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卒業生の皆さんへお祝いメッセージ動画を作製しました!

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川波洋一学長・告辞

 この度、下関市立大学を卒業される皆さん、大学院の課程を修了される皆さん、おめでとうございます。本年、学士課程においては、経済学科237名、国際商学科228名、公共マネジメント学科72名、大学院修士課程においては4名の合計541名が、それぞれ学士、修士の学位を得てこの学舎を巣立つことになりました。卒業生・修了生の皆さんをこれまで支えてこられたご家族、関係者の皆さまには、ここに至るまでの多大なるご理解とご支援に対して、教職員を代表してお礼を申し上げるとともに、ご子息、ご息女のご卒業・修了を心からお祝い申し上げます。

 本来ならば、第55回卒業証書・学位記授与式を挙行し、学部並びに大学院で積み重ねた努力を称え、新しい社会への門出をお祝いすべきところですが、この度、授与式を中止せざるを得ないこととなりました。国内はもとより世界的にも猛威を振るう新型コロナウイルスの感染リスクを可能な限り低減したいとの観点から、卒業生・修了生の皆さん、参加予定の皆さまの健康・安全面への配慮を第一に考え、苦渋の決断をせざるを得ませんでした。誠に断腸の思いであります。この晴れの日に、此処山の田のキャンパスで、ご家族、友人、恩師、事務職員の方々をはじめ、関係する皆さまとともにこれまでの努力の過程を偲び、将来に思いを馳せながら祝いあう機会を提供できなかったことに対し、誠に申し訳ない気持ちでいっぱいです。

 卒業・修了という栄冠は、これまで各人が払ってきた努力と研鑚の賜物であり、その証こそ、この度皆さんが手にすることになった学位記であります。この学位記を手にして皆さんがまず思いを馳せるべきは、この栄冠が皆さんの努力だけで成し遂げられたものではないということです。まず思い浮かべるべきは、これまで皆さんの勉学を物心両面から支えてくださったご両親やご家族のお力添えです。市大に合格して大学の門をくぐった皆さんの後ろ姿をご両親がどのような思いで見つめておられたか思い起こしてみてください。それから4年ないし2年経ち、一定の成長を遂げて学位記を得た皆さんの姿をほっとした思い、誇らしい思いで見ておられることでしょう。教育の現場でお世話になった恩師への感謝の念も忘れてはなりません。単に吸収した知識や技能のみでなく、考え方や生き方にまで影響を与えてくださった素晴らしい恩師との出会いがあったはずです。学務、総務、経営企画、図書館、キャリア、国際交流をはじめ、事務職員の方々にもずいぶんお世話になったことと思います。事務職員の方々のご尽力がなかったならば、皆さんの勉学はさらに困難なものであったはずです。そのほか、地域社会や先輩後輩との交流も皆さんの大学生活を支える大きな力になったことと思います。これらお世話になった方々への感謝の気持ちを抱きながら、この学位記を手にしていただきたいと思う次第であります。

 皆さんの門出に当たり、私は大切なことを二つ申し上げたいと思います。一つは、卒業・修了によって学びが終わるのではなく、むしろこれから始まるのだということです。多様化し複雑化する現代においては、真実を見極める力を養う必要があります。これから皆さんは、会社や役所をはじめさまざまな組織や現場において意思決定をしなければならない局面にしばしば遭遇することになります。学生時代は結果よりもプロセスが大事にされるものであり、決定そのものにそれほどの責任も伴わないことがありました。社会に出てからの決断は、その一つ一つが重大な結果を生み、他の人や組織に大きな影響を及ぼすこともあり、責任を伴うものとなります。社会では、細かなところで間違っていても大筋において誤りなき判断が求められます。そのような時に必要なのは、複雑な事象を分析し、物事の本質や真実を見極める力です。そのためには、社会に出てからも懸命に勉強し、経験を積むことが大切ですが、その際の基礎になるのは大学で学んだことです。学生時代に学んだことはささやかな知識ですが、社会に出たのち、さらに研鑚を積むことによって、これまでに得た知識や経験に磨きをかけることができるはずです。これからが本当の学びの始まりだということを忘れないでいただきたく思います。

 もう一つは、迷った時、困った時、どうするのかということです。私自身の方法をご紹介したいと思います。社会に出たのち、大なり小なり決断をしなければならないことは先述の通りです。大筋において誤りなき判断をするとしても、世の中が混迷を極め、先の読めない時代にあって、決断を誤らせる要素は次々に生じてくることでしょう。そのような時に心がけて欲しいのは、この人だったらどのような決断をするのだろうかと、ある特定の人を想定し、その人になり切って考えてみるということです。それは、自分の恩師や友人、肉親など実在の人物でも良いでしょうし、歴史上の尊敬する人物でも架空な存在でも構わないでしょう。どのような人物でも構わないので、その人の頭脳の中に入り込んでその人になり切って考えてみることのできる人物を思い描くということです。解決策を見出すのが困難な悩ましい問題にぶつかった時、その人だったらどのように考え、行動するだろうかと考えてみることです。そうすることで思考の巡らせ方に一つの指針を得ることができるはずです。このような存在の人物が複数いれば、皆さんが人生において下す決断の手助けになると思います。

 最後になりましたが、誇りある伝統を担う下関市立大学の卒業生・修了生としての皆さんのご健闘と、このコロナウイルスが一刻も早く終息し、皆さんの前途が明るく希望溢れるものとなることを祈念しながら、第55回下関市立大学卒業証書・学位記授与の告辞といたします。

2020年3月25日
下関市立大学  学長  川波 洋一

 

 

山村重彰理事長・動画メッセージ

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2019年度第2回リーダーシップトレーニングを開催しました

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 2020年2月12日(水)に2019年度第2回リーダーシップトレーニングを開催し、サークルのリーダーおよびサブリーダー約80名が参加しました。

 このトレーニングはサークルのリーダーとして必要な能力や考え方について学ぶもので、今回は市内外で活躍中のよさこいチーム「馬関騎兵隊」の代表でもある、有限会社 丸山商事 代表取締役の濵﨑 康一さんを講師にお招きし、「コミュニケーション力アップで魅力的なリーダーに♪」という演題で講演をしていただきました。

 心理カウンセラーとしての活動もされている濵﨑さんの講演では、心理テストやアニメのキャラクターを例えに用いた分かりやすい方法でコミュニケーションスキルの重要性が説明され、マンダラチャートを用いた目標設定の手法も紹介されました。

 トレーニングを終えた学生の感想から、「コミュニケーション力が高い人とは、相手の話を引き出すことができる“聴き上手”な人、という考え方が印象的だった」など、学生にとって多くの学びのある講演であったことが伺えました。

 今回のリーダーシップトレーニングで学んだ事を活かし、本学の課外活動がより活発になることを期待しています。

[掲載日:2020.2.20]

【お問い合わせ先】
公立大学法人下関市立大学
学務グループ学生支援班
TEL. 083-252‐0289 / FAX. 083-252-8099

 

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就活直前セミナー・市大キャリアスタディの動画を作製しました!

