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2月18日(月)、本学本館 I−201教室及び本館 I-206教室において、本学の教職員を対象とした危機管理研修が行なわれました。
これは、本学において、文部科学省の「産業界のニーズに対応した教育改善・充実体制整備事業」の一環として国際インターンシップの拡充をするにあたり、国外での万が一の有事に迅速かつ適切に対応するためのものです。
今回の研修では、『4週間の英語研修を終えた30名の学生と引率教員1名が帰国のためロンドン・ヒースロー空港に向かう途中、乗っていたバスが事故に遭遇・現地時間14時(日本時間22時)』の場合を想定して、第一報が入るところから始まりました。
事故対策本部が設けられ、それぞれが各担当に分かれて、飛び交う情報を事故対策本部に集約、情報の共有、そして最後は、参加学生のご家族やマスコミへの対応など本番さながらのシミュレーションで訓練しました。模擬の記者会見では、会見に臨む本間理事長と荻野学長に対して、記者役の教員や委託会社の担当者からの鋭い質問もあり、緊迫した中で実際の場景を垣間見ることができました。
学生を安心して海外へ送り出せる体制強化に、これからも全学的に取り組んでまいります。
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事前研修 | 模擬の記者会見風景 |
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