8月7日、教職員と学生が、地域の方とともに消防訓練を実施しました。
今年の訓練は例年と異なり、4月に調印した防災協定によって、
周辺地域の方々も参加することになりました。猛暑の中、消防隊員からの指導を受けながら、約150名の参加者が、消火訓練、放水訓練、避難訓練を行いました。
まず、火災報知のベルとともに避難訓練。想定された火元を確認した後、グラウンドへ避難し、その後、消火器による消火訓練。火元を周辺に知らせるため、大声で「火事だぁ」と叫びながら消火。この日は、風が強く消火剤が飛び散るため、水の出る消火器を使いました。
続いて、屋内消火栓を用いた放水訓練。普段から目にはしているものの、中を開けることはめったにない消火栓ボックス。操作方法の説明を消防隊員から受けた後、2人一組で放水訓練をしました。
最後は、図書館のある学術センター3階より、救助袋による避難訓練。器具の取り出しから設置、そして避難まで、他よりも一層安全に注意して終えました。
「火事だぁ」と叫ぶことが大切 |
屋内消火栓ボックス |
ホースを持つのは国際商学科の川野先生 | 下に向ける力が必要で、コントロールがむずかしい |
救助袋による3階からの避難 | 肌の露出部分は、摩擦熱に注意 |
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