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研究者(教員)情報

嶋田 崇治 (しまだ たかはる)

職位 経済学部 経済学科 講師

学位 修士(経済学)

学歴 横浜国立大学経済学部卒業
横浜国立大学大学院国際社会科学研究科博士課程前期修了
慶応義塾大学大学院経済学研究科後期博士課程単位取得満期退学

担当科目 財政学、地方財政論、専門演習I・II

所属学会 日本財政学会、日本地方財政学会、西日本財政学会

専門分野 財政学 地方財政論

研究業績報告書 2016年度研究業績(嶋田崇治)

主な研究テーマ 「ドイツの相対的財政健全性」
 近年、ドイツは世界的な財政危機の影響を受けながらも、相対的に優れた財政パフォーマンスを維持している。ドイツの相対的財政健全性への注目は今に始まったことではなく、戦後ことあるごとに議論の対象とされた。こうしたドイツの相対的財政健全性を支えた主な要因の一つには、ドイツの保守的な財政金融の伝統がある、と一般的に指摘される。こうした通説的議論のどこまでが妥当なのかについて歴史的に考察していくことが現時点での研究テーマである。さらに国際比較を通じて、日本財政へのインプリケーションを引き出すことも大きな課題の一つである。

私の授業  「財政学」「地方財政論」では中央および地方の財政に関する制度・歴史・理論についての基礎的な知識を学び、我々がニュースや新聞で目にする財政問題について理解し、議論する能力を養っていきます。
 基本的に講義はパワーポイントを使用します。リアクション・ペーパーなどを用いて学生の要望を取り入れながら、出来るだけ平易な解説を心がけます。

私のゼミ  専門演習では、財政関連書籍の輪読を通じて基礎的な知識を蓄え、またグループワークを通じて学生間の連帯感を高めていきます。その過程で、グループおよび個人としての財政に関する「問い」を模索します。あわせてフィールドワークを通じて現実の問題と向き合いながら、その「問い」とそれに対する自身の見解を磨き上げていきます。大学生活の醍醐味の一つはゼミです。ともに学び、考え、大いに楽しみましょう。

主な研究業績
  • 「下関市財政の近年の変遷と特徴―ニーズ変化への市の対応と困難」難波利光編『地域の持続可能性:下関からの発信』学文社、2017年
  • 「住民参加の可能性と課題―必要を表出させる仕組みについての一考察(難波利光と共同執筆)」『下関市立大学論集』第60巻第2号、下関市立大学学会、2016年
  • 「日本における財政パフォーマンス―なぜ異常な債務を背負うことになったのか?(高端正幸と共同執筆)」井手英策、ジーン・パーク編『財政赤字の国際比較―民主主義国家に財政健全化は可能か』岩波書店、2016年
  • 「1975年ドイツ所得税改革と財源調達を巡る政府間財政関係の実態-連邦国家ドイツにおける相対的財政健全性の一考察-」『地方財政』第54巻第6号、地方財務協会、2015年
  • “Explaining Japan’s Fiscal Performance ? Why has it Become an Outlier? (with Masayuki Takahashi),”in Park, Gene and Eisaku Ide, Deficits and Debt in Industrialized Democracies (Routledge Research in Comparative Politics), Routledge, 2015
  • 「フランス・ドイツの福祉国家への分岐(小西杏奈と共同執筆)」井手英策編
    『日本財政の現代史I 土建国家の時代 1960~85年』有斐閣、2014年
  • 「土建国家と国際政治(茂住政一郎と共同執筆)」井手英策編『日本財政の現代史I 土建国家の時代 1960~85年』有斐閣、2014年
  • 「ドイツにおける債務累積回避的な財政金融構造の形成過程」井手英策編『危機と再建の比較財政史』ミネルヴァ書房、2013年
  • 「ドイツ地方債改革:福祉国家における健全財政主義のあり方を考える」『地方財務』第694号、2012年
  • “Policy Coordination in Fighting Inflation in West Germany, 1973-1975: Reconsideration over the Role of Fiscal Policy,” Keio Economic Studies, Vol.47, 2011

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