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 今年度、下関市立大学の行事や教育活動の様子(動画)を撮影し、本学ホームページに掲載する試みを行っています。

 第6弾は、2月8日に開催された「2019年度就活直前セミナー・市大キャリアスタディ」に関する動画を作製しました。

 当日は、就活直前セミナーに先立ち、石渡 嶺司氏(「就活のバカヤロー」等の著者)による就活直前講演会を実施し、その後、就活直前セミナーでは卒業生による模擬面接を行い、市大キャリアスタディでは7名の卒業生に自身の携わる業界・職種のことや仕事にまつわる経験談を語っていただきました。

 身近な社会人である卒業生から生きた情報を得ることができ、在学生にとっては、充実した1日を過ごせたことと思います。

 動画は以下のページに掲載していますので、是非ご覧ください。

 

市大キャリアスタディの様子

[掲載日:2020.2.13]

[お問い合わせ先]
公立大学法人下関市立大学
経営企画グループ 経営企画班
〒751-8510 山口県下関市大学町二丁目1番1号
TEL.083-252-0288

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2019年度やまぐち未来維新塾の最終報告会に参加しました

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 12月26日(木)に山口県庁にて「やまぐち未来維新塾」の最終報告会が開催され、本学の学生5名が参加しました。

 本学の学生たちは「<廃校×サイコウ>プロジェクト〜廃校からやまぐちと世界とつなぐ〜」というタイトルでプレゼンテーション(プレゼン)を行いました。大まかな内容は、廃校を再利用して教育系のYouTuberや芸術家などに貸し出し、授業参観を可能にしたり展示会を開くなどをして地域の人にも公開することで還元し、過疎化や地域コミュニティの崩壊を食い止めたい、というものです。ちなみにタイトルの「サイコウ」には、地域の課題を「再考」して、廃校や地域を「再興」し、山口県を「最高」の地域にしよう、という思いが込められています。

 学生のプレゼンに対し、村岡嗣政山口県知事からは、「単に廃校を利活用するという話だけではなく、地域の人に楽しんでもらえるようなアイデアが入っているのが良い。また、使ってくれる人によって地域の魅力も伝わるのではないか」などのコメントをいただきました。丁寧なコメントをいただき、ありがとうございました。

 プレゼン後には交流会が催され、各校が入り混じってグループを作り、本プログラムやプレゼンについて振り返りを行いました。そして最後に、各校の代表者が今後の決意表明を行いました。本学代表の学生は「自分の志を実現するために、独りよがりや押し付けではなく、周りの人に自分の思いや考えがきちんと届くように、これからも努力したい」という主旨の決意を述べていました。こう思ったのは、10月に行った現地調査がきっかけとなっているそうです(「自分たちの提案に伴う、人の行動をイメージできるか?」などのアドバイスをいただいていました)。

 学生たちは他校のプレゼンにも刺激を受けていたようで、交流会でもお互いの素晴らしさを認め合っていました。本プログラムを通して、良い仲間に巡り会えたのではないでしょうか。今年度の本プログラムはこれで終了ですが、これから先も学生たちには、志を持った仲間とより多く巡り会えるように挑戦を続けてほしいと思います。

基礎教育・教養教育 准教授 佐藤裕哉

なお、10月の現地調査については以下のURLをご覧ください。

 

 

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長崎県立大学合同ゼミに参加してきました

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 12月22日(日)に、長濱ゼミでは「第8回長崎県立大学佐世保校合同ゼミ報告会」に参加しました。10ゼミ18チームが参加し、100名を超える大規模な報告会となりました。各チーム25分の報告、10分の質疑となっており、比較的長時間の報告ですから、聴衆を飽きさせない工夫が必要となります。長濱ゼミでは「人間と犬の関係史-Liminalityに着目して-」と題して、日英の比較、社会における犬の在り方の変化を報告しました。質疑も予定時間を超えて行われたシーンもあり、活発な報告会になりました。ピアレビューの結果、長濱ゼミが最高得点で最優秀報告賞を頂戴し、長崎県立大学の綱辰幸地域創造学部長より表彰していただきました。

 翌日23日(月)は、西九州が磁器の産地であるということから、三川内(長崎県)、有田町(佐賀県)、波佐見町(長崎県)の散策を行いました。三川内のうつわ歴史館では、三川内の歴史に加えて、磁器の製造方法や三地域の特徴を教えていただきました。有田ではチャイナ・オン・ザ・パークを訪問し、絵付け体験を行いました。その後、インターネット販売などで近年若者に人気の波佐見焼の販売店をいくつか訪問し、どのような工夫がなされているのか実際に見学しました。商品の見せ方に大きな違いがあることに学生たちは気が付いたようです。

 非常に充実した学外研修となりました。長崎県立大の皆様や各地域の皆様に御礼申し上げます。また今回の研究報告の作成に当たっては、北九州市動物愛護センターでの見学・質疑から多くの示唆を頂戴しました。この場を借りて、改めて御礼を申し上げます。

経済学科 准教授 長濱 幸一

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2019年度 第2回共創サロンを開催しました

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 12月18日(水)本学本館II-301教室にて、2019年度第2回共創サロンが開催されました。

  第2回は、本年4月より本学へ着任した田吹香子准教授、福本純子特任教員の二人が登壇しました。田吹准教授からは、「読者を「閉じ込める」小説-Tim O’BrienのThe Things They Carriedを例に」というテーマでの報告、福本特任教員からは、「農村における小水力発電の持続可能性-広島県の農村小水力発電を事例として」というテーマでの報告がありました。参加した方々からは様々な質問・意見があり、充実した時間となりました。

 

 

[掲載日:2019.12.20]

【お問い合わせ先】
下関市立大学附属地域共創センター
TEL. 083-254-8613 / FAX. 083-253-1622
E-mail. chiikikyoso@shimonoseki-cu.ac.jp

 

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第1回リーダーシップトレーニングを実施しました

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 2019年12月9日(月)・10日(火)の2日間で、昼休みの時間を利用して第1回リーダーシップトレーニングを実施し、学生団体やサークルのリーダー・サブリーダー並びに会計・総務担当者が参加しました。

 リーダーシップトレーニングは年に2回実施されており、サークル活動を運営するにあたり必要な内容について学ぶものです。

 第1回目となる今回は、1日目に「サークル会計処理にあたっての注意事項」、2日目に「サークル活動に関するルール・手続き」について学びました。
 参加したサークルのほとんどが最近世代交代が行われ新たにリーダーが誕生したばかりで、学生は真剣な表情で説明を聞いていました。

次回のリーダーシップトレーニングは、2月に開催予定です。

 

[掲載日:2019.12.19 ]

【お問い合わせ先】
公立大学法人下関市立大学
学務グループ学生支援班
TEL. 083-252‐0289 / FAX. 083-252-8099

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本学教員4名がオーストラリアの大学教員と共同で調査・研究を唐戸と門司で実施しました。

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 本学教員4名は、今年度の国際共同研究(地域共創センター事業)として「海外の大学生を対象とする短期教育プログラムに関する研究」といったテーマで、今回の対象はオーストラリアの大学生として、「近現代日本の政治・経済・社会および国際関係を関門地域で学ぶ」ことを目的とした1週間以内を想定した教育プログラムの「ひな型」の作成をめざして研究を行っています。その一環で、オーストラリアのクイーンズランド大学でアジアの国際関係や歴史の研究を行っているPatrick Jory先生を本学にお招きして、2019年12月5日(木)から8日(日)まで、座学とフィールドワークによる共同研究を実施しました。

 初日の5日は、本学で本研究の目的と概要の確認などを行い、6日は実際のプログラムで学生に提供する内容に関する本学教員からの報告とレクチャー、それに対するJory先生からのコメント、そして議論を積極的に行いました。

