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医療従事者タスクシェアリングの安全な実施への道筋を提案 – 本学 研究機構 窪田和巳 教授が筆頭著者として国際誌に論文掲載

医療従事者タスクシェアリングの安全な実施への道筋を提案 – 本学 研究機構 窪田和巳 教授が筆頭著者として国際誌に論文掲載 

本学 研究機構の窪田和巳教授が筆頭著者として、日本における医療タスクシェアリング(業務の共有・移譲)の安全な実施方法に関する論文を発表しました。本研究は名古屋市立大学、東京医療保健大学との共同研究として実施され、看護学領域の国際誌Japan Journal of Nursing Scienceにオンライン掲載されました。 

論文タイトル: A nursing-led pathway to safe task sharing in Japan: Interprofessional simulation and a common competency credential(日本におけるタスクシェアリングへの看護主導型経路:多職種シミュレーションと共通コンピテンシー認証) 

研究の背景: 日本の超高齢社会において、医療従事者間での効率的な業務分担(タスクシフト/シェア)は喫緊の課題となっています。しかし、安全性を確保しながら持続可能な形でタスクシェアリングを実施するための具体的な方法論は確立されていませんでした。 

研究の概要: 本研究では、看護師が主導する形でのタスクシェアリング実施経路を提案しました。特に、多職種による合同シミュレーション教育と、共通のコンピテンシー(能力)認証制度の導入により、安全で持続可能なチーム医療の実現を目指す内容となっています。 

主な提案内容: 

窪田教授のコメント: 
「日本の超高齢社会における医療提供体制の持続可能性を高めるためには、職種間の垣根を越えた協働が不可欠です。本研究で提案したモデルが、地域医療の現場でチーム医療を推進する際の指針となることを期待しています。共同研究者である名古屋市立大学の西村綾子先生、東京医療保健大学の船木淳先生には貴重なご助言をいただき、心より感謝申し上げます。」 

論文情報: 

本研究成果は、医療現場における効果的な業務分担の実現に向けた重要な一歩となり、今後の日本の医療政策や教育プログラムの設計に貢献することが期待されます。