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留学体験者の声

山あり谷ありのボアジチ大学(トルコ)留学
国際商学科 小松 真緒

 2019年9月から2020年3月にトルコのボアジチ大学へ留学した。留学は半年という不完全な形で終わることになってしまったが非常に有意義な時間を過ごすことができた。
 トルコという留学目的地としては比較的マイナーな国でトルコ人とともに生活したことは満足のいくものだった。はじめは食事や文化、宗教の違いで戸惑うことも多かった。たとえば、出汁文化がない点、時間にルーズである点、毎日お祈りの音楽が流れる点である。郷に入っては郷に従えに習い、トルコ風の生活を送ることはとても楽しかった。大学生活は、授業やクラブ活動を通して、仲の良い友達を作ることができた。英語クラスの課外活動で、初めて演劇に挑戦したことも、非常に貴重な経験であった。1つの作品を作り上げるためには、親密なコミュニケーションをとる必要があった。また教授には口酸っぱく「自分の殻を破りなさい」と指導された。この指導は私にとってとても困難なものであったが、毎週練習を積み重ねることで、大きな声が出せるようになり、身振りも大きくなっていった。少し自分の殻を破ることに成功したのではないだろうか。加えてクラブ活動でも非常に楽しい時間を過ごすことができた。美術クラブに所属して裁縫やデッサンを経験した。このクラブ活動を通してかけがえのない友達もできた。休日にイスタンブール市内の観光地を巡っり、長期休暇は授業で知り合った友達の実家に3日ほど宿泊させてもらい、トルコ特有の猛烈な歓迎を受けた。トルコは家族同士の結び付きが大変強い国だが、大都市のイスタンブールはその意識は希薄なようだが、私の友達の友人の実家はかなり地方にあったため、家族同士のつながりがとても強かった。「ギュン」という女性のみの親族が集まるパーティーに参加しおいしいご飯を食べて歌い踊る時間は、トルコで経験した中で最も楽しい時間であった。  また、トルコに駐在している日本の方たちとも積極的に交流をした。日本の大学では社会人の方と交流する機会があまりないように思うが、今回の留学では実際にトルコ駐在として働いている人たちのお話を聞き価値観が広がったように感じる。
 後悔している点は、英語の能力が十分でなかったことである。留学に備えてもっとストイックに英語の学習をしておくべきだったと自責の念に駆られている。語学系の授業ならまだしも、専門的な講義を英語で受けることは非常に困難であった。自分の準備不足を今も後悔している。
 楽しいだけではなかった。むしろ、大変だなと感じる場面の方が多くあったが、大変さに見合うだけの良い経験ができたのではないだろうか。トルコで培った友人関係や価値観は私の重要な土台になっている。

ルートヴィヒスハーフェン経済大学 (ドイツ)での留学生活を終えて
国際商学科 宮田 琴美

 中学生の頃から留学することが夢で、大学に入学した時から絶対に留学へ行きたいと思っていました。1年生の夏頃までは留学先の選択肢がたくさんあり、どの国のどの大学がいいのか決められずにいましたが第2外国語で履修していたドイツ語に興味を持ち、協定校にドイツの大学があったことからルートヴィヒスハーフェン経済大学への留学を決意しました。
 出発日が近づくにつれ頭の中は不安だらけでしたが、自分で留学を決意したので周囲には不安を全く伝えていませんでした。 ドイツへ到着して初めてスーパーに行ったとき、あまりの商品名の分からなさに衝撃を受け、知っている単語を絞り出しながら日本でも見たことのあるような食品だけを購入しました。買い物の直後に、部屋のWi-Fiが何らかの不具合で故障してしまい、勇気を振り絞って隣に住む留学生の部屋をノックし、初めての留学生との交流でとても緊張しましたが快くWi-Fiを貸してくれました。これが私の留学人生の始まりでした。最初は誰でも緊張すると思いますが勇気を出して自分から行動したことで友人を作ることが出来ました。その後はその友人達と一緒に大学へ行き、旅行に行き、買い物をしました。彼女たちのおかげで留学生活から不安が徐々に減っていきました。
 大学生活では専門教科以外の英語は問題なく聞き取れました。専門用語が出てくる教科はわからない単語がたくさん有り毎回辞書で調べては単語の意味を調べました。ドイツ語の授業は英語で行われ90分授業が2コマ連続でした。毎回後半の方は頭が非常に疲れました。平日は授業や課題があるので忙しかったですが、休日にはホームパーティや隣接している国やドイツ国内を旅行し、新たな体験をしてリフレッシュすることが出来ました。テスト期間は勉強やプレゼンなどに追われ、図書館に行って勉強しました。テスト期間後の長期休みに友人達とより遠くのEU圏の国々に旅行へ行き、たくさんの初めてを経験しました。日本は島国なので国境を超える方法は船か飛行機しかありませんが、EUではバスに乗って降りたらもう外国で、このような不思議な体験ができるのは大陸ならではだと思います。
 ドイツへの留学を通して言語能力を伸ばすことが出来ただけではなく精神面やコミュニケーション能力も高まりました。留学中良いことも悲しい出来事もありました。自分から声をかけて友人を作らなければ道は開けないので一層積極的になれました。
 世界が未曾有の状況の中で早期帰国となりやり残したこともいくつかありますが、日本ではできない体験をたくさんして、自らの視野を広げることが出来ました。 サポートしてくださった全ての方々、留学先で出会った全ての人に感謝しています。

