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地域づくり
第3回下関フグを活用したインバウンド消費活性化検討委員会
下関フグを活用したインバウンド対策に関する情報収集を目的に、カモンワーフ周辺でインバウンドを対象にアンケート調査を実施し、その成果に沿って具体的にどのようなインバウンド対策を提案すべきか、委員各位からその是非を含め意見を聴取し、最終とりまとめに反映させるために第3回委員会を開催した。
主たる提案は、1)下関フグを食したいとするインバウンドは予想以上に多く、しかし多言語での情報提供が全くできていないので、機会ロスが発生していること、2)方策としてフグ刺を中心にメニュー単価3,000~5,000円だとビジネスとして成立する可能性が高いので、「フグ屋台村」を設営すること等を内容とした。
委員からの意見として、たたき台案に概ね賛成するという意見が多数を占めた。しかし、もう少し踏み込んでこのようなインバウンド対策を誰が担うのか、提言を実現するために何をするべきかという意見も出された。
それについて、JR鹿児島駅に近接し、業績好調な「かごっまふるさと屋台村」調査を踏まえ、実施主体としてはNPO法人が行政との連携等の面でも望ましい、といった説明があった。
これら意見を最終報告書に書き込み、市及び業界団体に提言書として提案することを委員全員一致で承認した。
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