ホーム > 2013(平成25)年度 > 産官学シンポジウム(オンライン)を開催しました 2020年度下関市立大学附属リカレント教育センター第1回修了式 第2回リーダーシップトレーニングを実施しました 【国際交流センター】韓国人留学生がマスクなどのご支援をいただきました。 第2回日本にいながら世界を知ろう!!~トルコから来た僕とオンラインで話しましょう~ を開催しました 新春・産官学オンライン講演会を開催しました 第1回日本にいながら世界を知ろう!!~アイルランドの人間力~ を開催しました 文化会サークル「MINKEN」が下関市社会福祉協議会長表彰を受けました 第1回リーダーシップトレーニングを実施しました 模擬市長選挙へ立候補 市民大学公開講座「今こそ知りたい渋沢栄一」を開講しました 市民大学公開講座「西田教授の倫理学ゼミナール(終)」を開講しました 第2回日本文化の神髄を知ろう!!~下関の歴史を見つめ続ける大歳神社の神主さんに聴こう!!~ を開催しました。 市民大学公開講座「人と野生動物の社会学」を開講しました 学内合同業界研究会のリポート動画を作製しました 高校生が本学で研究発表〔下関中等教育学校〕 市民大学公開講座「シニアのための英語講座」を開講しました 市民大学公開講座「インフォーマルグループと経営」を開講しました 2020年度地域共創(産官学)研究報告会をオンライン開催しました 足立准教授が日本公認会計士協会学術賞を受賞しました 前田晋太郎市長が授業のため来学しました 秋学期、対面授業を一部再開しました 下関市立大学サテライトキャンパス開所式を行いました 寄附金贈呈式が行われました 市内の企業様から和菓子を提供していただきました 名誉教授称号授与式を行いました 【附属リカレント教育センター】2020年度地域創生マネジメント専門家養成プログラムを開講 市内の企業様からパンを提供していただきました 寄附金贈呈式が行われました 新入生の皆さんへメッセージ動画を作製しました!

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産官学シンポジウム(オンライン)を開催しました

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  3月16日(火)に産官学シンポジウム(オンライン)を開催しました。
 今回のシンポジウムは、コロナ禍のため、オンラインでの開催となりました。
 初めに、コーディネーターの難波利光地域共創副センター長から開会挨拶の後、今回のシンポジウムについて問題提起をしました。その後第1部として、シンポジスト4名による産・官・学それぞれの立場で報告を行いました。報告後、第2部として、シンポジスト対談を行いました。その後、質疑応答の時間を設け、最後にまとめ・閉会となりました。
 夜間開催にもかかわらず多くの方に参加していただきました。皆さん熱心にシンポジウムを聴いていただき、大変実り多きシンポジウムとなりました。

 2020年度はコロナ禍の中、いつもとは違う一年になりました。今回のシンポジウムのように、オンラインを活用することにより開催できた行事もある一方、諸事情によりやむなく中止となった行事もありました。しかし、従来ではお越しになる事が難しい遠方からの参加者もいて、オンラインならではの良いところもありました。次年度は組織が改編され、新たな組織に変わります。今後は産官学連携に重点を置きつつ様々な企画を行い、地域に貢献して参る所存です。これからも皆様のご理解とご協力を賜りますようよろしくお願いいたします。

 

[掲載日:2021.3.22]

【お問い合わせ先】
下関市立大学附属地域共創センター
TEL. 083-254-8613 / FAX. 083-253-1622
E-mail. chiikikyoso@shimonoseki-cu.ac.jp

 

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2020年度下関市立大学附属リカレント教育センター第1回修了式

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2021年3月13日(土)、下関市立大学サテライトキャンパスにて2020年度下関市立大学附属リカレント教育センター第1回修了式を執り行いました。

昨年6月に学校教育法105条に基づく履修証明プログラムとして開講し、2020年度は北海道から沖縄まで全国6地方15都道府県から延べ102名の受講生(履修生・聴講生)を迎えました。それからおよそ10カ月かけ、毎週土日全285時間の講義が終了いたしました。

修了式には、社会人として忙しい中で、「インクルーシブ教育専門家養成コース」「パーソナルマネジメント専門家養成コース」「子ども才能マネジメント専門家養成コース」の、3つすべてのコースから対面・オンライン合わせて31名に参加いただきました。

 

学長挨拶 │ 学長 川波洋一

人生100年時代と言われる中にあって、社会人の学び直しは特に地域の学ぶ意欲を持つ方々に知的刺激を与えることを通じて自らを変えていく力をつけていただくと同時に、社会に活力を与える源になると思います。受講期間中多くの受講生の熱心な参加を終え、(履修証明書/受講証明書を)お渡しできることこれに勝る喜びはありません。受講生の皆様には他にお仕事をお持ちの方が相当多くおられると思いますけれども、学習の上で時間のやりくりや予習復習等、大変ご苦労も多かったと思います。私からはみなさまの努力に敬意を表し本日の証明書の取得に対し、心からお祝いを申し上げたいと思います。〈原文まま、一部抜粋〉

