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教員情報(学位及び業績)

教員詳細

竹内 裕二

TAKEUCHI Yuji

所属
経済学部 経済学科・大学院経済学研究科
職位
教授
役職
先端地域科学研究所長

研究者情報

専門分野

地域活性化論、地域経営論、まちづくり論

担当科目

まちづくり論、地域論、地域産業論、中小企業論、基礎演習、専門演習Ⅰ・Ⅱ

学歴

北九州市立大学大学院 社会システム研究科 博士課程修了

取得学位

博士(学術)・博士(経営学)

所属学会

日本都市計画学会、日本建築学会、日本教育工学会、日本生活科・総合的学習教育学会、地域デザイン学会、中四国商経学会、韓国日本近代学会、東北亜観光学会

研究キーワード

地域活性化をテーマに産官民協働による地域づくりについて、アクションリサーチによって考究してきた。この研究活動は、まちづくり、観光、環境保全など多様な場面で実施してきた。いずれも地域づくりの基本となる市民参加によって展開してきたものであり、持続可能な活動体を育成し、今現在でも継続して活動を続けている。

現在の研究テーマ

「住民参加による地域活性化のあり方」
人類が体験もしたこともない出来事が2019年末に発生した。この出来事は、これからの地域産業の営みのあり方に大きな影響を与える。特に、地域住民による「地域資源の活かし方とメディアの関係」と「社会資本の維持管理」の2視点に着目した研究を行う。これらの研究を推進していく方法として、アクションリサーチ法を用いた実践的研究によって実態解明を試みる。

主な研究実績・活動

(著書)
・竹内裕二(2018)「地域メンテナンス論 -不確実な時代のコミュニティ現場からの動き-」、晃洋書房
・李應珍・金石永・竹内裕二(2011)「日本語관광(日本語観光)」、백산출판사(白山出版社)

(査読付き論文:直近の代表的な論文)
・竹内裕二(2023)「ボランテイア組織による地域課題解決のための継続的活動に可能性に関する一考察 -社会資本におけるボランティア活動と活動範囲の関係について-」、日本近代学研究 5月号 第80輯、韓国日本近代学会、pp.119-146
・竹内裕二(2022)「観光まちづくりへの市民関与のあり方に関する一考察 -市民主体のまちづくりに関するアンケート調査結果を基にして-」、Northeast Asia Tourism Research Volume19, Number1 (Serial Number58)、東北亜観光学会、pp.174-195
・竹内裕二・松井督治(2022)「地域活性化活動に有効なメディア活用の考察(Ⅳ)-仮説検証のための社会実験を事例として-」、日本近代学研究 5月号 第76輯、韓国日本近代学会、pp.353-378
・竹内裕二・松井督治(2022)「地域活性化活動に有効なメディア活用の考察(Ⅲ)-市民が主体性を持てる地域づくり活動参加への仮説構築について-」、日本近代学研究 11月号 第78輯、韓国日本近代学会、pp.189-214
・竹内裕二(2021)「ボランティア活動を観光資源にする可能性についての実践的研究 -海岸清掃活動を事例として-」、Northeast Asia Tourism Research Volume17, Number3 (Serial Number54)、東北亜観光学会、pp.227-250
・竹内裕二(2021)「市民とマスコミが協力して地域課題解決する可能性 -新しいジャーナリズム概念における市民とマスコミの活動上の関係-」、日本近代学研究 11月号 第74輯、韓国日本近代学会、pp.243-271
・竹内裕二・松井督治(2021)「地域活性化活動に有効なメディア活用の考察(Ⅱ)-巨大モザイクアート展を事例として-」、日本近代学研究 5月号 第72輯、韓国日本近代学会、pp.318-340
・竹内裕二・松井督治(2020)「地域の課題解決に対する市民とマスコミの関係 -新しいジャーナリズムの概念による取組みの方向性-」、日本近代学研究 11月号 第70輯、韓国日本近代学会、pp.295-319
・竹内裕二・松井督治(2020)「地域活性化活動に有効なメディア活用の考察 -「思い出サンタプロジェクト『お菓子の家』を事例として-」、日本近代学研究 5月号 第68輯、韓国日本近代学会、pp.224-246
・竹内裕二(2020)「観光まちづくりとメディアに関する実践的研究 -大分県大分市JR大分駅付近での巨大モザイクアート展示を事例として-」、Northeast Asia Tourism Research Volume16, Number3 (Serial Number50)、東北亜観光学会、pp.363-385
・竹内裕二(2018)「地域をメンテナンスする考え方を用いた『まちづくり』のあり方についての考察」、日本近代学研究 2月号 第59輯、韓国日本近代学会、pp.538-562
・竹内裕二(2017)「まちづくりの系譜から”次のまちづくり”を考察する」、筑波学院大学紀要 第12集、筑波学院大学、pp.65-79
・竹内裕二(2016)「まちづくり成長過程構造と市民行動についての考察」、日本近代学研究 8月号 第53輯、韓国日本近代学会、pp.429-453

科学研究費等の受託事業実績

(2023年度)法ユビキタス社会を実現する「法の教育2.0」

その他(講演、出演、委員等)

(学会)
東北亜観光学会 理事
東北亜観光学会 九州支部長
中四国商経学会 理事

(行政機関)
下関市 都市計画審議会       委員
下関市 市民協働参画審議会     委員長
下関市 景観審議会         委員
下関市 景観審議会 デザイン委員会 委員
関門景観審議会           委員
公益財団法人 下関市文化振興財団  理事

授業・ゼミ

私のゼミ

体験的に産官民協働参画社会の推進を考える

ゼミでは、地域活性化をメインテーマに地域資源の発見と活用、地域観光開発、地域活性化とメディアとの関係などといった具体的事柄についてフィールドワークを中心とした研究活動を行う。3年次では、関係書籍・論文の輪読と議論を行った上で、フィールドワークの基本について実践活動を基に基礎知識の修得を行う。4年次は、これまでの研究テーマを深め、卒業論文にまとめる。

その他

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