 7日(土)は下関の唐戸・細江・竹崎エリア、8日(日)は北九州市の門司エリアを中心にフィールドワークを行いながら議論・意見交換をたくさん行いました。具体的には、下関では、旧四建ドックの跡、朝鮮通信使碑、赤間神宮、日清講和記念館、李鴻章道、亀山八幡宮、唐戸の商店街、旧英国領事館、旧秋田商会ビル、やまぎん史料館、馬関越荷方跡、岬之町の蜂谷ビル、細江の馬関駅跡、山陽ホテル跡、パナマ運河式水門の下関漁港閘門などをめぐりながら調査をしました。途中、100年以上の歴史をもつ和菓子店である梅寿軒でモナカを購入し、歩きながら食べましたが、Jory先生は「美味しい」と喜んでくれました。また、関門連絡船で唐戸から門司港に行き、関門海峡クルージング(約40分)などにも参加し、Jory先生はもちろん、本学教員たちも多くの発見をして知見を得ることができました。門司エリアでは、関門海峡ミュージアム、旧大連航路上屋、旧大阪商船ビル、門司港駅、門司側から関門人道トンネルなどをめぐりながら調査をしました。

 今回の共同研究では、Jory先生のおかげで、下関や関門地域がもつ歴史的資源の可能性と魅力を再認識するとともに、短期教育プログラムでの活用可能性を研究・検証することができました。この海外の大学生を対象とする教育プログラムは、本学に留学している学生に加えて、本学の1年生の学生などに対しても活用・援用可能性が大いにあることもわかりました。今後は、年度末の締め切りに合わせて、研究内容をまとめたいと思います。

(公共マネジメント学科 教授 水谷利亮)

 

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学生広報委員会作成の広報誌「ココカラ」が完成しました!

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 学生広報委員会が作成した広報誌「ココカラ」が完成しました!

 紙面は「下関市の見所特集」「市大生の活動特集」の2テーマによって構成されており、下関と市大生の様子を垣間見ることができる内容となっていますので、是非ご覧ください!

 

[掲載日:2019.12.16]

[お問い合わせ先]
公立大学法人下関市立大学
経営企画グループ 経営企画班
〒751-8510 山口県下関市大学町二丁目1番1号
TEL.083-252-0288

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スピーチコンテスト(日本語・中国語・朝鮮語)の動画を作製しました!

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 今年度、下関市立大学の行事や教育活動の様子(動画)を撮影し、本学ホームページに掲載する試みを行っています。

 第5弾は、本学でこの秋に開催された3つのスピーチコンテスト(日本語、中国語、朝鮮語)に関する動画を作製しました。

 本学の学生だけでなく、山口県内や北九州市内の他大学の学生のみなさんをはじめ、中国語及び朝鮮語のスピーチコンテストでは、下関市内の高校生のみなさんにもご参加いただき、日々の努力の成果を発揮されている姿を見ることができました!

 動画は以下のページに掲載していますので、是非ご覧ください。

 たくさんの方にご来場いただきました。

[掲載日:2019.12.16]

[お問い合わせ先]
公立大学法人下関市立大学
経営企画グループ 経営企画班
〒751-8510 山口県下関市大学町二丁目1番1号
TEL.083-252-0288

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佐藤(裕)ゼミが地域調査(宇部市)を実施しました

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 11月27日(水)に佐藤(裕)ゼミの3年生16名が山口県宇部市で地域調査を実施しました。16名が4つのグループに分かれ、商業(商店街)、観光(産業観光)、6次産業化(うべ元気ブランド)、移住・定住の4つのテーマに取り組みました。

 まずは宇部市役所にて、それぞれのテーマについて担当者の方にインタビュー調査をしました。初めての調査で慣れない部分はありましたが、少しずつ勉強を進めてきた成果は出せたのではないかと思います。また、インタビュー後、担当者の方と実際に現場を見に行ったグループもありました。
 その後、ときわ公園に移動し昼食をとり、同園内にある宇部市石炭記念館を見学しました。宇部に炭田があったことを知らなかった学生も多く、学芸員の廣畑公紀様の説明に興味深く耳を傾けていました。また、東見初炭鉱で閉山まで活躍した竪坑櫓を移設して作った展望台から、宇部の市街地や瀬戸内海を眺めました。

 最後に、うべ産業共創イノベーションセンター 志(UBE START UP)を訪問し、事業の概要等についてうかがいました。学生たちは3年生の後半となり就職活動を意識する時期でもあるため、起業もキャリアの1つになることを感じたようです。また、起業を考え勉強を進めている他の大学生がいるという話には刺激を受けていたようでした。

 多くの学生が今回初めてインタビュー調査に挑戦したのですが、やはり最初は緊張しているようでした。ただ、地域の方に話を聞き教えていただくこと、自分の目で実際に確かめることは面白かったそうで、得るものも多かったと思います。また、同じ山口県内にいても知らないことが多いと感じたようです。大学生活残り約1年半で、知らないことを少しでも埋めるべく、様々な地域に足を運んで欲しいと思います。そして、学生たちは、今後、様々な仕事に就くと思いますが、現場に足を運び、当事者の話を丁寧に聞き、じっくりと考える大切さ、面白さを忘れないで欲しいと思います。

 ご協力いただきました宇部市役所のみなさま、宇部市石炭記念館の廣畑様、UBE START UPのみなさま、ありがとうございました。

基礎教育・教養教育 准教授 佐藤裕哉

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高校生が本学で研究発表

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11月26日(火)、梅光学院高等学校2年の生徒2名が、本学で研究レポートの発表をしました。
 
これは、本学と梅光学院高等学校との高大連携の取り組みであり、高校生が高校2年次に取り組む探究活動の「卒業研究」を大学で発表し、それに対して大学教員が助言を与えるというものです。本学村田教授が引き受け、まず、本学について説明し、発表を終えた高校生には、内容への助言だけでなく論文の書き方などについても解説しました。
 
質疑応答を終えると、開催中の学内合同業界研究会を始め、図書館や体育館などの施設を見学しました。
 
生徒達は、1月下旬から2月上旬の発表まで、今回のアドバイスを元にレポートを完成させる予定とのことです。

[掲載日:2019.12.3]

【お問い合わせ先】
公立大学法人下関市立大学
学務グループ入試班
TEL. 083-254-8611 / FAX. 083-254-8611(直通)

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学内合同業界研究会の動画を作製しました!

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 今年度、下関市立大学の行事や教育活動の様子(動画)を撮影し、本学ホームページに掲載する試みを行っています。

 第4弾は、11月20日から26日までの5日間に開催された「学内合同業界研究会」に関する動画を作製しました。(撮影日:11月21日)

※キャリア教育の一環として例年開催している本学の「学内合同業界研究会」は全学年の学生を対象としており、3年生にとっては、これから始まる就職活動のための情報収集の場に、1・2年生にとっては、大学生活の早い時期から「働くこととは何か」を考える機会にもなっています。

動画は以下のページに掲載していますので、是非ご覧ください。

 

学内合同業界研究会の様子(撮影日:11月21日)

[掲載日:2019.11. 27]

[お問い合わせ先]
公立大学法人下関市立大学
経営企画グループ 経営企画班
〒751-8510 山口県下関市大学町二丁目1番1号
TEL.083-252-0288

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第7回日本語スピーチコンテスト日本を開催しました!

