経済学部の岸本教授が「商業捕鯨の振興と鯨肉流通に関する一連の研究」で2025年度地域漁業学会奨励賞（中楯賞）を受賞しました。地域漁業学会の学会誌『地域漁業研究』には2022年度に「下関地域鯨油高度化利用産官学連携推進協議会事業の取り組みについて」（単著）、2023年度に「鯨肉の流通・消費、価格の変遷から見る商業捕鯨の現状と課題」（単著）、2025年度に「若い世代の鯨食普及に向けて－下関における鯨弁当プロジェクトの取り組みについて－」（共著）の3本の紀要が掲載されていますが、この5年間でその3本を含む20本の関連論文の執筆、産学での鯨未利用部位の有効活用やゼミでの商品開発等の取組が評価されたようです。

岸本教授のコメント
「大学、産学プロジェクトの関係者やゼミ生の皆様にいただいた賞であることを感謝しながら、今後も引き続き、鯨未利用部位有効活用とその商品化等に取り組んでいきたいと考えています。」