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関門地域論

第一部「資源としてのソーシャル・キャピタル研究」
第二部「地方分権改革後の関門地域の展望」

 下関市立大学では毎年、学生に対する関門地域論の授業を市民の皆様に開放しています。
 平成20年度春学期は、第一部「資源としてのソーシャル・キャピタル研究」、第二部「地方分権改革後の関門地域の展望」というテーマで、下記のように8月25日から8月28日まで14回にわたり講義を行います。

とき: 8月25日(月) 1限・2限・3限・4限
26日(火) 2限・3限・4限
27日(水) 1限・2限・3限・4限
28日(木) 1限・2限・3限
場所: 下関市立大学 B講義棟1階 211教室

 市民の皆様どなたでも自由に参加できます(申込不要、受講料無料)。

科目名
関門地域論
配当年次
3・4年次
開講学期
集中講義 2単位

担当者(コーディネーター):加来 和典(下関市立大学准教授)

講義のねらい

 本講義は、北九州市立大学と本学との共同研究である関門地域共同研究の成果を学生や市民の皆様に公開するものです。
今年度は、2つのテーマを連続して取り上げます。

 第1部は、2006年度の調査研究に基づき、関門地域のソーシャル・キャピタルの現状について講義します。関門地域にはどのようなソーシャル・キャピタルが蓄積され、どのように機能しているのでしょうか?関門地域の住民がどのようなソーシャル・キャピタルを持っているのかを住民に対する調査票調査で明らかにするとともに、北九州市と下関市という地域間の結びつきの点からも捉えてみようと考えています。

 第2部は、2007年度の調査研究に基づき、今後の地方分権改革後の関門地域を展望します。現在、全国的に地方分権改革や道州制議論が進められていますが、これらの働きは関門地域の自治体、さらには住民、経済界などにとっても、直接的に様々な影響がある事項です。地方分権時代においては、「中央での決定を待って対応を検討する」のではなく、地域が主体的に自らの将来について検討し、国等に対して発信していくことが必要です。こうしたことから、いわゆる「関門特別市」議論も含んだ、今後の地方分権改革後の関門地域を展望するための基礎的な視点を提供します。

主たる授業計画(シラバス)
  テーマ 講師
  第1部「資源としてのソーシャル・キャピタル」  
第1回
8月25日1限
9:00~10:30
関門地域における「ソーシャル・キャピタル」 道盛 誠一
(市立大教授)
第2回
8月25日2限
10:40~12:10
地域の観光化に対する住民の意識 須藤 廣
(北九州市立大教授)
第3回
8月25日3限
13:10~14:40
地域というソーシャル・キャピタルの現状と課題 石塚 優
(北九州市立大教授)
第4回
8月25日4限
14:50~16:20
子どもの安全に関する意識と社会関係 児玉 弥生
(北九州市立大学准教授)
第5回
8月26日2限
10:40~12:10
社会関係と相互扶助 加来 和典
(市立大准教授)
第6回
8月26日3限
13:10~14:40
関門港の連携形態としての「スーパー中枢港湾」
-スーパー中枢港湾指定申請をめぐる動向-
尹 明憲
(北九州市立大学教授)
第7回
8月26日4限
14:50~16:20
東アジア経済交流推進機構と関門地域
-国際物流拠点とネットワーク形成のための連携-
高嶋 正晴
(立命館大学教授)
第8回
8月27日1限
9:00~10:30
関門地域における連携に関する一考察 吉津 直樹
(市立大教授)
第9回
8月27日2限
10:40~12:10
コミュニティにおける資源回収の新たなシステムづくりについて 松永 裕己
(北九州市立大学准教授)
第2部「地方分権改革後の関門地域の展望」
第10回
8月27日3限
13:10~14:40
歴史ある関門連携(2007年度調査の背景と目的) 道盛 誠一
(市立大教授)
第11回
8月27日4限
14:50~16:20
道州制・特別市議論と関門連携 南 博
(北九州市立大学准教授)
第12回
8月28日1限
9:00~10:30
関門特別市構想への疑問
-道州制導入の議論に関連して-
太田 周二郎
(市立大学教授)
第13回
8月28日2限
10:40~12:10
道州制と大都市制度の改革 森 裕亮
(北九州市立大学准教授)
第14回
8月28日3限
13:10~14:40
日本の地域構造と地域連携 吉津 直樹
(市立大学教授)
成績評価等

出席状況および期末試験によって評価します。
※市民の方は試験及び成績評価はありません。

教科書・参考書

教科書は使用しない。毎回レジュメを配布する予定。
同報告書の全文をインターネットに公開しています。地域共創センターホームページをご覧ください。

皆様方のご参加をお待ちしております。来学には公共交通機関をご利用ください。
講義の日時やテーマなどについては、変更になる場合があります。最新の情報は、本学ホームページでご確認ください。