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 11月7日(木)に、下関市立大学第7回日本語語スピーチコンテストを開催しました。
 東亜大学4名、梅光学院大学1名、下関市立大学14名の合計19名の留学生が出場しました。
 どの留学生も日頃の練習成果を十分に発揮し、素晴らしいスピーチを行いました。第一部10名、第二部9名の発表が終了した後、それぞれ質疑応答の時間を設けました。

 本学の基礎演習の受講生や市民講座の参加者から、留学生の発表内容に関することや留学生の母国について、また、日本の印象など幅広い質問がありました。一部の市民の方からは、本コンテストの趣旨に沿わない国家間の複雑な歴史的関係に関する質問もありましたが、留学生たちは自分の考えを落ち着いて誠実に語りました。

 本学の国際交流は、国際社会における人々の交流と共生のあり方についての理解を深め、新たな展望を切りひらくことをめざしてきました。日本語スピーチコンテストの開催も、その一環をなすものです。
 今後も教職員一同、国際理解のための教育や交流を進めていきたいと思います。多くのご参加とご来場、誠に有難うございました。

受賞者は、以下のとおりです。
 最優秀賞 王 海楠さん(下関市立大学)
 優秀賞  WALATHARA ACHARIGE RAVEENA THAMALI さん(東亜大学)
 優秀賞     NGUYEN THI YEN LINH(東亜大学) 
 優秀賞  OZDEL IREM GULさん(下関市立大学) 

 

 

 

[掲載日:2019.11.27]

 

【お問い合わせ先】
下関市立大学
学務グループ国際交流班
TEL. 083-254-8693 / FAX. 083-252-8099

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2019年度 第1回共創サロンを開催しました

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 11月20日(水)本学本館II-301教室にて、2019年度第1回共創サロンが開催されました。

 第1回は、本年4月より本学へ着任した奥山忠裕教授、長濱幸一准教授の二人が登壇しました。奥山教授からは、「市場と環境の調和へ向けて-自然資本の経済評価-」というテーマでの報告、長濱准教授からは、「ハプスブルク帝国における民族問題と商工会議所」というテーマでの報告がありました。参加した方々からは様々な意見や質問があり、充実した時間となりました。

2019年度共創サロンは来月も開催します。次回はぜひお越しください。

 

 [掲載日:2019.11.25]

【お問い合わせ先】
下関市立大学附属地域共創センター
TEL. 083-254-8613 / FAX. 083-253-1622
E-mail. chiikikyoso@shimonoseki-cu.ac.jp

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留学体験発表会の動画を作製しました!

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 今年度、下関市立大学の行事や教育活動の様子(動画)を撮影し、本学ホームページに掲載する試みを行っています。

第3弾は、10月31日に開催された「留学体験発表会」に関する動画を作製しました。
※「留学体験発表会」では、本学の協定校等に実際に留学した学生に自身の体験談を発表してもらいました。

以下のページに掲載していますので、是非ご覧ください。

 

10月31日に開催された留学体験発表会の様子

[掲載日:2019.10.18]

[お問い合わせ先]
公立大学法人下関市立大学
経営企画グループ 経営企画班
〒751-8510 山口県下関市大学町二丁目1番1号
TEL.083-252-0288

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やまぐち未来維新塾の現地視察を行いました

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 やまぐち未来維新塾(※)の現地視察として、10月26日(土)に学生5名が山口情報芸術センター(YCAM)を訪問しました。学生たちは、地域への人口定着のためには地域情報の発信(なるべく印象に残る形で山口県のことを知ってもらうこと)が重要だと考えたため、メディア・テクノロジーを用いて表現活動や教育活動を行なっているYCAMに視察に行くことにしました。

 まず、YCAMの説明を受けた後、現時点での自分たちのアイデアをプレゼンし、様々なコメントをいただきました。そして、それを踏まえてディスカッションを行いました。専門家の目を通すことで、学生たちは自分たちに足りない部分が何なのか、少しずつ見えてきたようです。見えてきた課題を解決するために行動し、少しずつでも目標に近づき、成長していって欲しいと思います。

 また、スタジオをご案内いただき展示物の体験もしました。学生たちは、ちょっと変わった珍しい体験を楽しみました。

 YCAMのみなさま、様々なご教示、また、面白い体験をさせていただきありがとうございました。

(※)やまぐち未来維新塾は、様々な人と関わりながら、社会や地域の課題について考え、地域課題の解決に向けた行動を促進することを目的とする山口県の人材育成事業です。

基礎教育・教養教育 准教授 佐藤裕哉

 

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下関中等教育学校の皆さんが来学されました

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10月21日(月)、山口県立下関中等教育学校1回生(中学1年生)の生徒102名が来学されました。
 
高大連携委員長の関野教授より大学教育や本学の特色について紹介し、水谷教授による「下関における地域社会の移り変わりと移動する中心地~唐戸、細江、そして竹崎へ」と題した模擬授業を行いました。生徒の皆さんはメモを取るなど熱心に聞いていました。
 
学生食堂での昼食後は、大学生との交流を行いました。

学生サークルの活動紹介として、吹奏楽部とアカペラサークルが演奏しました。合間のMCで場内が笑いに包まれるなど、中学・高等学校の部活動とは異なる大学のサークルの雰囲気が伝わったようです。

下関中等教育学校OBの本学学生との座談会では、過去の思い出や大学生活についての説明や、それらに対する様々な質問もあり、座談会は盛り上がりました。

最後に、学内の施設見学をして生徒の皆さんは帰路につきました。大学での一日が貴重な体験となればうれしいです。

本学への訪問を希望される学校様は、お気軽に入試班までお問い合せください。

[掲載日:2019.10.29]

【お問い合わせ先】
公立大学法人下関市立大学
学務グループ入試班
TEL. 083-254-8611 / FAX. 083-254-8611(直通)

トピックス

留学経験者から話を聞いてみよう!! 第1弾を開催しました。

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 10月17日(木)に、アルゴマ大学(カナダ)、銘傳大学(台湾)に派遣留学した学生と夏休みにアルゴマ大学と釜山外国語大学校(韓国)で語学研修をした学生が発表しました。
 実体験に基づくリアルな留学について臨場感豊かな報告に、質疑応答も活発になりました。
 10月31日(木)も留学体験発表会を開催予定です。ぜひご参加ください。

[掲載日:2019.10.25]

【お問い合わせ先】
公立大学法人下関市立大学
学務グループ国際交流班
TEL. 083-254‐8693 / FAX. 083-252-8099

トピックス

市民大学公開講座「初めての古文書」を開講しました

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 2019年10月17日(木)に本学本館2階I-201教室において、市民大学公開講座「初めての古文書~崩し字の読み方を学び、歴史資料を解読する」が開講されました。

 本学経済学部国際商学科の三科仁伸講師より、崩し字の読み方についての説明や、歴史資料の特性と崩し字について解説がありました。講義は、対話形式で進めたり、古文書の資料を見せながら説明する形式で行いました。受講生の方々は熱心に耳を傾け、メモを取り聞いておられました。「初めての古文書」の講座は12月5日(木)まで全4回開講します(募集は終了しました)。受講生の方々は次回の講義に向けて予習・復習をし、崩し字の読み方を学ぶ実習形式の講座を受講していきます。

 

 

 

[掲載日:2019.10.24]

【お問い合わせ先】
下関市立大学附属地域共創センター
TEL. 083-254-8613 / FAX. 083-253-1622
E-mail. chiikikyoso@shimonoseki-cu.ac.jp

 

トピックス

地域活動(地域インターンシップ)の動画を作製しました!