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証明書授与

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祝辞 │ 理事長 山村重彰

北は北海道から南は沖縄まで、本日の修了式にご参加いただきました。この記念すべき第1回目のリカレント教育センター修了式が執り行われたということでございますけれども、私も法人の責任者として大変喜んでいるところでございます。心からお祝いを申し上げたいと思います。一般的にリカレント教育というものは「学び直し」と訳されることが多いかと思いますが、ただ皆様方のようにすでに知見を持っておられる方が、また再び知見を求めて受講されるということはまさに知見のうえに知見が積み重なって蓄積されていくことだと思いますので、「学びの足し」という言い方もされているようであります。この長い人生の中で、こういった受講の中で大変な成果を修められたと思いますので、この成果をぜひこれからの豊かな人生の中に活かしていただく一助としていただいて、本当に幸せな人生としていただけたらと思います。〈原文まま、一部抜粋〉

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受講生代表挨拶

3つのコースを代表して、前田亜紀さん(インクルーシブ教育専門家養成コース)にご挨拶をいただきました。

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センター長挨拶 │ センター長 韓昌完

おめでとうございます。ここ下関の地で、専門家を養成するという正式なプログラムとしてスタートしてやっと1年が経ち、非常に感無量になりました。本学のリカレント教育センターが発展するというよりは、子どもたちの未来のために一緒に頑張れる同志が日本中に増えていくということを考えると胸が熱くなる思いであります。何十年ぶりに大学からの証明書をもらって嬉しいというふうにおっしゃる皆さんを見て、やってよかったと心から思いますし、(社会人教育は)これからの大学教育の一つの可能性なのかなと考えております。教育の原点とは何なのかを最近考えておりますが、何か目標を見つけて意味がある教育や胸が熱くなる教育、つまり「感動がある場」を作らないと教育する側もされる側も続かないんじゃないかと思います。我々研究者は、みなさんのそういった胸が熱くなるような教育を日々支援していくために研究でサポートしていきたいと思います。乳幼児教育の現場で、小中学校での義務教育の現場で、それから(3つのコースの中では)あまり人気がないですが高校や成人のキャリア教育の現場で、これからも世の中の役に立つような仕事をしていきたいと思います。〈原文まま、一部抜粋〉

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修了生の皆様には、昨年の大変な時期にはじまったリカレント教育センターの開講初日から、第1期生として無事にこの良き日を迎えることができ、教職員一同心よりお祝いと感謝を申し上げます。

 

[掲載日:2021.3.17]

【お問い合わせ先】
下関市立大学附属リカレント教育センター
〒751-8510 山口県下関市大学町二丁目1番1号
TEL. 083-250-6162 / FAX. 083-250-6163
E-mail.recurrent@shimonoseki-cu.ac.jp

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第2回リーダーシップトレーニングを実施しました

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 2021年2月10日(木)に、第2回リーダーシップトレーニングを実施しました。

 サークル活動を運営するにあたり必要な内容について学ぶリーダーシップトレーニングは年に2回実施されており、今年度第2回目となる今回は、学生団体やサークルのリーダー・サブリーダーを対象とし、オンライン会議アプリを使用して開催しました。

 新型コロナウイルスの影響で1年間ほとんど活動できない中で、リーダー・サブリーダーの役割を引き継いだ約80名の学生が参加し、「大学における課外活動とは」という根本的なテーマや、「学生自治」のもとで課外活動を存続していくために重要な考え方や、コミュニケーションなどについて学びました。

 トレーニングの最後に、各団体・サークルでの引継ぎ状況について確認するチェックシートが課題として出され、参加した学生たちは改めて先輩からしっかりと学生団体やサークルの運営に関する引継ぎを受けているところです。

[掲載日:2021.2.18 ]

【お問い合わせ先】
公立大学法人下関市立大学
学務グループ学生支援班
TEL. 083-252‐0289 / FAX. 083-252-8099

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【国際交流センター】韓国人留学生がマスクなどのご支援をいただきました。

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 2021年1月26日(火)、韓国教育部下関韓国教育院(孔 叔子院長)と山口韓国青年商工会(宋 正道会長)から、故郷を離れ下関市立大学で修学している韓国人留学生にマスク等のご寄付をいただき、贈呈式を行いました。
 孔 叔子院長や宋 正道会長からご支援の言葉もいただき、新型コロナウイルス感染症により制限の多い生活を送っている留学生たちは大変喜んでいました。
 この3月に下関市立大学を卒業予定の留学生が「自分は卒業していくが、引き続きこの温かい交流の輪を継続し、後輩たちもご支援をいただけたら嬉しいです。」とお礼の言葉を述べました。 

[掲載日:2021.2.2]

【お問い合わせ先】
公立大学法人下関市立大学
学務グループ国際交流班
TEL. 083-254-8693 / FAX. 083-252-8099

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第2回日本にいながら世界を知ろう!!~トルコから来た僕とオンラインで話しましょう~ を開催しました

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 2020年度第2回は、2020年度特別聴講学生(交換留学生)としてボアジチ大学(トルコ)から留学しているアルバイ トゥンチュさんに、主に生まれ故郷のエスキシェヒル、大学があるイスタンブール市、ボアジチ大学のお話をしていただきました。
 違う言語や文字を使い、全く異なる文化を持っている国々に囲まれているトルコは、食文化も生活環境も個性的で、四季の美しい国です。トゥンチュさんの講演に参加した人たちは、まるでトルコを旅しているように感じた90分間でした。

