- ホーム
- 下関市立大学について
- SDGsホーム
- 国際誌「Air Medical Journal」に窪田和巳教授(研究機構)の単著論文が公開—航空医療・宇宙看護における「疲労と体調」の可視化と、安全運航を支える評価フレームワークを提案—
SDGs
TOPICS
お知らせ
#教育 #研究 #社会貢献国際誌「Air Medical Journal」に窪田和巳教授(研究機構)の単著論文が公開—航空医療・宇宙看護における「疲労と体調」の可視化と、安全運航を支える評価フレームワークを提案—
本学 研究機構の窪田和巳 教授が、国際誌 Air Medical Journal に単著論文を発表し、論文が公開されました。
本論文「Safe Sleep, Safe Flight: A Fatigue-Readiness Framework for Air Medical Operations」は、航空医療や宇宙看護といった特殊環境下で、スタッフの眠気・疲労・体調(readiness)をどのように把握し、運用として安全なフライトを確保するかという課題に着目した研究です。不規則勤務や高い緊張を伴う任務、限られた休息機会などが重なる現場では、疲労が蓄積しやすく、パフォーマンス低下や安全リスクにつながり得ます。こうした状況に対し、個人の努力に依存するのではなく、組織として疲労を管理する仕組みが重要になります。
そこで本論文では、眠気や疲労の状態を「見える化」し、運航の意思決定やチーム運用に反映させるための Fatigue-Readiness Framework(疲労・コンディション評価フレームワーク) を提案しました。空の上、さらには宇宙という制約の大きい環境でも、従事者が健康に働き続けられることと、ミッションの安全性を両立させるための考え方と実装の方向性を示しています。
窪田教授コメント
「産業保健・精神保健を出発点に、修士・博士では睡眠を研究してきました。航空医療や宇宙看護の領域で“疲れと体調”をどう扱い、安全につなげるかは以前から書いてみたかったテーマです。下関の地から、地道に世界へ発信を続けてまいります。」
論文情報
- 掲載誌:Air Medical Journal
- 論文名:Safe Sleep, Safe Flight: A Fatigue-Readiness Framework for Air Medical Operations
- 著者:Kazumi Kubota(単著)
- DOI: https://doi.org/10.1016/j.amj.2026.02.003