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今年度、下関市立大学の行事や教育活動の様子を動画で撮影し、本学ホームページに掲載しています。

第2弾は、本学の地域活動の一環として実施している「地域インターンシップ」に関する動画を作製しました。

以下のページに掲載していますので、是非ご覧ください。

 

[掲載日:2019.10.24]

[お問い合わせ先]
公立大学法人下関市立大学
経営企画グループ 経営企画班
〒751-8510 山口県下関市大学町二丁目1番1号
TEL.083-252-0288

トピックス

下関市豊田町で援農活動

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トピックス

アルコールハラスメント講習会を開催しました

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 2019年10月2日(水)昼休みに、「アルコールと健康について」をテーマにアルコールハラスメント講習会を開催しました。下関市保健部健康推進課の宮﨑 覚大さんを講師に、サークル・学生団体の代表者など約80名が参加しました。

 学生は、アルコールに関する基礎知識や未成年の飲酒の危険性を学び、アルコールハラスメントや急性アルコール中毒等の防止について意識を高めました。また、全国で発生している大学生の急性アルコール中毒による事故の事例や、セルフチェックによるアルコールハラスメント危険度チェックなどを通じて、アルコールによる事件・事故の防止に関する理解を深めました。参加者は学んだ内容を各サークルに持ち帰り、共有することにしています。

 

[掲載日:2019.10.23]

【お問い合わせ】
公立大学法人下関市立大学
学務グループ学生支援班
TEL.083-252-0289 / FAX.083-252-8099

 

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下関市立大学大学祭(馬関祭)の動画を作製しました!

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今年度、下関市立大学の行事や教育活動の様子(動画)を撮影し、本学ホームページに掲載する試みを行います。

第1弾として、10月12日~14日に開催された第58回馬関祭の様子を撮影した動画を作製しました。

以下のページに掲載していますので、是非ご覧ください。

 

[掲載日:2019.10.18]

[お問い合わせ先]
公立大学法人下関市立大学
経営企画グループ 経営企画班
〒751-8510 山口県下関市大学町二丁目1番1号
TEL.083-252-0288

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防災訓練を実施しました

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 2019年9月26日(木)に、防災訓練を実施しました。

 下関市北消防署員の指導の下、学生、教職員及び大学町自治会住民の方など約150名が防災訓練に参加しました。

 放火に伴う火災発生と想定し、発火場所に向かい初期消火をする消火班、棟内にいる学生等を避難場所のキャンパスプラザに誘導する避難誘導班、けが人の運搬や応急処置を行う救護班など、本学職員で構成された自衛消防隊が各任務に就きました。

 屋外での活動として、屋内消火栓を用いた放水訓練及び水消火器を用いた消火訓練を行いました。

 署員からは、家の中が散らかっていると火災が起こりやすい傾向があるので、整理整頓を心掛けてほしい、との指導がありました。

 

[掲載日:2019.10.16 ]

【お問い合わせ先】
  公立大学法人下関市立大学
  総務グループ庶務班
  TEL. 083-252-0288 / FAX. 083-253-1622

トピックス

本年度3回目のオープンキャンパス

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2019年9月29日(日)、本年度3回目のオープンキャンパスを実施しました。

『全体説明』では、各学科の特徴や就職状況、入試内容など、入試委員長の藪内教授が説明をしました。

『次の1万円札の顔、渋沢栄一とはどんな人?』と題した模擬講義は、渋沢栄一の人となりや功績とともに、生い立ちから下関との関わりまでを、国際商学科三科仁伸講師がわかりやすく解説しました。

人気の『小論文対策講座』は、入試副委員長の山本准教授が担当し、小論文試験の要点について説明すると、参加者達は熱心にメモをとっていました。

その他、学生企画の『学内施設ツアー』や『市大生と語ろう!』では、学生との交流が好評でした。

本年度は、8月と9月を通じて、今まで以上にたくさんの皆様に参加していただきました。来年度も、充実した内容を準備してお待ちしています。

[掲載日:2019.10.8]

【お問い合わせ先】公立大学法人下関市立大学
学務グループ入試班
TEL. 083-254-8611 / FAX. 083-254-8611(直通)

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オープンキャンパスを開催しました

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本年度第一回目と第二回目のオープンキャンパスを、8月10日(土)・11日(日)に開催しました。
 
快晴の空の下、高校生やそのご家族など、たくさんの方々に来学していただきました。

全体説明では、大学概要や学科説明などとともに、学生代表として学友会会長の松山さんからサークル活動等について語ってもらいました。
 
授業形態では、模擬授業、語学体験や小論文対策講座を実施し、他に個別相談や学内施設ツアー、「市大生と語ろう!」などの企画にも、多くの参加者がありました。
 
学生サークルからは、「Sing Song サークル」、「弦楽愛好会『げん』」、「よさこいダンスサークル」と「アカペラサークル A cappe★Love」 が、キャンパスプラザやホールで日頃の練習成果を披露しました。

次回のオープンキャンパスは、9月29日(日)に予定しています。

[掲載日:2019.8.29 ]

【お問い合わせ先】公立大学法人下関市立大学
学務グループ入試班
TEL. 083-254-8611 / FAX. 083-254-8611(直通)

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やまぐち未来維新塾(「志」発展キャンプ)に参加しました

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 やまぐち未来維新塾(山口県主催の人材育成事業)の「志」発展キャンプが2019年8月21日(水)、22日(木)に翠山荘(山口市)で行われ、本学から学生6名(うち留学生2名)が参加しました。

 合田ジョージ氏((株)ゼロワンブースター共同代表)、及川智正氏((株)農業総合研究所代表取締役)、丑田俊輔氏(ハバタク(株)代表取締役)による講義の後、及川氏と丑田氏、そして村岡嗣政山口県知事との対話セッションが行われました。学生は、7月から8月にかけて行なった事前学習と、講義を踏まえて考えたアイデアや質問を講師と知事にぶつけました。講師のお二人、知事ともに学生の質問に対して一つ一つ丁寧に時間を割いてご回答いただいたうえ、これから先のアドバイスや激励もいただきました。特に、「まずは、面白いと思ったことを実際にやってみることが大事(そうしないと分からないことが多い)」、「本分を実践しながら今を楽しむことが大事」、といったアドバイスは学生たちにも響いたのではないでしょうか。

 学生それぞれが、今、自分が考えていることを一生懸命に話している姿が印象的でした。話が尽きなかったようで、夕食・交流会では、知事や講師の方々、他校の学生との議論に花を咲かせていました。学生には、多くの人と交流し、多様な価値観に触れて欲しいと思います。今後は、本合宿での議論をベースに現地調査を進め、アイデアを形にしていく予定です。いろいろと模索しながら、学びを楽しんでもらえればと考えています。

 関係者のみなさま、ありがとうございました。

(基礎教育・教養教育 准教授 佐藤裕哉)

 

 

なお、7月の事前学習の様子は以下をご覧ください。

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専門演習 I(地域づくり研究)のゼミが、大分県由布市湯布院町で1泊2日のゼミ調査旅行を行いました