 オンラインによる開催でしたが、地域の方々や下関にいる学生、海外に在住している留学生たちも、まるでお隣にいるような距離感で参加できた講演会になりました。
 来年度も日本にいながら世界を知ろう!!を開催する予定です。ぜひ次回もご参加ください。

[掲載日:2021.1.26]

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公立大学法人下関市立大学
学務グループ国際交流班
TEL. 083-254-8693 / FAX. 083-252-8099

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新春・産官学オンライン講演会を開催しました

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 1月22日(金)に新春・産官学オンライン講演会を開催しました。

 講演テーマは「これからの情報化社会を生きるために~マーケティングリサーチと統計学を例に」。GMOリサーチ株式会社の工藤公久様に講師をお願いし、お話をしていただきました。コロナ禍ということもあり、Zoomを使用したオンライン講演会で開催しました。

 初めに、川波洋一学長のあいさつ、前田晋太郎下関市長からのメッセージがありました。その後、司会の柳純地域共創センター長から工藤講師の紹介をし、ビデオ講演に入りました。講演では、データサイエンスが使われている具体的なシーンについて、マーケティングリサーチと統計学を例にお話をしていただきました。

 参加者は、オンラインでの開催でしたが熱心に聴いていました。講演後、ライブによる質疑応答の時間を設け、学生・教職員・行政職員などからいただいた様々な質問に講師の工藤様が一つ一つ丁寧に答えていただき、大変実り多き講演会となりました。

 地域共創センターでは、今後更に産官学連携に重点を置き、様々な企画を行っていくことにより、地域に貢献して参る所存です。これからも皆様のご理解とご協力を賜りますようよろしくお願いいたします。

 

 

[掲載日:2021.1.26]

【お問い合わせ先】
下関市立大学附属地域共創センター
TEL. 083-254-8613 / FAX. 083-253-1622
E-mail. chiikikyoso@shimonoseki-cu.ac.jp

 

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第1回日本にいながら世界を知ろう!!~アイルランドの人間力~ を開催しました

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 2020年度第1回は、2002年からダブリン(アイルランド)でフォトグラファーとして活動し、近年はソーシャリーエンゲージアートの分野で日本とヨーロッパで活躍中の藤田需子氏に、アイルランドの歴史、街並み、ジェームスジョイスの世界観、そしてダブリンに住む人々についてアーティストの視点でお話をしていただきました。
 オンラインによる開催でしたが、現在海外に在住している学生たちも、まるでお隣にいるような距離感で参加できた講演でした。
 次回は1月15日(金)13:10~14:40にトルコをテーマに開催しますのでご参加ください。

[掲載日:2021.1.6]

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公立大学法人下関市立大学
学務グループ国際交流班
TEL. 083-254-8693 / FAX. 083-252-8099

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文化会サークル「MINKEN」が下関市社会福祉協議会長表彰を受けました

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 2020年11月20日(金)に下関市社会福祉センター大ホールで行われた「令和2年度 下関市社会福祉協議会会長表彰式」において、本学文化会サークル「MINKEN」が「善行表彰」を受けました。

 「MINKEN」は「民話研究会」から発展したサークルで、人形劇や紙芝居、絵本の読み聞かせなどを中心に市内で様々なボランティア活動を継続してきました。
 このたびその活動が「多年にわたる社会福祉増進のため奉仕活動を行い、市民の模範と認められる団体」として評価され、当該表彰の対象となりました。

 本学は現在、新型コロナウイルスの影響で課外活動が制限されていますが、活動が再開された時には、また市内の行事等での活躍を期待します。

MINKEN

[掲載日:2021.1.6 ]

【お問い合わせ先】
公立大学法人下関市立大学
学務グループ学生支援班
TEL. 083-252‐0289 / FAX. 083-252-8099

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第1回リーダーシップトレーニングを実施しました

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 2020年12月21日(月)に、第1回リーダーシップトレーニングを実施しました。

 学生団体やサークルのリーダー・サブリーダー並びに会計・総務担当者を対象としたリーダーシップトレーニングは年に2回実施されており、サークル活動を運営するにあたり必要な内容について学ぶものです。

 今年度は新型コロナウイルスの影響でオンライン開催となり、第1回目となる今回は、オンライン会議アプリを使用して、後援会から「サークル会計処理にあたっての注意事項」、学生支援班から「サークル活動に関するルール・手続き」についてそれぞれ説明しました。
 本学では現在、課外活動が制限されていますが、学生の皆さんには、リーダーシップトレーニングで学んだことをもとに、活動再開に備えてしっかりと準備を整えていただきたいと思います。

 次回のリーダーシップトレーニングは、2月に開催予定です。

[掲載日:2021.1.5 ]

【お問い合わせ先】
公立大学法人下関市立大学
学務グループ学生支援班
TEL. 083-252‐0289 / FAX. 083-252-8099

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模擬市長選挙へ立候補

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12月14日、下関国際高等学校で行われた「模擬市長選挙」に本学から学生3人が参加しました。