アルゴマ大学(カナダ)留学体験記
国際商学科 河上 未来

 2019年9月1日~2020年6月23日の約10か月間、カナダのオンタリオ州スー・セント・マリーにあるアルゴマ大学へ留学しました。この留学は、ただ語学力が上がったり、異文化に触れたりしただけではなく、困難を乗り越えて成長することのできた留学になりました。
 留学はまずハプニングから始まりました。アメリカ経由でカナダへ向かう予定だった私は、出発する直前に経由地であるアメリカに入国するための電子渡航許可証を申請していない事がわかり「もう留学に行けないのでは」と動揺しました。幸いすぐに申請が通り、先行きが不安な中一日遅れで日本を出発しましたが、留学先の町の空港に到着した時にホストマザーが笑顔で迎えてくれ、不安は消え去りました。一緒に住んでいたのは、フィリピン人のホストマザーとカナダ人のホストファザー、他国籍の留学生数人でした。同世代の学生だったこともありすぐに仲良くなり、緊張することなく英語を使ういい機会となりました。食生活においては、ホストマザーがアジア人だったこともあり、主食が米だった為、毎日たくさんおいしいご飯を食べていました。はじめはどうなるかと思った留学生活でしたが、とても恵まれた環境で生活することができました。
 カナダに到着して1週間ほどで授業がはじまり、1学期目は語学学校で、2学期目はアカデミックコースの授業を取っていました。大変だったことは、授業はすべて英語で行うため、慣れていない最初のうちは授業内容を理解できないことがあったこと、他国籍のクラスメイトと意思疎通が難しかった事です。英語の学習を、英語で行うことは難しかったですが、日本で学ぶ文法のような機械的なことだけでなく、ニュアンスまで学ぶことができたため、とても新鮮でリアルな英語を学ぶことができました。クラスメイトとの意思疎通も、怖がらず思い切って考えを伝えることで、互いに理解を深め、協力して課題などに取り組んでいきました。英語を学んでいるという同じ立場で話し合うことで、語学力の向上だけでなく、仲良くなり、お互いの文化を知ることもできました。
 イベントでは、ハロウィンに大学で仮装をしたり、クリスマスなどの際にはダウンタウンでパレードに参加したり、学校行事も多くあり、カナダの文化に触れることができました。学期の途中にある1週間の休みでは、現地でできた友人とトロントやヨーロッパへ旅行に行きました。留学中に学んだ語学力を、住んでいる町や他の国で使うことで、自分の自信や成長につながりました。特にヨーロッパへ旅行に行った際は、スーツケースが行方不明になるなどのハプニングがありましたが、あきらめず探し続けたことで無事見つけることができました。言語は道具で、それを活かすためには自分の考えを伝える努力や、伝えることを怖がらない事が大事だと学びました。
 語学力の向上や異文化体験以上に、怖がらず挑戦し、思い切って何かをすることが留学を通して学んだことです。

