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研究者(教員)情報

松本 義之 (まつもと よしゆき)

職位 経済学部 国際商学科 教授

学位 博士(工学) [早稲田大学]

学歴 1992年 大阪工業大学工学部経営工学科卒業
1994年 大阪工業大学工学研究科経営工学専攻修了
2005年 早稲田大学大学院情報生産システム研究科修了

担当科目 コンピュータ科学、コンピュータ実習Ⅰ、データベース、経営情報論、経営情報演習、専門演習Ⅰ・Ⅱ

所属学会 日本知能情報ファジィ学会、経営工学会、バイオメディカル・ファジィ・ システム学会、経営情報学会、OR学会、電子情報通信学会

専門分野 経営情報、知能情報、経営意思決定、データベース、ソフトコンピューティング

研究業績報告書 2019年度研究業績(松本義之)

主な研究テーマ 「経済・経営時系列データの予測問題、意思決定問題」
ソフトコンピューティング手法を用いて、経済・経営時系列データの予測問題・意思決定問題について研究を行っている。

私の授業 「経営情報論」 企業にとって経営に関わる膨大な情報を管理・活用することは大変重要な問題である。特に現代は、情報化の時代といわれており、情報の有効活用が、企業経営を大きく左右する。情報化が急速に進展しているなか、各企業はIT(Information Technology)をベースに、どのような経営情報システムを構築しているのかといったことを学ぶ。
「データベース」 データベースに関する歴史なども踏まえながら、データベースの基礎技術について学ぶ。特に現在主流となっている関係型データベースについて、詳しく説明する。更に、インターネットにおけるデータベース、データマイニングなど最新動向についても解説する。

私のゼミ 私のゼミでは、経営を支援する情報システム(意思決定支援システム・データベースシステム・経済時系列予測システムなど)について学ぶ。経営支援システムについて調査を行い、各自の考えをまとめる。また、数値データなどを用いて各システムの有用性を検証できるようにする。

主な研究業績
  • 「関連データを同時に埋め込んだカオスによる短期予測に関する研究」(共著、日本経営工学会誌 Vol.49 No.4、1998年)
  • 「ファジィ推論によるカオス短期予測の改善と遺伝的アルゴリズムによるチューニング」(共著、日本知能情報ファジィ学会 2月号、2004年)
  • 「Chaotic Forecasting Method based on Wavelet Transform」(共著、International Journal of Knowledge-based and Intelligent Engineering Systems Vol.10 No.1、2006年)
  • 「ラフ集合による時系列データのトレンド分析」(共著、バイオメディカル・ファジィ・システム学会誌 Vol.10 No.1、2008年)
  • 「Knowledge Acquisition from Time Series Data through Rough Sets Analysis」(共著、International Journal of Innovative Computing, Information and Control, Vol.5 No.12、2009年)

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