この模擬選挙は、下関市選挙管理委員会が主催した若年層の投票率向上を目的とした出前授業の企画でした。市長候補役として参加した石田彩夏さん、福永栞理さん、星野朱音さん(いずれも経済学科3年)は、選挙をテーマにした懸賞論文の執筆の際、市選管を通じて調査した関係から、候補役を打診されたそうです。3人は与えられたテーマを元にコロナ対策や福祉関係など市長としての公約を作成しました。

当日は、高校3年生約80人の前で、市長候補役の3人がそれぞれの公約を発表、その後、本物の投票箱を用いて高校生が投票しました。投票が終わると、即時開票され、投票結果が発表されました。

3人は今回の体験を論文に盛り込んだ上で、内容をさらに高めていきたいとのことでした。

[掲載日:2020.12.23 ]

【お問い合わせ先】
公立大学法人下関市立大学
経営企画グループ経営企画班
TEL. 083-252-1211 / FAX. 083-253-5091(直通)

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市民大学公開講座「今こそ知りたい渋沢栄一」を開講しました

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 12月15日(火)に市民大学公開講座「今こそ知りたい渋沢栄一~“日本資本主義の父”の足跡をたどる」をオンライン開講しました。

 本学経済学部国際商学科の三科仁伸准教授より、渋沢栄一についての活動や思想について解説する講義がありました。2024年には新1万円札の新しい顔になることや、来年の大河ドラマの主人公として改めてクローズアップされている渋沢栄一について、最新の研究成果に基づき、主に経済史的観点から解説がありました。Zoomを使用したオンライン開催として行い、受講生の方々はとても熱心に聞き入っておられました。渋沢栄一が関わった様々な事を具体的に挙げながら丁寧な説明を行い、一方的に話すだけでなく質疑応答の時間を設けるなど、大変実りあるものとなりました。

 2020年度の公開講座は本講座で最後となりました。今年度はコロナ禍ということもあり、春学期の講座を秋学期に延期し、更にオンライン講座に変更し開催することができました。行き届かなかった事もありましたが、受講された皆さまは対面式講座とは違った体験をされたと思います。来年度もどのような形であれ公開講座を開催する予定です。ぜひ皆さまのご参加をお待ちしております。

 

[掲載日:2020.12.16]

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下関市立大学附属地域共創センター
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市民大学公開講座「西田教授の倫理学ゼミナール(終)」を開講しました

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 12月7日(月)に市民大学公開講座「西田教授の倫理学ゼミナール(終)~「世界市民」とはだれのことか?」をオンライン開講しました。

 本学経済学部の西田雅弘教授より、カントの平和論を手がかりにして「世界平和」について考える講座がありました。教授の倫理学ゼミナールも今回で最後となります。今回はキーワードである「世界市民」を手がかりに、カントの世界市民主義について様々な視点から説明や解説がありました。受講生の方々は熱心に聞き入っておられました。オンライン開催という事もあり、受講生の方々は対面式の座学形式の講座とは違う形で受講しました。講座が終わった後も質問する受講生がいるなど、和やかな雰囲気の中、大変実りあるものとなりました。

 

 

[掲載日:2020.12.9]

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第2回日本文化の神髄を知ろう!!~下関の歴史を見つめ続ける大歳神社の神主さんに聴こう!!~ を開催しました。

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 2020年度第2回は、大歳神社(下関市竹崎町) の 宮司  森 裕宣 氏に、神社とは何か、どうやって形成されたのか、役割は何か、正しい参拝のマナー指導、神社が関係する年中行事、年齢を重ねるごとの行事の紹介と説明に大歳神社の謂れ等を交えて、宮司としての視点でお話をしていただきました。
 オンラインによる開催でしたが、参加者の反応を見ながら、臨機応変に進行していただいた講演でした。現在中国やアイルランドに在住している方たちも、まるでお隣にいるような距離感で参加する講演になりました。
 今年はZOOMによる開催でしたが、新たな可能性が広がる会になりました。
 来年も楽しい会にしますのでご参加ください。

大歳神社 宮司 ホームページ用 大歳神社 参加者のみなさん ホームページ用3

  <大歳神社を案内してくださる宮司>            <各国からの参加者>

[掲載日:2020.12.4]

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市民大学公開講座「人と野生動物の社会学」を開講しました

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 11月18日(水)に市民大学公開講座「人と野生動物の社会学~現代農山村の鳥獣被害を事例に」をオンライン開講しました。

 本学経済学部の福本純子特任教員より、人と野生生物の関係が変化し、鳥獣などによる被害が深刻化している現状の日本について、中国山東省の農村地域の写真を交えながら講義がありました。講義は、近世日本が野生生物との歴史をひも解きつつ、農山村に暮らす人びとが鳥獣被害にどう向き合っているのかについて具体的な事例を挙げながら進めていきました。Zoomを使用したオンライン開催でしたが、アットホームな雰囲気の中講義をすることができました。受講生の方は熱心に聞き入っておられました。ただ一方的に話すだけでなく質疑応答の時間を設けるなど、大変実りあるものとなりました。

 

 

   

[掲載日:2020.11.20]

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下関市立大学附属地域共創センター
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学内合同業界研究会のリポート動画を作製しました

