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下関市立大学
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#国際交流バスク地方における産官学連携の先進事例視察報告
2026年4月17日、本学の学長を含む教員3名および下関市関係者を中心とする訪問団は、スペインの美食都市として知られるサン・セバスティアン市を訪問し、同市市長であるエネコ・ゴイア氏を表敬訪問しました。語学力と豊富な国際経験を備えた教員陣を中心に、終始活発で実りある意見交換が行われました。バスク地方との連携は、本学の国際的なネットワークを背景に実現したものです。
当日は、市長、副市長、さらにバスク大学の学長も同席し、非常に温かく丁寧な歓迎を受けました。同大学は約45,000人の学生を有するヨーロッパ有数の総合大学であり、今後の学術交流への期待が一層高まります。
本訪問の主な目的は、「世界一の美食の街」と称されるサン・セバスティアンの魅力と、その発展の背景を学ぶことにあります。人口約18万人の同市は、美しい海岸と豊かな歴史を有する一方、かつては人口減少や漁業の衰退といった課題に直面していました。
こうした状況を好転させたのが、約15年前に設立されたバスク・キュリナリー・センター(BCC)です。同センターでは、世界でも珍しい料理分野の博士号を授与しており、食・観光・教育を融合した新たなまちづくりの中核を担っています。
訪問団はBCCの視察および関係者との意見交換を通じて、多くの知見を得るとともに、今後の連携に向けた可能性を確認することができました。また、地域イノベーション拠点である関連施設も訪問し、産業と教育が連動したまちづくりの実践を直接体感しました。
わずか15年でこのような成長を遂げた背景には、産官学が一体となった戦略的な取り組みがあります。本学としても、学内外での議論をさらに深めながら、具体的な連携や取り組みへと発展させていく予定です。


【お問合せ先】
下関市立大学
国際交流センター
TEL. 083-254-8693 / FAX. 083-252-8099

