看護学部
看護学科

5年先、10年先を見据えて、人々を支える看護実践力を身につける
変化が著しく将来を予測できない時代だからこそ、人々の健康課題の発見・改善に向けて行動できる看護人材が必要です。下関市立大学は、医療機関や療養施設に限らず人が生活する場において、下関・関門地域に暮らす人々がその人らしく生活し、健康で幸せに生きることを支える看護専門職者を養成します。
地域に根ざした看護学科の学び
地域で暮らす人々が住み慣れた場所で自分らしく暮らし続けるために、看護職の活躍の場は多様化し、病院や施設に限らず地域全体に広がっています。下関市立大学看護学科では、看護の本質を学び、場や状況に応じたケアを思考し提供できる力を養います。地域で暮らす人々の健康の保持増進・疾病予防・健康障害からの早期回復、最後まで自分らしく生きることを護る担い手として、地域に根ざした看護を学びます。

在学生VOICE
訪問看護師になって、下関市の高齢化問題の解決に貢献したい。
看護学科2年
看護学科では、最新機器や設備を用いて最先端の看護技術を修得できます。科目も多彩で、これからの看護職に必要な非認知能力を高めるために、コミュニケーション論、ケアリングなどの授業が楽しみでなりません。将来は、訪問看護師になって地域に貢献したいと考えていますが、看護師としての幅広い能力を磨くためにも他学部の学生とも交流し、ボランティア活動にも参加していろんな経験を積みたいと思っています。
授業科目紹介

臨床病態学
臨床病態学では、病気がどのように起こり、どのような症状として現れ、検査や治療によってどう回復へ向かうのかを、全身の臓器ごとにわかりやすく学びます。脳・心臓・肺・消化器・腎臓・皮膚など幅広い病気について、医師の実務経験に基づく授業を通して理解を深め、患者さんの不安や生活に寄り添える看護の力を育てます。

ヘルスアセスメント
看護学科2年生の春学期に開講され、講義と演習からなる科目です。専門基礎科目の「人体の構造や機能」で学んだ知識を活用し、健康な状態からの逸脱を判断する能力と看護の基本となる観察力を養います。初めに体温・脈拍・血圧測定などのバイタルサイン測定技術を身につけ、ナーシングシミュレータを用いた演習を行います。さらに、模擬患者を導入し、コミュニケーション能力と、人の健康状態を総合的にアセスメントする力を習得します。