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10月28日より開催した『2020年度学内合同業界研究会』のリポート動画(3分36秒)を作製しました。

その他の動画
https://www.shimonoseki-cu.ac.jp/pub/podcast/

[掲載日:2020.11.13]

【お問い合わせ先】
公立大学法人下関市立大学
経営企画グループ経営企画班
TEL. 083-254‐8707 / FAX. 083-252-8099

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高校生が本学で研究発表〔下関中等教育学校〕

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10月21日(水)・22日(木)、山口県立下関中等教育学校5回生(高校2年生)の生徒15名が本学を訪れ、自身の研究内容を発表してくださいました。

これは、下関中等教育学校の生徒自ら課題を設定し1年にわたり多面的な視点から行った調査・研究に対し、本学教員が助言を与えるという高大連携の取り組みです。

今年度は、川波学長、韓副学長、叶堂教授、菅教授、杉浦准教授、竹内教授が全5班の生徒の皆様に対して助言をさせていただきましたが、生徒たちのレベルの高さに驚いていたほどでした。

当日は、割烹旅館寿美礼(すみれ)3代目当主である和田健資社長にもお越しいただき、専門的見地から就業者ならではの助言をいただきました。

生徒たちは“自分たちが考えていなかった視点から助言をいただいた” “新しい気づきをたくさん得た”と大きな成果を得た様子でした。

生徒たちは今後、今回の助言を踏まえて研究論文を完成させていくとのことです。
今回の訪問が生徒の皆様の更なる飛躍につながれば幸いです。

[掲載日:2020.10.26]

【お問い合わせ先】
公立大学法人下関市立大学
学務グループ入試班
TEL. 083-254-8611 / FAX. 083-254-8611(直通)

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市民大学公開講座「シニアのための英語講座」を開講しました

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 10月22日(木)に市民大学公開講座「シニアのための英語講座~英語劣等生の英語克服体験」をオンライン開講しました。

 本学学長の川波洋一学長より、自身の経験を基にした英語克服体験について講義がありました。講義は、Zoomを使用したオンライン開催として行いました。講座タイトルにも関わらず、若い方からシニアの方まで、幅広い世代の受講生が参加し、熱心に聞き入っておられました。オンライン開催という事もあり、受講生の方々は視聴環境により不慣れな事もあったと思いますが、大きなトラブルもなく進行することができました。講義自体も、留学時の具体的な体験談を語っていただいたり、一方的に話すだけでなく質問の時間を設けるなど、大変実りあるものとなりました。

 

 

[掲載日:2020.10.26]

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下関市立大学附属地域共創センター
TEL. 083-254-8613 / FAX. 083-253-1622
E-mail. chiikikyoso@shimonoseki-cu.ac.jp

 

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市民大学公開講座「インフォーマルグループと経営」を開講しました

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 10月14日(水)に市民大学公開講座「インフォーマルグループと経営~公式組織と非公式組織のマネジメント」をオンライン開講しました。

 本学経済学部公共マネジメント学科の川野祐二教授より、公式組織とインフォーマルグループの二重構造についての具体的な説明や、事例を挙げながら詳細な解説がありました。講義は、Zoomを使用したオンライン開催として、講義形式を主として講座を進めました。受講生の方々は熱心に聞き、質疑応答の時間には質問する受講生もいました。初めての試みであるオンライン開催という事もあり、受講生の方々は通常の対面式の講座とは違い、視聴環境や慣れない操作などもあったと思いますが、特に大きなトラブルもなく無事に開講することができました。

 2020年度秋学期の公開講座はすべてオンライン開催で行っており、まだ募集中の講座もございます。興味のある講座がありましたらぜひお申し込みください。

2020年度 市民大学公開講座(秋学期)受講者募集のお知らせ(オンライン開催)

 

 

[掲載日:2020.10.19]

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下関市立大学附属地域共創センター
TEL. 083-254-8613 / FAX. 083-253-1622
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2020年度地域共創(産官学)研究報告会をオンライン開催しました

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 10月9日(金)に2020年度地域共創(産官学)研究報告会をオンライン開催しました。
 2019年度に実施した地域共創研究および産官学研究に基づき、本学経済学部経済学科の難波利光教授より「酒造を活用した観光まちづくり」、「看護・介護職の離職要因に関する研究」のテーマで研究報告がありました。コロナ禍のなか、通常の対面式の報告会とは違い、Zoomを使用したオンラインでの開催でしたが、テーマに関心のある市民の方にご参加いただき、大変充実した時間となりました。

 下関市立大学では、地域の課題に即した研究として地域共創研究(昨年度より産官学研究)を実施しており、その成果を報告会の開催や『地域共創センター年報』(今年度は9月発刊)への論文掲載にて地域還元をしております。地域共創センター年報の各論文は、山口県大学共同リポジトリ「維新」より過去に遡り閲覧が可能です。

山口県大学共同リポジトリ「維新」地域共創センター年報のページ
※10/15現在、「維新」がメンテナンス中のため閲覧ができません。

 

 

  

[掲載日:2020.10.15]

