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学長室より

2021年度下関市立大学入学式告辞(2021年4月5日)

 この度、第60回下関市立大学入学式を、下関市長前田晋太郎様のご臨席を仰ぎ、挙行できますこと、これに勝る喜びはありません。今年度、本学は、学士課程には476名、うち留学生として4名、編入学生として18名、また、大学院修士課程に13名、特別支援教育特別専攻科に5名の新入生をお迎えすることができました。私は、全学を代表して、入学された494名の新入生の皆さんの入学を歓迎いたしますとともに、心からお祝いを申し上げます。

 新入生のご両親をはじめ、ご家族の皆さまに対しましても、心からお祝いを申し上げます。勉学や体調管理の面でこれまでに経験されたさまざまな葛藤や困難を乗り越えて本日晴れの日を迎えられたのですから、ご子息、ご息女の今後の成長に大いに期待を寄せられるとともに、喜びもひとしおのことと思います。

 一昨年から続く新型コロナウイルス感染症対策の観点から、この度の入学式を規模・時間の両面から大きく縮小して開催せざるを得なかったことは、大変残念かつ申し訳なく思う次第であります。厳しい環境ではありますが、大学としては、今年度から対面授業を再開し、感染症対策を講じながら可能な限り支障のない教育を実現していく所存であります。

 新入生の皆さんには、入学に際し、これから大学での学びを始めるにあたりぜひ身に付けていただきたいと思うことについてお伝えしたいと思います。それは、多くの人々と積極的に交わり、多様な出会いを求めて欲しいということです。元来、本学は、学士課程に全国の多様な地域から新入生を迎え入れてきました。現在は、新型コロナウイルス感染症の影響により慎重な姿勢を堅持せざるを得ませんが、世界中から留学生を受け入れております。加えて、人生100年時代といわれる今日、今年度大学院や新たに開設された特別支援教育特別専攻科に多くの社会人の皆さまをお迎えすることができました。性別や出身地、年齢、知識、経験、文化的背景などがそれぞれ異なる多様なバックグラウンドを持つ学生の皆さんがこのキャンパスに集い、切磋琢磨していく機会を得ることは、学びを深めるうえで大きな意味があります。大学としても、学生の皆さんに多様な出会いの場を提供できることは大きな喜びであるだけでなく、本学の学びの多様性を実現するうえで大きな前進であると考える次第です。さまざまな知識や経験、文化的背景、習慣を踏まえて知の交流を行い、意見をぶつけ合い、助け合うなかから新たな問題意識や学びの意欲が生まれてくるはずであります。学生の皆さんには、異なるバックグラウンドを持つ人々と積極的に交流し、成長する糧にしていただきたいと願う次第です。

 人生において学びの期間は短いものです。この貴重な時間を積極的な出会いを通じて有意義に過ごし、実り多く豊かなものにされることを願って、2021年度下関市立大学入学式の告辞といたします。 

2021年4月5日        
下関市立大学 学長 川波洋一