ディアブロ・バレー・カレッジ(アメリカ)留学体験記
国際商学科 神堀 沙也加

 留学した大学はアメリカのカリフォルニア州にあるディアブロ・バレー・カレッジ(DVC)というコミュニティカレッジです。下関市立大学と比べると大学の規模は大きく見えますが、アメリカの大学としては中規模です。英語圏で実践的に言語能力の向上を図ること、また、現地に赴く事で海外の文化に直接触れ、異文化に対する理解を一層深めることを目的として今回の留学を決意しました。
 受講したクラスは、Business communication, Intercultural communication, Student success, Low-inter college English skill, Music applicationです。比較的小規模の科目を履修したこともあり、グループワークやプレゼンテーションなどに多く取り組みました。意欲的な学生が多く積極的に発表をしていました。特に興味深かったクラスはIntercultural communicationで、クラスの中には様々な国の学生がおり文化や考え方に対する実際の体験談などを聞け、多くの発見や驚きがありました。
 第二外国語として英語を学ぶ学生向けに開講されているクラスは細かくレベル分けされており、履修科目に迷ったときや英語クラスのレベルについてカウンセリングで相談することができ、先生は親身になって相談に乗ってくれます。多様な学科があるため様々なクラスを履修できることも魅力の一つです。学生の年齢層は16歳から社会人までと幅広く、学生も先生も海外から来た人が多くキャンパス内では多様な言語が聞こえるなど、グローバルな環境で活気のある印象です。
 DVCはサンフランシスコから電車で1時間ほどの場所にあり、都会のような賑やかさはありませんが、お世話になったホストファミリーのある住宅街は夜にウォーキングをしても大丈夫なくらい安全な場所でした。ホームステイ先から大学へは車で15分の距離でした。大学の付近には学生が多く住むアパートもあり、希望すれば大学から徒歩10分のアパートに住むことも可能です。大学の最寄り駅は車で15分の場所に有り車がないと不便でしたが、ウーバーを利用することで快適に過ごすことが可能でした。ホストマザーと夕食後一緒にテレビを見たり、休日には買い物や映画、劇を見に行ったりしました。サンフランシスコは少し遠いですが観光地を巡ったりもしました。長期休暇中には友達とロサンゼルス旅行をしたり、アラバマにいる従妹の家を訪ねてアメリカのクリスマス体験をしました。留学中は日本よりも遥かに長い時間英語に触れるため英語の能力は格段に向上させることができます。たくさんの出会いがあり、そのおかげで出発前には考えつかなかった選択肢にも巡り合うことが出来ました。また、実際に留学したからこそ発見できた文化の奥深さやものの見方もあります。留学で得られたもの全てがすぐに役立つものでは無いと思いますが、将来に大きな影響を与える素晴らしい体験でした。

グリフィス大学(オーストラリア)留学
国際商学科 内山 斗哉

 2019年10月~2020年3月にブリスベンにあるグリフィス大学附属英語学校(GELI)へ留学しました。GELIで5週間プログラムを4回受講しました。授業内容はレベルによって異なりますが、基本的に4技能(speaking, reading, listening, writing)の向上にフォーカスした授業で、主に日本、中国、韓国などのアジア圏とコロンビア、アルゼンチンなどの南米から集まった人が英語を学んでいました。日本人と関わりたくなかったので、留学当初は友達がほぼ居ませんでしたがイベントへの参加や、クラスメイトとのかかわりの中で、徐々に友達が増え、英語環境にしっかりと身を置くことができ、彼らとの生活や関わりの中で、英語力向上にしっかりと繋げられました。しかし授業を受け続けて行く内に自分のfocusとは違う分野を学ばなければいけないことや周りとの英語力の差、ネイティブとの会話の機会が少ないことなどに不満を感じながらも本来の授業に関係のないことをやらざるを得ないという問題もありました。授業を受けることはただの手段であって、本当の目的は英語力の向上なのでその面に焦点を置いた学習を続けていました。GELIに行ったことでいろんな国や地域から来た友達を見つけ、様々な文化にも触れられたことにより得たものは大きいと思います。
 現地での生活は特に違和感はなく、すぐに馴染めました。ダウンタウンにも比較的近く、バスで300円ほどの距離でした。ブリスベンはシドニーほど大きな街ではないですが、図書館やショッピングモール、パブなどが多く過ごしやすいと思います。ゴールドコーストなどまわりにビーチが多く夏は最高でした。しかし、気温は40度近く太陽の日差しが強かったので真夏はかなり苦戦しました。冬には、空に星が見え、気温もさほど低くならないのでお勧めです。私は、ホームステイをしており、ホストファミリーもいい方々で快適でした。ファミリーによっては良し悪しあると聞いたのでラッキーでした。
 英語力の向上はとても難しく先が長いというのが感想で、常に目的とゴールの設定、詳細な戦略を考え行動しました。1~2年海外にいてもなかなか英語を流暢に話せない人も多いし、人によって伸び方も違うと思いますが、継続していれば必ず少しずつ伸びていくと信じています。勉強の仕方も様々なので、その人に合った方法を見つけることが一番大切でそれが近道であると考えます。
 全体的に今回の留学は本当に価値のあるものだったと思います。言語面でもそうですが、それ以前に言葉がうまく伝わらなくても思いは伝わり、友達ができ、何かの機会を得るために行動し続けることの大切さ、不安でもとりあえず挑戦することの価値などを知ることができた最高の留学でした。