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足立准教授が日本公認会計士協会学術賞を受賞しました

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 このたび、足立俊輔准教授が執筆した『アメリカ病院原価計算-価値重視の病院経営に資する時間主導型コスティング・システム-』(同文舘出版)が第48回日本公認会計士協会・学術賞(MCS賞)を受賞しました。

 本賞は、会計・監査・税務・経営及び公会計等の学術の発展に寄与し、公認会計士の業務の向上、とりわけマネージメント・コンサルティング・サービス(MCS)業務の充実及び発展に寄与すると認められた著書に贈られるものです。

 

 

[掲載日:2020.10.1]

【お問い合わせ先】
公立大学法人下関市立大学
経営企画グループ経営企画班
TEL. 083-254‐8707 / FAX. 083-252-8099

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前田晋太郎市長が授業のため来学しました

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9月29日、公共マネジメント学科の授業のために前田晋太郎市長が来学しました。

市長が担当したのは、「下関市の公共マネジメントの取り組みについて」とする「公共マネジメント実習Ⅰ」の授業です。教室は、新型コロナ対策のために学生同士は距離をとって着席し、窓を開けるなどして換気に配慮しています。

前田市長は、下関出身の自己紹介から始まり、「しものせき未来創造Jobフェア」や「奨学金返還支援事業」など、これまで自分自身が携わった事業について説明しました。いずれも、多様化・複雑化する市民のニーズを受け止め、魅力のある「元気な下関」を限られた財源で実現しようとするものです。

最後に10月1日スタートの「ALL下関元気発信プロジェクト」のキャラクター「せきまる」も登場し、プロジェクトへの意気込みを伝えました。

[掲載日:2020.9.30]

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公立大学法人下関市立大学
経営企画グループ経営企画班
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秋学期、対面授業を一部再開しました

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9月28日(月)、秋学期が始まりました。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、春学期は全面遠隔授業を実施していましたが、秋学期では、一部の授業で教室での対面授業を再開しました。

来学した学生は、本館でまず手の消毒と検温を終えて教室に向かいます。コンピュータ実習室の授業では、普段の半分の人数になるよう席は一つ置きで距離を保ちます。触れる機器は授業の開始時と終了時に消毒し、教員も含め、授業中はフェイスガードを装着します。

新型コロナ対策の対応に戸惑いながらも、久しぶりの大学での授業に学生達の雰囲気はとても和やかでした。

[掲載日:2020.9.28]

【お問い合わせ先】
公立大学法人下関市立大学
経営企画グループ経営企画班
TEL. 083-254‐8707 / FAX. 083-252-8099

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下関市立大学サテライトキャンパス開所式を行いました

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今年度開講したリカレント教育をはじめ、大学院などでの社会人教育には大きな可能性があります。このような社会人を応援する積極的な学びを広げる環境づくりの一歩として、下関駅から徒歩5分、海峡メッセ下関・国際貿易ビル6階(豊前田町)に「下関市立大学サテライトキャンパス」を開所しました。

 

8月30日(日)に、「下関市立大学サテライトキャンパス(602号室)」にて開所式を行い、式には山村理事長、川波学長、砂原副学長、韓副学長とリカレント教育センターの受講生3名が参列。「知的な議論を戦わせながら街の賑わいを創出していくことに期待する」という挨拶をもって、入口に看板を掲げ開所しました。その後、山口県国際総合センター理事長矢敷健治様より、開所記念として特別に海峡ゆめタワー展望室へご招待いただきまして、恵まれた快晴の下で下関市を一望。期待感や高揚感とともに、サテライトキャンパスでの初めての講義を遠隔授業と対面授業で行いました。

 

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<施設概要>
約90平米の室内には、少人数での講義や会議が行える講義スペースと、開放的な半個室の教職員デスクを配置した執務スペースが設けられています。Wi-Fiを完備し、可動性の高い室内環境は、講義やゼミ活動、個別指導など様々な場面に応じて柔軟に対応することができます。
また、JR下関駅やバスターミナルから徒歩5分という交通の利便性と、周辺の各種施設(図書館やコーヒーショップ、本や文房具などが揃う商業施設、ビジネスホテルなど)へのアクセスの良さが、より良い学びをサポートする立地となっています。

 

 下関市立大学サテライトキャンパス
所在地:山口県下関市豊前田町三丁目3番1号
    山口県国際総合センター 国際貿易ビル 6階602号室
TEL/FAX:083-250-6171

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[掲載日:2020.8.31]

【お問い合わせ先】
下関市立大学附属リカレント教育センター
〒751-8510 山口県下関市大学町二丁目1番1号
TEL. 083-250-6162 / FAX. 083-250-6163
E-mail.recurrent@shimonoseki-cu.ac.jp

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寄附金贈呈式が行われました

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 山の田地区まちづくり協議会から、新型コロナウイルス感染拡大の影響でアルバイト収入や仕送りが減り生活が困窮している学生の支援をしたいとの申し出があり、2020年7月21日(火)に寄附金の贈呈式が行われました。
 村尾会長は、「今回の支援は、国際商学科3年の清水くんが協力を求めてきたことがきっかけであり、その勇気に感銘を受けた。学生の皆さんの頑張る気持ちの力にしていただきたい」と述べられました。

 

[掲載日:2020.7.22]

