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下関市立大学

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#一般

サークル「日本遺産探Q会」が、日本遺産「関門“ノスタルジック海峡”」の構成文化財の1つである六連島灯台のある六連島でフィールドワーク調査をしました

 下関市と北九州市の共同で認定された日本遺産「関門“ノスタルジック海峡”~時の停車場、近代化の記憶~」の構成文化財の一つに、洋式灯台の六連島灯台があります。六連島には、ガーベラやカーネーション、キクなどの花卉のハウス栽培が盛んで、灯台をはじめ雲母玄武岩などの名所旧跡があります。その六連島に2018年5月20日(日)、日本遺産探Q会のメンバー9名と本学教員1名が、下関の竹崎乗り場から下関市営渡船に20分間ほど乗って行き、下関市教育委員会文化財保護課職員さんの協力のもとでフィールドワーク調査をしました。

 島内を3時間ぐらい歩きながら地域の特色や資源を調査するとともに、自治会役員でガーベラなどを栽培している農家の方にそのハウスを見学させてもらい、花卉栽培のノウハウや現状と課題などについて教えて頂きました。実際にガーベラなどの花も摘ませてもらって、それをお土産にもらいました。また、学生たちは、自治会の3名の方に六連島の現状と課題や地域づくりのあり方などに関するお話を聞き、意見交換をしました。来月6月にも島を訪れて、今度は自治会の婦人会の方と意見交換をさせて頂くことになりました。

 今後は、日本遺産探Q会の活動として、自治会の協力なども得ながら六連島のマップ・絵地図を作成するなどして、六連島の地域づくりに少し参加できればと考えているようです。
 なお、詳しくは、日本遺産探Q会のホームページを読んでください。

 ▼日本遺産探Q会ホームページ
 https://shidai-nikkyu.amebaownd.com/

(公共マネジメント学科 教授 水谷 利亮)