青島大学(中国)への留学を終えて
国際商学科 高橋 俊司

 2019年4月から半年間の留学開始前に過去の派遣学生たちの体験談やアンケートを見ていたので万全の準備で青島に向かいました。迎えが来ないので過去に下大に交換留学していた青島大学の学生にある程度生活ができる段階まで手伝ってもらいました。履修についても、学費を払っているにも関わらず片手に足りない単位数しか履修できないことも知っていましたが、留学中は語学に専念できることをありがたく思うことでストレスを昇華していました。
 青島大学の留学はただ中国語を学ぶだけで中国人と交流する機会はなかったです。だから自力で機会を作るしかありません。中国人の友達がいない日本人留学生の場合、結局話している言葉は留学生用の中国語にとどまっていました。私は青島大学の日本語学科の生徒と仲が良かったため日常会話で使う表現を学べました。日本人の友達も作らなかったので中国語を使う場面が多かったです。
 青島での生活は英語を使う機会もかなり多かったです。それはルームメイトが中国語を喋ることができないオーストラリア人だったからです。青島大学ではルームメイトの変更ができませんし、誰もがある程度中国語を喋ることができるわけでもないので組合せは運任せになります。居室では中国語を使いたいと思っていましたがルームメイトの中国語は一向に上達せず私たちは最後まで英語で会話しました。そのおかげで英語も上達したという恩恵はありました。アジア以外の方は基本的に英語が話せるためアジア人のグループやヨーロッパ人のグループと別れている状況でした。その時に習慣の違いも目の当たりにしました。日本人以外は漢字を書くのが苦手なためテスト中カンニングする人も多数いたので監督の先生もテスト中ぐらい厳しくした方が良いのではないかと感じました。授業中の飲食は当たり前のようにしていました。最初は罪悪感がありましたが私もこの習慣に慣れてしまいました。正直に言うと異文化など慣れたら何も不便とは思わなかったです。
 留学した半年間の生活は良くも悪くも刺激的な日々が続きました。留学に行っていなくても日本語がペラペラの中国人やトリリンガルの人、旅行が目的で留学した人、様々な人を見て自分の人生教材にさせていただきました。留学で中国語への勉強意欲が増したのは当然で、英語が最低限できないと世界では通用しないとも考えさせられました。半年間もの時間を語学に費やしたのである程度マスターすることは自分の責務です。2年生で留学したので大学生活は残り2年間あるので自分が世界的にも価値ある人間になることを目指します。

銘傳大学(台湾)での留学を終えて
国際商学科 前山 郁那

 2019年9月から約7か月間台湾の銘傳大学に留学しました。元々漠然といつか留学してみたいなと思っていましたが大学に入学後、第一外国語に中国語を選んだことで興味が深まり日本ではできない体験をしたいと留学する決心をしました。台湾を留学先に選んだ理由は一度台湾を訪れた際に感じた印象が本当に良かったからです。
 銘傳大学はキャンパスが複数あり主に桃園と台北に分かれています。私は国際学院の外交学科に所属し基本的に桃園キャンパスで授業を受けました。交換留学生は学科など制限がなく大学のすべての学科・学年の授業を自由に履修することができたので、単位互換を考えて経済系の科目や教養科目などをメインに履修しました。実際に現地の学生が履修している授業を受講するため現地の学生と交流する機会が多く友達もできました。また語学センターで中国語の授業も有料で履修しました。語学センターの授業は台北のキャンパスで行われていたので週に2日スクールバスで約1時間かけて桃園から台北まで通いました。有料授業はレベルに合わせて少人数で開講されるので中国語を話す機会も多くとても良かったです。授業はプレゼンテーションが多く行動力や積極性を問われ、日本の大学と違っていて最初は戸惑いましたが良い経験になりました。また日本語学科の学生が時間を見つけて、またボランティアの学生もマンツーマンで中国語を教えてくれました。
 台湾の中国語は少し訛りがあり、学んだ標準語とは発音が少し違っていて、繁体字を使用して、中国大陸では使わない言葉があって、話すスピードが少し速く戸惑う点もいくつかありましたが基本的な文法は同じで時間が経つと慣れました。語学センターでは簡体字を使用し標準語と台湾中国語の違いなども一緒に教えてもらえました。違いを学習するのも楽しかったです。後悔したことは、もう少し英語を勉強して行けばよかったということです。台湾では中国語を使えればいいと思っていましたが、実際は授業や他国の留学生と交流する際に英語が必要で逃したチャンスが多かった気がします。
 留学生活を振り返ると、台湾で出会った人々は本当に優しく親切で、いつでも助けてくれたので大変なこともありましたが、つらいと感じたことほとんどなく、本当に楽しい時間でした。語学だけでなく台湾文化や習慣、生活様式など日本にはない貴重な体験をできたこと、たくさんの人々に出会えたことなど、この留学で得られたものはこれからの人生における最高の財産になりました。成長できた部分も多かった気がします。これから留学で経験したことを活かし頑張っていきたいと思います。最後に留学に向けてサポートしてくれた方々、留学中に出会った全ての人々に感謝しています。 本当にありがとうございました。

