【概要】

LINC^*1の「全国のヘルスデータ基盤構築」に関わる研究グループ^*2が、11/16～11/18の3日間全国から本学D棟にオンライン参加含め集まりました。全国のヘルスデータの収集→統合→AI解析→解釈までを一気通貫で行えるデータ基盤を構築し社会に還元しようとする目的で、「国内コホート研究データの国際標準化」「歩行解析」「在宅栄養管理」「LLM活用研究」「大規模健診データ学習基盤モデル開発」「大規模コホートデータ解析基盤構築」「国内健診データ利活用に必要な説明文書・同意文書の全国共通化」等についての勉強会・ハッカソン^*3を行いました。

*1ライフインテリジェンスコンソーシアム（LINC）

製薬・化学・食品・医療・ヘルスケア関連のライフサイエンス分野におけるAI、ビッグデータ開発目的で京都大学/理化学研究所/医薬基盤・健康・栄養研究所などが主体で設立されたオールジャパンのコンソーシアム

URL: https://linc-ai.jp/

*2大阪大学大学院薬学研究科創薬サイエンス研究支援拠点、京都大学大学院医学研究科人間健康科学系専攻ビッグデータ医科学分野、山口大学大学院医学系研究科・医学部附属病院AIシステム医学・医療研究教育センター、弘前大学健康未来イノベーション研究機構、国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所AI健康・医薬研究センター、国立研究開発法人理化学研究所計算科学研究センター「富岳」Society5.0推進拠点、公益財団法人神戸医療産業都市推進機構医療イノベーション推進センター/TRI、大阪大学蛋白質研究所、大学共同利用機関法人情報・システム研究機構データサイエンス共同利用基盤施設ライフサイエンス統合データベースセンター/DBCLS、株式会社ちゃんフク、大塚製薬株式会社、EAファーマ株式会社、株式会社システム計画研究所/ISP、中外製薬株式会社、DLeader株式会社、下関市立大学データサイエンス学部ヘルスデータサイエンス研究室（中上研）

*3ハッカソン（英語: hackathon）とは、ソフトウェア開発分野のプログラマやグラフィックデザイナー、ユーザインタフェース設計者、プロジェクトマネージャらが集中的に作業をするソフトウェア関連プロジェクトのイベント（wikipedia）

D-409～410にて

最後列左から、理研・安倍氏、DBCLS・川島先生、弘前大・池田先生、弘前大・山田先生、株式会社システム計画研究所・上島氏、基盤研・樋口氏、弘前大・岩根先生、山口大・中津井先生

中央列左から、基盤研・深川氏、大阪大・長尾先生、TRI・岡本先生

前列左から、下関市立大・中上講師、京都大・内野先生（本WGリーダー）、大阪大・伊藤先生（本WGリーダー）

国立病院機構関門医療センターにて

左から、株式会社ちゃんフク・福田氏、大阪大・伊藤先生、病院長・吉野先生、下関市立大・中上講師、山口大・中津井先生

懇親会（2日目）@平家茶屋にて

後列左から、DBCLS・片山先生、弘前大・岩根先生、弘前大・池田先生、京都大・内野先生、理研・安倍氏、DBCLS・川島先生、基盤研・樋口氏

前列左から、基盤研・深川氏、大阪大・伊藤先生、株式会社システム計画研究所・上島氏、下関市立大・中上講師、山口大・中津井先生

（アルバイトをしていたデータサイエンス学部生が撮ってくれました．こうた君，ありがとう！）