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#教育  #研究  #社会貢献 

BMC Medical Education(IF=3.2)に窪田和巳教授(研究機構)の筆頭原著論文が掲載―看護学生の国際学会参加支援に関する世界初の系統的レビューで「エビデンスの空白」を証明―

本学 研究機構の窪田和巳 教授が、国際学術誌 BMC Medical Education において、筆頭著者として論文
「A systematic search for evaluated interventions to increase nursing students’ participation in international scientific conferences: an empty review and implementation implications」
(意訳:「看護学生の国際的な研鑽をいかに支えるか:エビデンスの空白を埋めるための系統的レビューと実装戦略の構築」)を発表し、正式に公開されました。

本論文は、看護学生の国際学会参加を促進するための支援策について、実装科学の視点から系統的に調査したものです。その結果、評価された既存研究が世界に一つも存在しないことが明らかとなり、「Empty review(空のレビュー)」という結論に至りました。この成果は、看護学生の国際的な学術活動への参加支援という領域において、エビデンスの空白を科学的に証明した世界初の研究であり、今後の支援策の構築に向けた重要な出発点となるものです。

論文では、このエビデンスの空白を踏まえ、今後どのような支援の枠組みが求められるかについて、実装科学の観点から具体的な提言を行っています。

窪田教授コメント
「25年前、看護学生だった私はICN(国際看護師協会)大会への参加を契機に設立された『日本看護学生会(JNSA)』に出会い、国際的な学びの場に参画しました。この原体験が研究者としての今の礎となっています。JNSAの解散後も、その志を継ぐ『日本国際看護学生協会(JINSA)』の支援を2015年頃から続けてきました。四半世紀にわたるこの活動の意義を学術的に整理したいという思いから本論文を執筆しました。誰も通っていない道を歩んできたことが科学的に証明された今、ここから新しい支援の形を築いていく決意を新たにしています。長年の活動を支えてくださったすべての皆様への感謝を論文の謝辞に込めるとともに、JINSAを共に支えてきた共同発表者の佐村さんにも心から感謝申し上げます。」

論文情報
掲載誌:BMC Medical Education
論文名:A systematic search for evaluated interventions to increase nursing students’ participation in international scientific conferences: an empty review and implementation implications
著者:窪田和巳(筆頭著者・下関市立大学 研究機構 教授)ほか
DOI:10.1186/s12909-026-08859-8
公開URL:https://doi.org/10.1186/s12909-026-08859-8

今回の論文はこちらから無料でご覧いただけます。