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 本学の専門演習I(水谷担当)の地域づくりに関する研究をしているゼミで、学生13名と教員1名が、2019年8月9日(金)~10日(土)の1泊2日の日程で、大分県由布市湯布院町を中心に現地調査・フィールドワークを行いました。

 初日の9日は、朝7時に大学を出発して湯布院に向かい、10時から一般社団法人由布院温泉観光協会の太田慎太郎会長に、湯布院地域の温泉を中心とした地域づくりの現状と課題などについてお話を聞きました。湯布院らしい生活と暮らしを大切にしながら、別府温泉とは異なった温泉観光と地域づくりのあり方を模索してきて湯布院ブランドを発展させてきたことや、インバウンドなど海外からの観光客の激増とオーバーツーリズムなどの課題、湯布院らしさの維持と県外の資本流入やフリー・ライダー問題とのバランスなどについて学習しました。

 正午より、特定非営利活動法人ムラづくりNPO風の原っぱが運営する「原っぱカフェ」で、視察を兼ねて「いいね!食堂」の昼食をいただきました。地域の食材を使った料理をビュッフェ(バイキング)スタイルでいただき、料金は食後に、お客さん自身の料理に対する満足度や店の維持可能性を自ら考慮して、自分で料金を決めてボックスに入れるというものでした。その後、14時30分から浦田代表に、NPOの活動の概要や、事業を通しての外国人旅行者や地域・農家との交流・関係、NPO事業のおもしろさと経営課題などについてお話を聞きました。

 その後、夕食のバーベキューの食材を買い足しながら、飲食店やお土産店がひしめく湯の坪街道などを通って、宿泊施設の「ゆふいんフローラハウス」まで2Kmほど歩きました。夕食では、ゼミ生それぞれが役割分担を担いながら、豊後牛や地元野菜、焼きそばなどを炭火で焼いて食べ、ゼミ生同士の交流を深めました。宿の方のお計らいで地元栽培の米を炊いていただき、学生がおむすびにして美味しくいただきました。

 10日の朝、フローラハウス自家製のベビーリーフやハーブなどを食材に使った朝食をいただいた後、安藤正子社長から、フローラハウスの宿泊事業や温泉熱を活用したハウスでのハーブや胡蝶蘭の栽培と販売・流通、湯布院の地域づくりのあり方などについてお話を聞きました。湯布院内外の人たちとの信頼や信念に基づいた豊かな交流を通しての多様な取り組み、農業を通して感じる地球環境の問題、地域づくりにおける読書や講演などからの学びの大切さ、地域づくりと「どう生きるか?何のために生きるか?」といった問い・その実践とのつながり、などについて学生たちは話を聞き、考えました。自らに「どう生きるか?何のために生きるか?」という問いについての宿題も持って帰りました。なお、フローラハウスの庭には、フランスで「自由」の象徴とされる菩提樹が植えられており、その経緯も伺い、人と人との出会いとつながりの大切さについて思いをはせました。

 その後、11時から15時まで、これまで学習し、ヒアリング調査を通して学んだことを踏まえながら、3班ごとに湯布院地域内の地域づくりについて自分の目で実際に見て、考える散策をしました。15時すぎに大学借り上げバスに乗り、由布市内の別の温泉地域である塚原温泉で火口乃泉の視察を行って、18時すぎに大学に戻りました。

 学生たちは、フィールドワーク前の予習・学習と、現地でのヒアリング調査を通して、地域づくりのあり方について多面的な学びと多様な視点を得ることができ、合わせて、大学3年生の今、「生きること」についても考える機会をえて、実り多いゼミ調査旅行となったようです。
(文責:公共マネジメント学科 教授 水谷利亮)

 

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下関くじらサマースクールを開催しました

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 今年も昨年に引き続き、7月27日(土)本学本館I-206教室にて、市内の小学生を対象にした『下関くじらサマースクール』が開催されました。まず始めに、下関鯨類研究室長の石川創氏より「クジラってどんな生き物?」についてお話がありました。次に、本学委嘱研究員の岸本充弘氏より「下関とくじらの歴史について」のお話がありました。小学生の皆さんは手をあげたり、意見を言ったりして、積極的に参加していました。

 お話の後は、本学本館II棟にある資料室を見学し、その後学術センター1階に展示してある母船の模型やイワシ鯨の頭骨なども見学しました。参加された小学生の皆さんには、「くじら」についてたくさん学んでいただきました。開始前には雨が降るなど蒸し暑い一日でしたが、大学まで足を運んでいただきありがとうございました。自由研究の参考になれば幸いです。

  下関市立大学附属地域共創センターでは、今後も様々な講座を企画し実施する予定です。ご興味のある方はぜひご参加ください。

  

 

 

[掲載日:2019.7.30]

【お問い合わせ先】
下関市立大学附属地域共創センター
TEL. 083-254-8613 / FAX. 083-253-1622
E-mail. chiikikyoso@shimonoseki-cu.ac.jp

 

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2019年度関門地域共同研究会 成果報告会を開催しました

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 7月25日(木)西日本総合展示場新館において、北九州市立大学地域戦略研究所と本学附属地域共創センターの共催による「関門地域共同研究会  成果報告会」を開催しました。
 北九州市立大学副学長・地域戦略研究所 柳井雅人所長の開会挨拶のあと、第1部として難波利光教授(共同研究者:坂本毅啓准教授)、南博教授より2018年度実施の研究成果報告をいたしました。なお、成果論文は下記のリンクよりご確認いただけます。
 第2部として、「関門地域における“文化財を活かした地域活性化”の可能性」と題しシンポジウムを開催しました。北九州市と下関市が合同で文化庁に申請した「関門″ノスタルジック″海峡~時の停車場、近代化の記憶~」が2017年に日本遺産に認定され、様々な活動が行われています。この日本遺産に関する動きのほか、歴史や文化を活かした様々な観光関連の取組も活発に行われています。そこで、「関門地域における″文化財を活かした地域活性化″の可能性」をテーマにし議論を行い、実りあるシンポジウムになりました。最後に、下関市立大学附属地域共創センター 柳純センター長の挨拶で閉会となりました。

〈第1部 2018年度研究報告〉

 1)高齢労働者による地域支援活動への意識に関する研究-山口県の事例をもとに-
   難波 利光(下関市立大学経済学部 教授)
   坂本 毅啓(北九州市立大学基盤教育センター 准教授)

 2)日本遺産「関門″ノスタルジック″海峡」認定後2年間の現状分析
   南   博(北九州市立大学地域戦略研究所 教授)

  • 各報告の成果論文はこちら関門地域研究Vol.28

〈第2部 シンポジウム〉

テーマ「関門地域における“文化財を活かした地域活性化”の可能性」

パネリスト:
 黒木  俊彦(JR九州ステーションホテル小倉㈱  代表取締役社長)
 藤本  有紀(下関市教育委員会 教育部文化財保護課 主任)
 泊   圭子(北九州市 産業経済局地域・観光産業振興部観光課 係長)
 福田  悠美(下関市立大学 経済学部国際商学科4年)
 南   祐輔(北九州市立大学 地域創生学群地域創生学類4年)
コーディネータ:
 南    博(北九州市立大学地域戦略研究所 教授)

 

 

[掲載日:2019.7.29]

【お問い合わせ先】
下関市立大学附属地域共創センター
TEL. 083-254-8613 / FAX. 083-253-1622
E-mail. chiikikyoso@shimonoseki-cu.ac.jp

