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2019年度関門地域共同研究会 成果報告会を開催しました

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 7月25日(木)西日本総合展示場新館において、北九州市立大学地域戦略研究所と本学附属地域共創センターの共催による「関門地域共同研究会  成果報告会」を開催しました。
 北九州市立大学副学長・地域戦略研究所 柳井雅人所長の開会挨拶のあと、第1部として難波利光教授(共同研究者:坂本毅啓准教授)、南博教授より2018年度実施の研究成果報告をいたしました。なお、成果論文は下記のリンクよりご確認いただけます。
 第2部として、「関門地域における“文化財を活かした地域活性化”の可能性」と題しシンポジウムを開催しました。北九州市と下関市が合同で文化庁に申請した「関門″ノスタルジック″海峡~時の停車場、近代化の記憶~」が2017年に日本遺産に認定され、様々な活動が行われています。この日本遺産に関する動きのほか、歴史や文化を活かした様々な観光関連の取組も活発に行われています。そこで、「関門地域における″文化財を活かした地域活性化″の可能性」をテーマにし議論を行い、実りあるシンポジウムになりました。最後に、下関市立大学附属地域共創センター 柳純センター長の挨拶で閉会となりました。

〈第1部 2018年度研究報告〉

 1)高齢労働者による地域支援活動への意識に関する研究-山口県の事例をもとに-
   難波 利光(下関市立大学経済学部 教授)
   坂本 毅啓(北九州市立大学基盤教育センター 准教授)

 2)日本遺産「関門″ノスタルジック″海峡」認定後2年間の現状分析
   南   博(北九州市立大学地域戦略研究所 教授)

  • 各報告の成果論文はこちら関門地域研究Vol.28

〈第2部 シンポジウム〉

テーマ「関門地域における“文化財を活かした地域活性化”の可能性」

パネリスト:
 黒木  俊彦(JR九州ステーションホテル小倉㈱  代表取締役社長)
 藤本  有紀(下関市教育委員会 教育部文化財保護課 主任)
 泊   圭子(北九州市 産業経済局地域・観光産業振興部観光課 係長)
 福田  悠美(下関市立大学 経済学部国際商学科4年)
 南   祐輔(北九州市立大学 地域創生学群地域創生学類4年)
コーディネータ:
 南    博(北九州市立大学地域戦略研究所 教授)

 

 

[掲載日:2019.7.29]

【お問い合わせ先】
下関市立大学附属地域共創センター
TEL. 083-254-8613 / FAX. 083-253-1622
E-mail. chiikikyoso@shimonoseki-cu.ac.jp