【お問い合わせ先】
公立大学法人下関市立大学
経営企画グループ 経営企画班
〒751-8510 山口県下関市大学町二丁目1番1号
TEL.083-252-0288 / FAX.083-252-8099

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市内の企業様から和菓子を提供していただきました

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この度、下関市内でお菓子の製造、販売を行うフードテック株式会社様より、新型コロナウイルス感染症の影響でアルバイトがなくなるなど困窮している本学学生の支援のために、同社で製造する和菓子(だいだい粒餅600袋、ゆずきち粒餅200袋、ゆずきち大福460個)をご提供いただきました。
 7月6日(月)、本学において和菓子の受領式を執り行い、フードテック株式会社専務取締役の瓜生様より「コロナの影響で大変な時だが、お菓子を食べて学生のみなさんに元気になってほしい。」との温かいお言葉をいただきました。和菓子の受領後、山村理事長より感謝状を贈呈し、山村理事長、川波学長、学生代表から謝辞を述べました。学生代表の佐藤さんは「コロナの影響で授業がリモートになりサークル活動もできず、多くの学生が退屈な日々を送っている。この度は大変温かいご厚意をいただき感謝している。コロナに負けないという強い気持ちを持って活気のある大学にしていきたい。」と述べました。

 学生のみなさんへの和菓子の配布は7月7日(火)より開始します。
 本館正面玄関にクーラーボックスを設置し、自由に持ち帰れるようにしていますので各種手続き等で来学した際にはぜひ持ち帰ってください。
 なお、学内での和菓子の配布はなくなり次第終了します。

[掲載日:2020.7.7 ]

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公立大学法人下関市立大学
総務グループ庶務班
TEL. 083-252-0288 / FAX. 083-253-1622

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名誉教授称号授与式を行いました

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 6月23日(火)16時30分、学長室において、本学名誉教授称号授与式を行い、昨年度末をもって本学を退職された森幸弘前教授に名誉教授の称号が授与されました。

 学長からは、森幸弘前教授の本学着任以来長きにわたっての功績について感謝の言葉が述べられ、森幸弘前教授からは、「生涯、市大応援団の一員として、応援を続けていきます。」と温かいお言葉をいただきました。

[掲載日:2020.6.26 ]

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総務グループ庶務班
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【附属リカレント教育センター】2020年度地域創生マネジメント専門家養成プログラムを開講

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下関市立大学附属リカレント教育センターの初回講義を開講しました

 

本学本館Ⅰ-206教室にて、2020年度地域創生マネジメント専門家養成プログラムが提供する3つの専門家養成コースのうち、6月6日(土)に<Ⅲ子ども才能マネジメント>を、7日(日)には<Ⅱパーソナルマネジメント>を開講しました。

2020年度は、春学期、秋学期延べ79名の輝かしい第1期生(なんと、沖縄から北海道まで日本各地の受講生)を迎えることができました。学長が挨拶で申しましたとおり、3つの専門家養成コースで「社会人の知的に楽しい」授業を行っていきたいと思います。受講生のみなさま、人生100年時代、自分の人生を賢く生きる、豊かに生きる、楽しく生きるための”変身資産”を一緒に蓄えていきましょう。

初日の<Ⅲ子ども才能マネジメント>では、遠隔授業によって東京や沖縄、山梨など様々な地域とつながり、「保育園のクラス担任を持たせてもらったので、子どもの見取りに役に立つというのでとても期待しています。」という意気込みもいただきました。

今週の6月13日(土)には、3つめの<Ⅰインクルーシブ教育>も始まり、3つのコースが全て開講することとなります。新型コロナウイルスに負けず、この機会にと学び直しを考えられたという方々、遠隔授業だからこそ受講できますと言ってくださった方々の思いをエネルギーに、講師陣も奮闘してまいります!

[掲載日:2020.6.8]

【お問い合わせ先】
下関市立大学附属リカレント教育センター
〒751-8510 山口県下関市大学町二丁目1番1号
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市内の企業様からパンを提供していただきました

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 2020年5月28日(木)、下関市内でロングライフパンの製造を行う 株式会社パネックス 下関工場様より、本学の学生のためにロングライフパンをご提供いただきました。

  ロングライフパンはその名のとおり長期保存が可能なパンで、新型コロナウイルスの影響でアルバイトや外出も制限・自粛という厳しい生活を強いられている学生の大きな支援となりました。

 段ボール箱で26箱分、500個以上のロングライフパンを受け取り、5月28日と29日の昼休みに本学学生会館とSCU国際交流会館の入居者に配付を行い、5月29日からは各種手続きや就職活動等で登学した学生への配布を開始しました。

 パンを受け取った学生は「日持ちのするパンがたくさんあると安心する」と話し、早速パンを食べてみたというトルコからの留学生は「ブルーベリージャムのパンが特においしかった。クロワッサンも懐かしい味がする」と喜んでいました。

 学生たちの様子は、後日感謝状と共に株式会社パネックス様にお伝えする予定です。

 なお、学内でのパンの配布はパンがなくなり次第終了します。

[掲載日:2020.6.4]

【お問い合わせ先】
公立大学法人下関市立大学
学務グループ学生支援班
TEL. 083-252-0289 / FAX. 083-252-8099

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寄附金贈呈式が行われました

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 下関市立大学同窓会から、新型コロナウイルス感染症拡大防止に伴い学生の諸活動を支援したいとの申し出があり、2020年5月27日(水)に寄附金の贈呈式が行われました。
 中村同窓会長は、「学業や生活などで苦しんでいる学生のため何か貢献できないかと各支部からの後押しもあり、微力ながら応援することが我々の使命」と述べられました。

 中村信悟会長から目録が贈られた後に、山村重彰理事長が中村会長に感謝状を贈りました。

[掲載日:2020.6.3]

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新入生の皆さんへメッセージ動画を作製しました!

