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大学概要

3つのポリシー

2024年度の入学者

教育研究上の目的

現代の経済・組織・社会の仕組みを理解し、それを自らの業務や立場と関連付けながら考察することで、様々な経済的諸問題について的確な判断ができる高度職業人を育成することを目的とする。

ディプロマ・ポリシー卒業認定・学位授与の方針

経済学部

(経済学科)
A.
経済学の代表的なアプローチを理解し、幅広い視野から経済・社会について考察できる能力を身につけている。
B.
数量的・統計的データやモデルも活用しながら、様々な経済現象について論理的な考察ができる能力を身につけている。
C.
国境を超える企業や金融などの経済主体の行動や関係について、日本経済との関係も意識しながら考察できる能力を身につけている。
D.
経済・社会・地域に関連する様々な政策や制度の意図について、それらの歴史的背景とあわせて理解するとともに、長所や短所を考察できる能力を身につけている。
(国際商学科)
A.
組織運営や商取引に関する専門的な知識や技能を理解し、様々な職能分野と協力しながら、組織の中で活躍することができる能力を身につけている。
B.
東アジアをはじめとする他国の経済・文化に対する理解を有し、グローバルな視点から事業や企業の活動を考えることができる能力を身につけている。
C.
競争関係や顧客のニーズ、社会正義などの外部環境と組織の相互関係の重要性を理解しており、社会の発展と関連付けながら組織の活動を俯瞰できる能力を身につけている。
D.
組織に関わる資金の流れや経営活動の結果を数値・データ化して分析するとともに、その結果を利害関係者に適切に示すことで、組織運営の改善に貢献できる能力を身につけている。
(公共マネジメント学科)
A.
多様な人・組織が公共的価値を含む領域に関わることの意義を理解し、自らが置かれた立場のもとで、社会の担い手の一員として活躍することのできる能力を身につけている。
B.
経済学の代表的なアプローチを理解し、幅広い視野から経済・社会について考察できる能力を身につけている。
C.
組織運営や商取引に関する専門的な知識や技能を理解し、様々な職能分野と協力しながら、組織の中で活躍することができる能力を身につけている。
D.
地域・社会に関する制度・政策・諸問題に関する知識を有し、地域・社会の様々な問題を発見し、現実的な解決策を考察することのできる能力を身につけている。

データサイエンス学部

(データサイエンス学科)
A.
統計や関連する数理科学に関する知識と、それらを活用した分析の経験を通じて、データを収集・整理・分析し、そこから得られる知見を論理的に考察できる能力を身につけている。
B.
情報の管理や分析、人工知能などのアルゴリズムに関する知識を有し、かつそれらをコンピュータ上で表現する経験を通じて、様々な形式のデータを分析・活用し、適切に扱うことのできる能力を身につけている。
C.
ビジネス又はヘルスケアの分野でデータ分析がどのように行われているかを、各分野固有の知識とあわせて学ぶことで、データが社会に果たしうる役割を理解するとともに、データを扱ううえで必要な倫理観や責任感(モラル)を身につけている。
D.
様々な人々と協力し適切なコミュニケーションをとることができ、用いた分析手法や結果の統計的解釈をわかりやすく伝達することができる。

カリキュラム・ポリシー教育課程編成・実施の方針

カリキュラム編成の基本方針

卒業認定・学位授与の方針で示した目標を学生が達成できるよう、各学科では以下の方針に基づき教育課程を体系的に編成・実施する。

経済学部

(経済学科)
A.
専攻基礎を通じて、経済学の主要なアプローチを理解する。
B.
専攻応用「理論・分析手法」を通じて、経済現象について論理的な考察ができる能力を深める。
C.
専攻応用「国際・東アジア」を通じて、国境を超える経済主体の行動・関係を考察できる能力を深める。
D.
専攻応用「制度・政策」「地域」を通じて、経済・社会・地域に関する政策や制度を考察できる能力を深める
(国際商学科)
A.
専攻基礎・専攻応用全体を通じて、組織運営や商取引に関する様々な専門的な知識や技能を理解する。
B.
専攻応用「国際・東アジア」を通じて、東アジアをはじめとする他国の経済・文化への理解を深める。
C.
専攻応用「流通・マーケティング」を通じて、組織と外部環境の総合関係を考察できる能力を深める。
D.
専攻応用「経営・会計」を通じて、経営活動を数値・データ化して分析する能力を深める。
(公共マネジメント学科)
A.
専攻基礎・専攻応用全体を通じて、多様な主体が公共的な価値を含む領域に関わることの意義を理解する。
B.
専攻基礎・専攻応用「経済・財政」を通じて、経済学の主要なアプローチを理解する。
C.
専攻基礎・専攻応用「経営・会計」を通じて、組織運営や商取引に関する様々な専門的な知識や技能を理解する。
D.
専攻応用「法・政治・行政」「地域・社会」を通じて、地域・社会に関する制度・政策・諸問題に関する知識を深める。
経済学部 学習成果の評価の方針