 

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2019年度も「やまぐち未来維新塾」に取り組みます

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 本学の学生が、2019年度も「やまぐち未来維新塾」(主催:山口県)に取り組みます。7月22日(月)には、株式会社YMFG ZONEプラニング(本プロジェクトの事務局)の指導のもと、学生有志5名が事前学習に取り組みました。まずは、山口県の現状を整理・把握し、どのようなテーマに取り組むか、について話し合いました。

 「やまぐち未来維新塾」は、世界で活躍する講師や山口県内企業の経営者、他校の学生など様々な人と関わりながら、社会や地域の課題について考え、地域課題の解決に向けた行動を促進することを目的としています。今年度で3回目を迎え、本学は初回の2017年度から参加しています。

 この事前学習を通して、山口県には様々な良さや課題があり、地域活性化のためには様々なアプローチがあることを感じたようです。これから、テーマに関してもう少し掘り下げ、8月の合宿時での村岡嗣政山口県知事への質問内容を考えていきます。今後は、8月に合宿(「志」発展キャンプ)、9~11月にフィールドワーク(企業視察など)、12月頃に報告会を予定しています。

 本プログラムを通して、学生が地域社会で学び、どのように成長していくのか楽しみです。随時、学生の頑張りを報告できればと思います。ご指導いただきました株式会社YMFG ZONEプラニングのみなさま、ありがとうございました。

 基礎・教養教育 准教授 佐藤 裕哉

 なお、昨年度までの様子は以下をご覧ください。

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市民大学公開講座「流通に関する基礎知識」を開講しました

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 2019年7月10日(水)に本学本館2階I-201教室において市民大学公開講座「流通に関する基礎知識~小売業態間競争の新たな局面」が開講されました。

 本学経済学部国際商学科の森幸弘教授より、流通とは何か、どのような経済活動であるかについての基本的な説明や、今日の「小売業態間競争」の動向、特にネット通販の急速な発展に対しての「リアル小売業」の動きについて解説がありました。参加された方々は熱心に耳を傾けておられました。講座終了後には、参加者と講師の間で意見を交わすこともあり、大変充実した講座となりました。

 2019年度春学期の市民大学公開講座は今回が最後となりますが、秋学期も講座を用意しております。後日改めましてお知らせします。皆さまのご参加をお待ちしております。

 

 

  

[掲載日:2019.7.12]

【お問い合わせ先】
下関市立大学附属地域共創センター
TEL. 083-254-8613 / FAX. 083-253-1622
E-mail. chiikikyoso@shimonoseki-cu.ac.jp

 

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ビブリオバトルを開催しました

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 1年次に開講されるアカデミックリテラシー(初年次教育)の一環で、ビブリオバトルの決勝が行われました。予選は6月13日(木)に行われ、得票順に経済学科の6グループ、国際商学科及び公共マネジメント学科の8グループが選ばれました。

 決勝では、グループ全員がそれぞれのパートを分担して紹介したところもあれば、1人が全てを紹介したところもあり、学科によって特色があり、楽しく聞くことができました。
 今回の活動を通じて、入学したばかりの1年生は、グループワーク、レジュメ作成、プレゼンテーション等の実践を通して、多くのことを学んだことと思います。

 最後に、参観の先生方から講評をいただき、実り多き授業となりました。

 「ビブリオバトル」とは、自分が読んで面白かった本を他者に5分で紹介し、その紹介を聞いて、もっとも読みたくなった本を紹介した優れたプレゼンテーションに投票するものです。今回はパワーポイントを用いたオリジナル版で実践しました。

掲載日:2019.7.3]

 

【お問い合わせ先】
下関市立大学
学務グループ教務班
TEL. 083-252-0289 / FAX. 083-252-8099

【情報掲載】
 経営企画グループ経営企画班

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市立大学広報88号を発行しました

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名誉教授称号授与式を実施いたしました

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 2019年6月20日(木)13時30分、本館Ⅱ棟5階大会議室において、本学名誉教授称号授与式を行い、本年3月31日付で退職された櫻木晋一前教授、濱田英嗣前教授及び横山博司前教授に、名誉教授の称号が授与されました。櫻木前教授及び濱田前教授は、都合により欠席されました。

 学長からは、この度3名に名誉教授の称号を授与できるのは、本学としても名誉なことです。長きにわたって研究・教育に携わられたことで、多くの学生を育ててこられました。今後もさらに業績を積まれ、われわれに手本を示していただきたい、とのお言葉がありました。

 また、出席された横山名誉教授からは、40年間の教員生活から解放され、とても楽な生活をしています。これからは、気ままに研究を続けていきます、とのお言葉がありました。

 長い間本学の教育・運営にご尽力いただき、ありがとうございました。健康にお気を付けになり、今後とも下関市立大学を応援してください。

 

[掲載日:2019.6.24 ]

【お問い合わせ先】
  公立大学法人下関市立大学
  総務グループ庶務班
  TEL. 083-252-0288 / FAX. 083-253-1622

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学生自主サークル「日本遺産探Q会」が六連島でフィールドワークを行いました

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 2019年6月16日(日)に、日本遺産探Q会の5名の学生が、今回の六連島フィールドワークに新たに興味を持ってくれた本学2年生3名と、下関市教育委員会文化財保護課の職員の方と一緒に、昨年度に引き続き六連島でフィールドワーク調査を行いました。下関市の六連島には、北九州市と下関市が共同して認定された日本遺産の構成文化財の一つである六連島灯台があり、2018年度はサークルのフィールドワーク調査で何度も島を訪問して、自治会のみなさんにはたいへんお世話になりました。今年度も、引き続き交流をさせて頂いています。

 前半は、初めて島を訪れた市大生3人に、六連島の紹介をしながら3時間ほどかけて島を一周しました。島の休憩所で昼食を挟み、後半は公民館をお借りして、今回初参加の3人に、これまでのサークル活動の紹介などを行いました。

 何度も訪れていて、以前から変わらない島の景色に癒されつつも、今後どのように島をPRしていくか、新たな課題も見つかりました。特に、ガーベラを栽培している農家の方から、「もっと島の花を、特産として多くの人に知ってもらいたい!」との要望があったので、今後、花を活用した島のPRや活性化について提案できるよう、サークル内で話し合いたいと思います。

 帰る際に、島で栽培されたガーベラやトルコキキョウの切り花をたくさんお土産にいただきました。とてもきれいでした。 今回のフィールドワークを含めてサークルのこれまでの活動内容は、日本遺産探Q会のホームページ(https://shidai-nikkyu.amebaownd.com/)やインスタグラム(https://www.instagram.com/shidai_nikkyu/)をご覧ください。
(公共マネジメント学科・教授 水谷利亮)

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市民大学公開講座「情報セキュリティに関する基礎知識」を開講しました

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 2019年6月13日(木)に本学本館2階I-201教室において市民大学公開講座「情報セキュリティに関する基礎知識~コンピューターウイルス・詐欺メールなど」が開講されました。

 本学経済学部国際商学科の松本義之教授より、コンピュータウイルスについての説明や、詐欺メールなどに対するセキュリティ対策について具体的に事例を挙げながら解説がありました。参加者の方々は、パソコンなど日常生活に不可欠な情報機器を使用することで生じるインターネット上の脅威などに対し、どのように身を守るかという事について、熱心に耳を傾けておられました。また、多くの質問が出るなど、大変充実した講座となりました。