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新入生の皆さんへ学長メッセージ

川波洋一学長・告辞(全文)

 この度、下関市立大学に入学された498名の新入生の皆さん、ご入学誠におめでとうございます。今年度、本学は、学士課程には465名、留学生として12名、編入学生18名、大学院修士課程に3名の新入生をお迎えすることができました。私は、希望に溢れて本学に入学された皆さんに対し、心から歓迎の意を表します。

 新入生のご両親をはじめ、ご家族の皆さまにも、心からお祝いを申し上げます。これまでの長い受験勉強の過程において、勉学がうまく進まなかったり、進路について悩んだり、体調を崩されたりとさまざまな困難があったと思われますが、この度、晴れて大学の門をくぐられることになったのですから、誠におめでたいと申し上げるほかはありません。これまでの物心両面にわたるご支援に敬意を表するとともに、今後は少し突き放しながらも温かい眼差しでご子息、ご息女の成長を見守っていただければ幸いであります。 10代の終わりから20代の初めにあたるこの大学生という時期は、人間がさまざまな知識を獲得し、いろいろな経験を重ね、多くの人や書物と出会いながら成長していく自立の過程であります。私ども大学関係者は、学生の皆さんがさまざまな困難にぶつかりながら一人の自立した人間として成長していく過程において、信頼できる教育機関として全力を尽くして参りたいと考えております。

 新入生をお迎えするにあたり、国内はもとより世界的に猛威を振るう新型コロナウィルス感染症の影響により、今年度の入学式を中止せざるを得なかったことは、誠に残念であり、申し訳ない思いであります。入学式は、より高度な学問への憧れと意欲に溢れた学生が大学教育というステージにおいて新たなスタートを切るための儀式として必要な機会でありますが、多くの人が集うことによって発生する感染症拡大のリスクを可能な限り回避するために、苦渋の決断をせざるを得ませんでした。誠に断腸の思いであります。入学式の中止以後に予定していた、オリエンテーションや健康診断、プレイスメントテスト、各種説明会、授業開始に向かっていくスケジュールを変更せざるを得なくなりましたが、大学としては、可能な限り教育に支障がでないように対処していく所存であります。

 これから、学生の皆さんが、本学において大学生として勉学をしていくに際し、大切なことを一つお伝えしておきたいと思います。それは、幅広い知識を主体的に獲得しようと努め、自分の頭で考え、その考えを自分の言葉で表現し、自分の主張や行動に責任を持ち、自立した人間として成長していく主体的学びの態度を身に付けることであります。
 現在、我が国の高等教育は大きな転換期にあります。2019年11月に公表された中央教育審議会の答申『2040年に向けた高等教育のグランドデザイン』においては、供給者目線の教育から学修者本位の教育への転換が謳われています。急速で複雑な変化が要される今から20年先の2040年を見据え、そこから逆算的に考えて、現在の高等教育においてどのような人材が育成される必要があるかについて提言した重要な答申であります。現代社会が複雑化・多様化・個別化するなかで世の中の不確実性や予測不可能性が高まり、若者が自立的に学修を進めていく能力を培うためにも学生の皆さんの主体的学びがますます重要になってきていることが背景にあります。具体的に2040年に求められる人材像として以下のようなことが強調されています。
すなわち
・基礎的で普遍的な知識・理解と汎用的な技能を持ち、
・その知識や技能を活用でき、
・ジレンマを克服することも含めたコミュニケーション能力を持ち、
・自律的に責任ある行動をとれる人材
であります。このような人材を育成するためには、高等教育において 「何を教えたか」という観点からではなく、「何を学び、身に付けることができたのか」という観点への転換は必要だと強調されています。学修者本位の教育と学生の皆さんの主体的学びが一体となることによって、これからの社会に真に必要とされる人材の育成が可能になると言えます。大学は、学生を一人の大人として認めながら対応していくことになりますので、皆さんはそれに応えて自らの主体的意思で学び、行動し、責任を持つ姿勢を身に付けるように努力していただきたいと願う次第であります。

 大学院修士課程に入学された皆さんは、さらに複雑化する社会において高度で専門的な知識がますます必要になることを肝に銘じ、学士課程にまさる自立的精神と主体的探究心の獲得に努めていただきたいと願う次第であります。課程修了の時点において自らの専門性を究極まで高めた優れた修士論文を完成させることを目指して大いなる研鑚を期待いたします。

 最後に、皆さん自身の大学生活が実り多く豊かなものになることを願って、2020年度下関市立大学入学式の告辞といたします。

2020年4月6日        
下関市立大学 学長 川波洋一