ホーム > 大学概要 > 教育情報の公表(法定事項) > 研究者(教員)情報

研究者(教員)情報

柳 純(やなぎ じゅん)

職位 経済学部 国際商学科 教授

学位 博士(学術)

学歴 佐賀大学大学院工学系研究科博士後期課程 修了

担当科目 商学総論、マーケティング論I・II、国際マーケティング論、専門演習I・II

所属学会 日本商業学会、日本流通学会、日本消費経済学会、日本マーケティング学会、実践経営学会、日本産業科学学会など

専門分野 マーケティング論、国際マーケティング論、小売経営論

研究業績報告書 2019年度研究業績(柳純)

主な研究テーマ 「日系小売企業の海外出店研究」
近年、小売企業の海外出店において商品・サービス販売の現地化がキーワードの1つとなっています。本研究は古くて新しいテーマを含んでいますが、当該地域に影響を及ぼす小売企業のマーケティングの解明を目指しています。

私の授業 「商学総論」は、1年次に履修する講義であり、商業の役割や重要性を理解するために位置付けられています。堅苦しい定義や理論的な内容も含みますが、現代社会・経済の実態や現実的な事例も盛り込みながら、商学に興味がもてるように工夫しています。
「マーケティング論」では、製造業(メーカー)を中心とした市場における商品・サービス販売について皆さんと追究していきます。マーケティングの本質は市場を創造することにあります。まずは、各自がアイディアを出して「売れる仕組み」を講義中に考えることができるように目指します。

私のゼミ 本演習では、流通・マーケティング分野における各自の関心があるテーマを取り上げ、報告やレポート提出等により知識を深め、4年次の卒業論文作成の準備を行っていきます。

主な研究業績 【著書】
  • 柳純「日系コンビニエンス・ストアの中国への出店プロセス」田中冨志雄・安部文彦・岩永忠康・宇野史郎編『現代の流通と経済』創成社、2007年、151~170ページ。
  • 柳純「台湾小売構造の特質と国際化」岩永忠康監修、片山富弘・西島博樹・宮崎卓朗編『流通国際化研究の現段階』同友館、2009年、203~227ページ。
  • 柳純「自動車マーケティング」岩永忠康編『マーケティングの理論と実践』五絃舎、2012年、139~156ページ。
  • 柳純「商業の国際化」岩永忠康監修、西島博樹・片山富弘・岩永忠康編『現代流通の基礎理論』五絃舎、2013年、87~103ページ。
  • 柳純「台湾日系小売企業の出店プロセスと業態展開」平野文彦編『経営者育成の経営学』櫻門書房、2015年、57~67ページ。
  • 柳純「中小企業マーケティングとしての現地適応」田中道雄・白石善章・南方建明・廣田章光編『中小企業マーケティングの構図』同文舘出版、2016年、65~78ページ。
  • 柳純「小売国際化の論点と検討課題」岩永忠康監修、片山富弘・西島博樹・宮崎卓朗・柳純編『アジアと欧米の小売商業-理論・戦略・構造-』五絃舎、2017年、67~83ページ。
  • 【論文】
  • 柳純「小売業の経営資源移転に関する一考察―台湾市場を事例として―」『実践経営』(実践経営学会編)第45号、2008年9月、163~167ページ。
  • 柳純「台湾小売構造と日系小売企業の現地参入」『日本産業科学学会研究論叢』第16号、2011年3月、109~113ページ。
  • 柳純「日系小売企業の海外展開と戦略」『佐賀大学経済論集』第45巻第1号、2012年4月、193~218ページ。
  • 柳純「中国内陸部に展開する日系小売企業の店舗戦略―平和堂を事例として―」『日本産業科学学会研究論叢』第18号、2013年3月、111~115ページ。

  • ホームページ

    電子メール 非公開