— インドネシア・ムハマディア・マラン大学を訪問 —
2025年11月5日（水）、下関市立大学代表団はインドネシアのムハマディア・マラン大学（Universitas Muhammadiyah Malang, UMM）を公式に訪問しました。

本訪問では、両大学間の学術交流に関する包括的協定（MoU）の調印式が行われ、下関市立大学・韓昌完学長が署名を行いました。会談では、教育・研究のさらなる連携強化について意見交換がなされ、特にインドネシアからの学生受け入れおよび共同研究の推進に向けた具体的な取り組みが確認されました。

また、両大学の国際的な教育、研究および文化交流の新たな拠点として、この度締結した覚書に基づく、日本学術アカデミックセンター（下関市立大学）の開所式が同日執り行われました。本センターは、日本語教育や日本文化紹介、地域・国際共同研究の推進を目的として設立され、今後、下関市立大学とムハマディア・マラン大学の協働の象徴的存在となることが期待されています。

今回の訪問は、下関市立大学にとってインドネシアとの学術ネットワークを拡充する大きな一歩であり、アジア地域における教育・研究・文化交流の深化につながる重要な節目となりました。

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