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経済学研究科2つの領域

経済コミュニティシステム・国際ビジネス領域

共通科目
授業料目 担当教員 研究・教育内容
経済学特論 I・II 川波 洋一 現代経済が抱える諸問題を視野に入れながら、経済学の大きな流れについて解説する。
課題研究 I・II 各担当教員 社会の問題に関する研究テーマを設定し、適切に研究を実行し、論文を完成させる。
授業科目と担当教員
授業料目 担当教員 研究・教育内容
ミクロ経済研究 I・II 石井 良輔 ミクロ経済学の理論モデルとその分析に関する研究
金融経済研究 I・II 鶴沢 真 ※ ファイナンス、企業金融の理論および実証研究
経済原論研究 I・II 関野 秀明 マルクス『資本論の経済学』特に金融危機と恐慌の研究
産業組織研究 I・II 佐藤 隆 産業組織の理論的・実証的研究
地域社会研究 I・II 竹内 裕二 産官民協働社会に関するまちづくり研究
地域政策研究 I・II 杉浦 勝章 産業立地と地域政策に関する研究
都市政策研究 I・II 菅 正史 主として日本の都市の諸問題と、その解決に向けた政策の研究
経営管理研究 I・II 村田 和博 経営学の理論と思想の形成に関する研究
管理会計研究 I・II 足立 俊輔 管理会計手法の現状と課題についての体系的研究
会計研究 I・II 高橋 和幸 グローバル化の中でのわが国会計制度の理論的研究
マーケティング研究 I・II 柳 純 日本企業のマーケティング・国際マーケティングに関する研究
経営情報システム研究 I・II 松本 義之 経営情報システムにおける知識工学の応用に関する研究
国際経済研究 I・II 猿渡 剛 ※ 東アジアの経済統合や労働移動に関する研究

※2024年度から担当予定
担当者が追加される場合があります。詳細はお問い合わせください。

 

 

修了生VOICE
柴田竜一さん,下関市立大学

会計不正問題に関する理論的研究~情報開示制度に注目して~

 大学院への進学を決めてからは、研究計画書を作成するにあたり、関連書籍の読み込みやゼミで学んだ内容をどう生かすかを深く考えました。
 現在、行っている研究では、経済学の分野にある「ゲーム理論」を用いると、複数の選択肢がある場合にどれを選ぶのが一番得かを見つけることができます。また、この分野を応用し、会計不正を防止するにはどうしたら良いかという研究もしています。その個人や企業にとってメリットが大きいと感じるため不正を働くと推測できますが、ここに適切な会計規制を導入することで、未然に防ぐことができるというものです。「ゲーム理論」の考え方は、ビジネスでも幅広く応用することができます。

 今後は、ITエンジニアとして会計事務所などを支援する業務に携わりますが、研究で得た知識、さらに、IT、マーケティング、経営理論など身に付けた知識を存分に生かし、サービスのプロモーションなども行っていきたいと考えています。
(2022年度修了 柴田 竜一さん)