東義大学校(韓国)留学体験記
国際商学科 村田 はるか

 2019年3月から約10ヶ月間釜山にある東義大学校に留学しました。留学が大学生としての目標の1つだったので不安より新しい生活に対する期待の方が大きかったです。
 前期の授業は毎日語学堂に通いました。いろんな国からの留学生がいて、はじめて教室に入った時はすごく不思議な気持ちでした。私のクラスはベトナム人が大半で、中国、台湾から来た留学生も何人かいました。授業はすべて韓国語で進められていくので、午前中だけの授業でしたが毎日ついていくのに必死で頭が疲れ、早く寝ていました。だんだん授業の内容が聞き取れるようになってくると自分にも少し余裕ができるようになり、会話の授業の時に話す内容が増え、休み時間にもいろんな話をするようになりました。私たちのクラスはとても仲が良くお互いの国の言葉を習ったり、修了式の日はみんなでご飯に行ったりといい思い出でいっぱいです。後期の授業は、主に単位互換のことを考え履修をしました。専門科目の授業はとても難しく、専門用語はもちろん、授業の進度も現地の学生に合わせて進んでいくのでとても大変でした。しかし、先生や現地学生にたくさん支えられて課題や発表、テストをやり遂げることができました。また後期に履修した授業はすべて発表課題がありました。日本でもパワポを使って発表したことはありましたが、現地学生の発表の仕方や内容、質疑応答は全てレベルが高く、驚いたと共にプレゼンに対する姿勢を学び、能力を伸ばすことができました。
 授業以外にも、留学生を対象にしたプログラムにたくさん参加しました。釜山は観光地も多く交通機関も充実しているので釜山だけでなく釜山の近くの慶州での文化体験や観光地、ドラマの撮影地に行ったり、韓国伝統の餅作りなどの体験をして同じ留学生や韓国人のチューターと会話してとても楽しかったです。
 約10ヶ月の留学生活を通して本当にたくさんの経験ができたのは、すべて人との出会いがあったからだと思います。国際交流チームの先生、大学の教授、韓国人の友達、チューターの方々、留学生の友達、留学中に出会った日本人の友達まで、私の人生の中で一番多くの人に出会い、たくさんのことを学んだ10ヶ月でした。特に、留学生の友達とは共通語が韓国語なのでお互い言いたいことが言えない時やコミュニケーションが難しい時もありました。その度にもっと韓国語の勉強を頑張らないといけないと思い、お互いにまた会う日まで韓国語の勉強を頑張る約束をしました。留学中に辛いと思ったことも無く、あっという間の留学生活でした。韓国での留学を何も言わず見守ってくれた家族と国際交流センターの方には感謝の気持ちでいっぱいです。これからは、留学で得た知識や経験を自分の強みにして進路を決めていこうと思いました。

