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研究者(教員)情報
嶋田 崇治 (しまだ たかはる)
職位 | 経済学部 経済学科 准教授 |
学位 | 修士(経済学) |
学歴 | 横浜国立大学経済学部卒業 横浜国立大学大学院国際社会科学研究科博士課程前期修了 慶応義塾大学大学院経済学研究科後期博士課程単位取得満期退学 |
担当科目 | 財政学、地方財政論、専門演習I・II |
所属学会 | 日本財政学会、日本地方財政学会、西日本財政学会 |
専門分野 | 財政学 地方財政論 |
研究業績報告書 | 2019年度研究業績(嶋田崇治) |
「ドイツの相対的財政健全性」 近年、ドイツは世界的な財政危機の影響を受けながらも、相対的に優れた財政パフォーマンスを維持している。ドイツの相対的財政健全性への注目は今に始まったことではなく、戦後ことあるごとに議論の対象とされた。こうしたドイツの相対的財政健全性を支えた主な要因の一つには、ドイツの保守的な財政金融の伝統がある、と一般的に指摘される。こうした通説的議論のどこまでが妥当なのかについて歴史的に考察していくことが現時点での研究テーマである。さらに国際比較を通じて、日本財政へのインプリケーションを引き出すことも大きな課題の一つである。 |
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私の授業 | 「財政学」「地方財政論」では中央および地方の財政に関する制度・歴史・理論についての基礎的な知識を学び、我々がニュースや新聞で目にする財政問題について理解し、議論する能力を養っていきます。 基本的に講義はパワーポイントを使用します。リアクション・ペーパーなどを用いて学生の要望を取り入れながら、出来るだけ平易な解説を心がけます。 |
私のゼミ | 専門演習では、財政関連書籍の輪読を通じて基礎的な知識を蓄え、またグループワークを通じて学生間の連帯感を高めていきます。その過程で、グループおよび個人としての財政に関する「問い」を模索します。あわせてフィールドワークを通じて現実の問題と向き合いながら、その「問い」とそれに対する自身の見解を磨き上げていきます。大学生活の醍醐味の一つはゼミです。ともに学び、考え、大いに楽しみましょう。 |
主な研究業績 |
『日本財政の現代史I 土建国家の時代 1960~85年』有斐閣、2014年 |
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