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現代GPシンポジウムが開催されました

 2月21日(日)、現代GPシンポジウムが下関グランドホテルにて行われました。

 本学は、3年間、文部科学省現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)「地域貢献を目的とする共創的学習プログラム」に取り組んできました。今回は、その最終報告として、環境グループ、観光・交流グループ、まちづくりグループに分かれ、それぞれ発表が行われました。

 まず、グループの発表に先立って、3・4年次の学生が1・2年次の対象科目に参加し、教員や学生の学習をサポートする「チューター制度」の活動成果について報告がありました。

 次に、環境グループから、放置自転車対策や緑化計画(緑のカーテン)など学内での活動や、放置竹林の整備についての提案が行われました。環境サークル「ECO心(エココロ)」を立ち上げるなど、身近なところから環境問題への取組報告がありました。

 昼食時間を挟み、午後は観光・交流グループから、青海島や俵山といった地域の様々なイベントに、企画・運営から携わってきた体験が発表されました。そして、グリーンツーリズムとブルーツーリズムについて理論面と先進事例を学習した、それぞれの地域での詳しい活動報告が行われました。

 まちづくりグループは、「過疎地域のまちづくり」をテーマに、粟野川地区の住民と一体となって、学生の視点を生かしたまちづくりに積極的に参加し、報告とともに、一緒に活動した地元の方々からの講評も行われた。

 最後に、現代GPとしての3年間のまとめと参加者同士のディスカッションが行われ、今後の課題などが検討され、報告会は終了しました。

現代GP取組最終報告会1 現代GP取組最終報告会2

[掲載日:2010.2.24]

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公立大学法人下関市立大学
事務局経営企画グループ地域共創班
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