暮らしと地域を知る実習
下関・関門エリアの暮らしや地域の特徴を学びながら、人々の健康と看護のかかわりを考える授業です。地域で行われている健康づくりの取り組みや、住民の健康意識・行動を実際に観察し、看護職として人々を支えるためにどのような知識や視点が必要かを学びます。地域活動への参加や調査を通して、ヘルスプロモーション(健康増進)の仕組みや社会の支援体制について理解を深め、住民のより健やかな生活を支える方法を探ります。
教育カリキュラム
| 1年 | 2年 | 3年 | 4年 | ||
|---|---|---|---|---|---|
| 専 門 教 育 |
ヘルスプロモーション* ケアリング* 看護学概論 コミュニケーション論 * ナーシングキャリアデザイン* 生活援助技術 |
ヘルスアセスメント 診療援助技術 看護過程 看護管理と医療安全 看護倫理 ライフステージとヘルスケア概論Ⅰ ライフステージとヘルスケア概論Ⅱ 成人ヘルスケア方法論Ⅰ 老年ヘルスケア方法論Ⅰ 老年ヘルスケア方法論Ⅱ 小児ヘルスケア方法論Ⅰ ウイメンズヘルスケア方法論Ⅰ 精神ヘルスケア概論 精神ヘルスケア方法論Ⅰ 地域・在宅ヘルスケア概論 地域・在宅ヘルスケア方法論Ⅰ 公衆衛生看護学概論 健康行動科学入門* 健康行動科学方法論* 公衆衛生看護活動論Ⅰ* |
成人ヘルスケア方法論Ⅱ 看護研究入門 小児ヘルスケア方法論Ⅱ ウイメンズヘルスケア方法論Ⅱ 精神ヘルスケア方法論Ⅱ 地域・在宅ヘルスケア方法論Ⅱ 総合看護技術演習 公衆衛生看護活動論Ⅱ 公衆衛生看護活動論Ⅲ 学校保健* 養護概説* 健康相談活動* |
がん看護 災害看護 家族看護学 リハビリテーション看護* エンドオブライフケア* 救急看護* 感染看護* 看護理論* 看護研究演習 国際保健看護学 健康政策論* 情報通信技術と看護 |
|
| 実 習 科 目 |
暮らしと地域を知る実習 | 基礎看護学実習Ⅰ 基礎看護学実習Ⅱ |
成人ヘルスケア実習Ⅰ 成人ヘルスケア実習Ⅱ 老年ヘルスケア実習Ⅰ 老年ヘルスケア実習Ⅱ 小児ヘルスケア実習 ウイメンズヘルスケア実習 精神ヘルスケア実習 多職種連携実習 |
看護の統合実習 地域・在宅ヘルスケア実習 公衆衛生看護学実習* |
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| 専 門 基 礎 教 育 |
人体の構造と機能Ⅰ 人体の構造と機能Ⅱ 臨床病態学Ⅰ 臨床病態学Ⅱ スタートアップゼミ 薬理学 栄養と代謝 公衆衛生学 |
看護情報学 臨床病態学Ⅲ 臨床病態学Ⅳ 保健医療福祉行政論 多職種連携論 |
疫学・保健統計* | ||
| 教 養 教 育 |
人文科学 社会科学 自然科学 生命・健康科学 人権・共生 キャリア教育 外国研修 下関学 |
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| 基 盤 教 育 |
外国語 情報・数理 初年次教育 |
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*選択科目
※カリキュラムは変更することがあります。
※教養教育、基盤教育は科目区分を表示しています。
時間割例
時間割(1年次春学期)
第一外国語は英語・中国語・韓国語から選択
| MON | TUE | WED | THU | FRI | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 情報リテラシー | 生活援助技術 | |||
| 2 | 臨床病態学Ⅱ | 韓国語L | スポーツ実践A | 生活援助技術 | ナーシングキャリアデザイン |
| 3 | コンピューター活用Ⅰ | 人体の構造と機能Ⅱ | 英語Ⅰa | 薬理学 | 英語Ⅰb |
| 4 | 栄養と代謝 | 臨床病態学Ⅱ | |||
| 5 |
取得可能な免許・資格
受験資格取得
● 看護師国家試験受験資格
● 保健師国家試験受験資格 (別途保健師コース履修による)
免許・資格取得
● 養護教諭一種免許状(別途教職課程履修による)
● 養護教諭二種免許状 (保健師免許状取得後申請)
● 第一種衛生管理者免許状 (保健師免許状取得後申請)
想定される進路
● 医療機関
● 行政機関(保健所・保健センターなど)
● 健康管理室を有する企業
● 養護教諭(小学校・中学校・高等学校など)
● 進学(助産師養成機関・大学院など)
看護学教育課程の概要

本学看護学部の特色ある科目 多職種連携実習
学生は保健医療チームの一員として患者・利用者を中心にした、地域包括ケアシステムの中で関連職種連携の実際を学びます。実習の場(病棟や施設)の枠を超えて、人々の保健医療福祉に関連する様々な職種の専門性を知り、連携について探索します。
身につける力

N棟(看護棟)

看護学実習室3・4
実習室3・4では、主に基礎看護学、成人ヘルスケア、老年ヘルスケアに関する演習を行います。ベッドは両実習室で22台、高機能シミュレーターは11体設置しています。

エントランスホール
広々とした吹抜けの1階エントランスは明るく開放感があります。

ラウンジ
学生ラウンジは2階と3階にあり、自習や休憩にも活用されます。

看護学実習室2
実習室2にはベッド、畳、浴室、トイレを設置し、リビングやキッチンを再現した演習が行えます。

講義室
収容定員90名の講義室が4室あり、タブレット端末やパソコンなどを使用しながらの講義に対応できます。2室は講義と演習が連動して行えます。

看護学実習室1
効果的に技術演習を行えるよう、学生10名が一斉に沐浴実習できる沐浴槽や分娩室を再現したスキルスラボ、妊娠・出産・育児期に応じたモデル等を備えています。また、小児看護技術習得のために、小児の成長や身体的特徴にそったモデル人形や医療的ケア児モデル等を備えています。
看護学部新校舎には講義室だけではなく、看護学実習室やスキルスラボなどを設置し、多数の高機能シミュレーターを使用したシミュレーション教育を導入し、模擬患者として下関地域の住⺠の参加によるリアリティのある看護技術教育を行います。また、学生のグループワークなど主体的な学びを促進させるため、ゼミ室や演習室を多く設置しています。