 

  

[掲載日:2019.6.17]

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下関市立大学附属地域共創センター
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2019年度地域共創研究報告会を開催しました

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 6月6日(木)本学本館I-206教室にて、2019年度地域共創研究報告会を開催しました。
 昨年度実施した地域共創研究に基づき、難波利光教授より「酒蔵を核としたまちづくりと観光の可能性」とのテーマで研究報告がありました。テーマに関心のある多くの市民の方のご参加をいただき、充実した時間となりました。

 下関市立大学では、地域の課題に即した研究として地域共創研究を毎年実施しており、その成果を報告会の開催や『地域共創センター年報』(毎年8月発刊)への論文掲載にて地域還元をしております。地域共創センター年報の各論文は、山口県大学共同リポジトリ「維新」より過去に遡り閲覧が可能です。

 

 

 

[掲載日:2019.6.11]

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市民大学公開講座「財務分析の基本」を開講しました

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 2019年5月29日(水)に本学本館2階I-201教室において市民大学公開講座「財務分析の基本~収益性・安全性・キャッシュフロー分析ほか」が開講されました。

 本学経済学部公共マネジメント学科の足立俊輔准教授より、財務諸表分析の概要について基本的な解説がありました。その後、上場企業の有価証券報告書(決算書)等を見ながら、実際に事例分析を行いました。参加された方々は、わかりやすい説明を聞き、持参した電卓を使用しながら、演習問題に取り組みました。講座を聞くだけでなく、実際に演習を行うことができ、大変充実した講座となりました。

 

  

[掲載日:2019.5.31]

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令和元年度特待生表彰式を行いました

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 令和元年5月20日(月)、本学において、令和元年度特待生表彰式を行いました。特待生とは、入学してからの成績が優秀であった学生に対して、授業料の減免や奨学金の給付を行う制度で、2年生から4年生までの17名が表彰されました。

 学長からは、「特待生に選ばれたことは、大変大きな意味がある。この栄誉に恥じないよう、これからも精進してもらいたい。また、市大生の代表として見られるようになるので、さらなる学力の向上を目指してほしい。常に、特待生である、ということを意識して過ごしてほしい。」と激励の言葉がありました。

 表彰された学生は、「日頃の努力が評価されたと思うと、とても嬉しくなります。これからも自分なりの努力を続けていこうと思います。」と語ってくれました。

 本学は、努力する学生の皆さんに対して、さまざまな面で支援します。

 

[掲載日:2019.5.23 ]

【お問い合わせ先】
  公立大学法人下関市立大学
  総務グループ庶務班
  TEL. 083-252-0288 / FAX. 083-253-1622

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下関市豊田町で援農活動

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佐藤(裕)ゼミがフィールドワーク(門司港)を実施しました

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 4月24日(水)に、佐藤(裕)ゼミがフィールドワークを実施しました。

 佐藤(裕)ゼミ(専門演習 I)では、毎年3年生の春に下関の周辺の名勝や資料館などを見学しています。今年は、復元(復原)工事が終わり2019年3月10日にグランドオープンした門司港駅、そして、関門海峡のことが学べる(公社)西部海難防止協会 関門海峡らいぶ館を訪問しました。
 関門海峡らいぶ館では、西部海難防止協会の業務概要をご講義いただいた後、関門海峡の海の安全を守る仕組みついて説明していただきました。ライブカメラや船舶自動識別装置(AIS)、行き会い調整システムなど様々な仕組みで関門海峡の航行の安全が守られていることを学ぶことができました。
 学生には、現場に行って見る、携わっている人に話を聞く、など足を使って生きた情報を得る重要さや面白さを味わってもらいたいと考えています。

 西部海難防止協会のみなさま、ご協力いただきありがとうございました。

(基礎教育・教養教育 准教授 佐藤裕哉)

 

[掲載日:2019.4.26]

 

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学生サークル「日本遺産探Q会」が「春の市民まつり」に参加して六連島をポスター紹介をしました

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 2019年4月6日(土)に、下関市立大学学生サークル「日本遺産探Q会」のメンバー4名が、「しものせき市民活動センターRe Start!オープニングセレモニー」を兼ねた「春の市民まつり」で、六連島の魅力をポスター展示で紹介しました。

 2018年度のサークル活動で、六連島の自治会を中心とした住民の方々には何度もフィールドワークをさせていただいてお世話になり、六連島の案内マップ「下関“成長”物語Vol.2~六連島の魅力を伝えたい!大学生から見た、島の良いところ~」や六連島の魅力を伝える15枚のポスターなどを作成して、地域づくりのお手伝いも微力ながらすることができました。そういったご縁もあり、六連島自治会の会長さんの希望と、新たに指定管理者制度によりしものせき市民活動センターの運営を担うことになった「ふるさと下関活性化企業体」の依頼により、「春の市民まつり」に参加することになりました。下関市内で活動する市民団体が活動を紹介するたくさんのブースに混じって、学生たちは六連島紹介ブースを訪れた多くの市民の方々に、六連島の案内マップと15枚のポスターなどを展示しながら、六連島の魅力をたくさんアピールしました。

 サークルの学生たちがフィールドワークや交流を通して下関市をはじめとした地域の方々に支えられながら学び、成長し、今回のように地域紹介を通して少しだけ「お返し」ができたことは、小さな地域貢献だと思われます。
 なお、2018年度の六連島フィールドワークの内容をはじめとしたサークル活動の一端を、日本遺産探Q会のホームページ(https://shidai-nikkyu.amebaownd.com/)で紹介しています。ぜひ、みてください。

 

 

(文責:公共マネジメント学科 教授 水谷利亮)

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学生FD委員会が新入生歓迎フィールドワークを実施しました

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 4月7日(日)に学生FD委員会がオリジナル授業の一貫として、新入生歓迎フィールドワークを実施しました。2月に下見を行い、その後、予算やルート等を検討しました。その結果、行き先、ルートを見直し、唐戸周辺を歩いて回ることにしました(案内者:佐藤裕哉 准教授)。

 大学に集合後、路線バスで移動、旧山陽道起終点を出発点とし、やまぎん史料館〜南部町郵便局・旧秋田商会ビル〜旧下関英国領事館〜唐戸市場〜引接寺〜李鴻章道〜日清講和記念館〜赤間神宮というルートで歩きました。参加した新入生からは、「下関の良いところを見つけることができ楽しかった」、「歩いて実際に下関の歴史を学べてよかった」、「新しい友達ができた」などといった感想が聞かれました。このフィールドワークを通して、交通の要衝として栄えた下関の一端を知ることができたようです。ご協力いただきました、やまぎん史料館の皆さま、ありがとうございました。

 また、唐戸市場での昼食中に、隣で食事をされていた方から、おにぎりと卵焼きの差し入れをいただきました。このような、様々な人との交流もフィールドワークの醍醐味かなと思います。差し入れ、ありがとうございました、おいしかったです。

 新入生の皆さんには下関市立大学で学ぶ4年間で、多くのことを経験して欲しいと思います。様々なところに出かけたり、人と話をしたり、難しい本を読んだり、講義を受講するなどしてみてください。

なお、2月の下見については以下のURLをご参照ください

 

学生FD委員会

 

 

(文責:基礎・教養教育 准教授 佐藤裕哉)