学修成果は授業計画(シラバス)に沿って評価する。2年次終了の段階で、学修到達度を評価したうえで、専門演習Iの履修の可否を判断する。4年次終了時に、学修到達度を通じて、ディプロマポリシー全体の到達度を総合的に評価する。

データサイエンス学部

(データサイエンス学科)
A.
1~2年次にかけてデータサイエンスに関する数学の基礎知識を修得したうえで、2~3年次に統計的分析手法に関する幅広い知識と技能を身につけるための講義科目・演習科目を修得する。
B.
1~2年次に情報やプログラミングに関する基礎知識を修得したうえで、2~3年次に人工知能を含むアルゴリズムに関する幅広い知識とデータ分析・活用の技能を身につけるための講義科目・演習科目を修得する。
C.
2~3年次に、ビジネス又はヘルスケアの分野におけるデータの分析を学ぶ科目を修得する。あわせて、講義やアクティブ・ラーニング型科目を通じて、データを扱う技術者としての倫理観と責任感を身につける。
D.
1~4年次を通して、コミュニケーション能力やプレゼンテーション能力、創造的な思考力を身につけるため、演習科目やプロジェクト型学習科目、卒業研究を修得する。
E.
学修成果の評価については、客観性及び厳格性を確保するために、シラバスに記載した各授業科目の到達目標の達成度について、成績評価の方法と基準(定期試験、レポート等)を用いて多面的・総合的に評価する。

アドミッション・ポリシー入学者受入れの方針

経済学部

下関市立大学経済学部では、次のような学生を求めています。

  1. 経済・経営に関する知識をもとに企業での活躍を目指す学生
  2. 行財政に関する知識をもとに行政やNPOなど公共の場での活躍を目指す学生
  3. 高度な外国語能力をもとに国際社会での活躍を目指す学生
  4. 情報・数理分野の知識をもとにICT産業やデータ分析分野での活躍を目指す学生
  5. 社会や人間に対する深い知識をもとに教育者や研究者として活躍を目指す学生

なお、入学前に習得していることが期待される内容は、以下のとおりです。

  1. 経済学を学ぶために必要となる基礎的な知識・技能として、高等学校等で学ぶ国語、地理歴史・公民、数学、理科、外国語の知識
  2. 思考力・判断力・表現力等の能力として、日々の社会・経済問題に関心を持ち自ら解決策を考える問題発見・解決能力及び高等学校等のグループ学習・課外活動等で培われるコミュニケーション能力
  3. 主体性・多様性・協働性として、目的意識を持って自ら学ぼうとする姿勢、異なる文化や価値観を理解する能力、地域社会での活動を通じて得られる公共の精神

経済学部各学科では、次のような学生を求めています。

(1)経済学科

経済学科では、地域社会及び国際社会の多様な問題に関心を持ち、経済的・社会的諸問題に関わる理論・歴史・政策の基盤となる知識・技能や、論理的な読解力・思考力、数量的な分析力を備えた学生を求めています。

(2)国際商学科

国際商学科では、現代におけるグローバル・ビジネスと企業経営に興味があり、国際交流に積極的に挑戦しようとする意欲を持ち、基礎的な語学能力や情報処理能力などを備えた学生を求めています。

(3)公共マネジメント学科

公共マネジメント学科では、地域社会で積極的に活動する意欲を持ち、地域・社会が抱えている様々な公共的課題に関心があり、それらを学問的に学ぶための論理的思考力を備えた学生を求めています。

データサイエンス学部

下関市立大学データサイエンス学部データサイエンス学科では、次のような学生を求めています。

(A)
データサイエンスを学ぶために必要となる基礎的な知識・技能として、高等学校等で学ぶ数学及び外国語の知識
(B)
思考力・判断力・表現力等の能力として、日々の社会問題に関心を持ち、データを用いた解決策を考える課題発見・解決能力及び演習授業等を通じてチームでよりよい提案を考えられるコミュニケーション能力
(C)
主体性・多様性・協働性として、自ら目的意識を持って学ぼうとする姿勢、異なる文化や価値観を理解する能力、地域社会での活動を通じて得られる公共の精神