釜山外国語大学校(韓国) 留学を通して学んだもの
国際商学科 加悦 優莉

 2020年3月から10か月間釜山外国語大学校に留学しました。元々外国語に関心があること、方言を使う釜山で一味違う韓国語を学びたいという思いの留学でした。2月末の出発時は日本も韓国も新型コロナウイルス感染症が流行し始めていて中止や途中帰国の不安がありましたが何とか入国し留学生活を終えるました。
 新型コロナウイルス感染症の影響で授業はオンラインで専用のアプリを使って配信される授業を見ての課題提出や、ZOOMで行うものでした。はじめは学校に行きたくてオンライン授業に不満やストレスがありましたが、先生もメールでの質問に早く丁寧に答えてくださったし、時間の融通が利くので卒業論文や就活準備をしながら授業を受けられて慣れてからはオンライン授業でよかったと思うようになりました。教室で顔を合わせる機会がないので友達ができないのではないかと心配しましたがオンライン授業で同じグループになった友達と対面授業開始後に遊びに行ったり、サークル活動したりするうちに自然と友達はできました。
 この時できた友達と過ごす中で3つのことを学びました。一つ目は、コミュニケーションを図る時には自分の意見をはっきりと言語化して曖昧な言葉を使わず素直に自分の考えを伝えることです。「自分は外国語で話している身分だから相手は多少理解してくれるだろう」と知っている単語だけを使っていると本当に伝えたいことが伝わらないので辞書を使って伝えたい細かいニュアンスが伝わる単語を選んで使いました。二つ目は、国籍や人種は関係なくその人自身を見ることです。母国語が違うので相手の言葉に対して違和感を持つこともありましたが、違和感をそのままにせず納得するまで別の言葉で言いかえて確認しました。「○○人だから」という先入観は捨て、目の前の人が何を言いたいのかよく見て聞くことを意識しました。三つ目は、支えてくれる家族や先生や友達に感謝しながらも自分の頑張りも認めることです。この留学はたくさんの方の協力があってできました。感謝の言葉や留学で得たものや真剣に取り組んだことを等身大で評価しノートに書きだして記録しました。帰国前に友達に手紙を書いたのですが自分の伝えたい感謝の気持ちをすべて伝えることができたと思います。まだ成長過程ですが、以前に比べると成長した自分を認めることで次のステップに向けてのモチベーションも維持することができました。
 コロナ禍での留学で大変なこともありましたが、だからこそ自分と向き合うことができ、得るものもたくさんありました。
 関わってくださったすべての方に感謝します。

木浦大学校(韓国)留学で得られたもの
経済学科 山田 碧依

 3月から12月の約10ヶ月間務安郡にある木浦大学校に留学をしました。この留学では色々な体験をすることができ一生の思い出に残るものになり、この10ヶ月を通じてたくさん得られたものは私の大切な財産となりました。
 まず、この期間で圧倒的に成長した語学力です。留学中のコミュニケーションはすべて韓国語で行わなければならず、語学力が不足していた私は韓国に行った当初はすごく大変でした。友達と話すときに相手の言葉が理解できないことがものすごく悔しくて同時にものすごく申しわけなかったです。そんな思いから、韓国に行ってからの2ヶ月間毎日韓国語の勉強をして友達や先生との会話に支障がないくらいの語学力を手に入れることができました。韓国語を勉強するうえで一番早く上達するのはやはり韓国人と話すことだなと思いました。私の留学した学科には日本人が私しかおらず韓国語を喋らざるを得ませんでした。そんな環境が語学力を短期間で上達させた要因だと思います。
 次に韓国経済についてたくさんの知識を得られたことです。元々韓国経済に興味があり、韓国に実際行って自分の目で韓国経済について学びたいと思い韓国留学を決めました。経済学科に留学し、さまざまな授業を受講することで韓国経済についてたくさんの知識を得ることができました。授業では郊外に出て企業訪問や視察をしたりして留学でなければできない体験をすることができないとても貴重な体験でした。
 最後に、助けてくれるたくさんの友達ができたことです。前述したように私の留学した学科は日本人が1人で、かつその学科に日本人が留学に来ることが珍しかったようで、一度挨拶するだけで私のことを覚えてくれ、学校ですれ違うたびに声をかけてくれる友達も多かったです。積極的に学科の集まりに行くようにし、お酒を交わしながら日本や韓国についてたくさんの話をしました。そこで仲良くなった先輩や友達は学校生活や学校以外でもたくさん助けてくれました。授業中わからないことや課題について、学校周辺のお店についてどのお店がいいかなど、いろんな情報をくれました。テストの際にはここを勉強したほうがいいとか、ここがテストに出るなど、親切に詳しく教えてくれていい仲間に出会えたなと思いました。留学を終えて木浦を出るときも、私のために学科の先輩や友達が集まってくれお別れ会を開いてくれました。サプライズパーティーだったのでとても感動しました。私のために時間を割いてくれる友達に会えたことが一番の思い出です。

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