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地域づくり

角島訪問参加学生の印象記

 地域インターンシップ活動で豊北地区まちづくり協議会地域活性化部会の方々にお世話頂き、角島を訪れました。参加学生の印象記の一部を以下で紹介します。

 角島周辺について感じた事、改善案等を以下で述べていきたいと思う。ここで前提として現地住民の生活を大事にすることを踏まえて述べていこうと思う。角島周辺が活性化したとしても周辺住民が生活に不便するようになっては本末転倒になるからだ。
 まず、角島に至る道中についてだ。道中は海岸線に沿っており、きれいな景色が続いている。しかし、その道中の多くが生い茂る雑草がその景色を遮っていた。渋滞の起こりやすそうな道だったので、そういうところを改善すれば来客者の不満を和らげることにつながるだろう。
 次に、人類学ミュージアムについてだが、ここは客層を絞ったほうがいいと考える。具体的には高校や中学の歴史の授業として誘致し、夏休みの研究等の推奨などを行い、そこから来客者を増やす取り組みを行うのが良いと考える。角島自然館についても同じで、対象を絞り集客することが必要と思う。
 角島全体では一般車の流入を制限すべきではないかと感じた。交通量が多くなる夏休みなど、島内で暮らす人たちが困らないように角島大橋の手前に立体駐車場棟を作り、ここからシャトルバスを運行する。また、しおかぜの里にも立体駐車場を設立し、島内部を回るレンタルサイクルを推奨するのも良い。そのために立体駐車場の料金設定を高めに設定する一方、シャトルバスは無料運行、レンタルサイクル料金を安めに設定し、自家用車での島内観光は別途料金をかける。これで島内の自然を堪能してもらえるほか、島内の住民生活を圧迫することがなくなる。島内、周辺の渋滞も改善できる。ただ、初期費用がかなり大きくなってしまう。また、レンタルサイクルも通常の自転車だけでなく、電動サイクルの導入も必要になるだろう。
 周辺の自然を生かしたグランピングの導入は宿泊関係の問題解消になるだろう。現在稼働している宿泊施設も送迎用シャトルバスの導入で集客を見込めるのではないかと思う。
 角島周辺だけでなく豊北町一帯の活性化を図るなら長期的な計画が必要であるし、角島だけを活性化するのでは今とあまり変わらない。周辺も改善が必要だろう。しかしそれは、冒頭で述べたように地域住民のことを考えた上での開発が必要である。