教育学的な面と経済学的な面の両方からアプローチする教育経済学という学問は、まだまだ研究者も少なく、ようやく日本でもその重要性が認知され始めています。乳幼児に限らず、小学校、中学校、高等学校などそれぞれの段階について研究されていて、私は高等学校にフォーカスしています。

経済学部出身で教育に関してほとんど知らなかった私は、大学院で教育経済学について学べ、とても良かったと思っています。同期には、学部からストレートで進学している方はもちろん、働きながら学ばれている社会人もいます。私が研究している教育経済学領域ではオンラインでも受講できます*から、東京在住の方もいます。下関市立大学大学院は、学びの自由度が比較的高く、研究しやすい環境が整っていると思います。

下関市立大学大学院経済学研究科　竹内 大貴（たけうち だいき）さん

下関市立大学大学院では二次募集を行っています。進学について詳しくはこちらからどうぞ。
https://www.shimonoseki-cu.ac.jp/nyushi/admiss_grad/yoko_grad

*経済コミュニティシステム・国際ビジネス領域ではオンラインの受講はできません。

［掲載日:2024年10月31日］

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