2025年10月13日、下関市立大学はイタリアのカ・フォスカリ大学ヴェネツィア（Ca’ Foscari University of Venice）アジア・北アフリカ言語学部と交流協定および学生交流協定を締結しました。

1868年創立のカ・フォスカリ大学は、言語・文化研究の分野で世界的に名高く、特にアジア・アフリカ言語学部は世界トップレベルの教育・研究水準を誇ります。
この大学はベネチアの街の中心部に位置しており、学生たちは世界的にも有名な観光資源、文化、芸術を間近に感じながら学ぶ貴重な機会を得ることができます。

本協定により、両大学は学生交流、共同研究、異文化教育の分野で協働を進めていきます。
また、下関市立大学の学生が同大学の修士課程で開講されている観光に関連した経済学、経営学、法学、言語関連の英語授業を受講できることも合意されました。

今回の調印は、単なる文書の署名にとどまらず、両大学が有する教育的・文化的価値の融合を象徴するものです。
カ・フォスカリ大学の高い語学教育力と本学の地域連携型教育が交差することで、学生の国際競争力をさらに高めることが期待されます。

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