奨学金 Q&A
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Q. 奨学金の種類にはどんなものがありますか?
A. 奨学金には、大きく分けて「給付型(返還不要)」と「貸与型(卒業と同時に返還の義務が生じる)」があります。また、「貸与型」には無利子タイプと有利子タイプがあります。
奨学金の種類としては、国の奨学金事業である日本学生支援機構奨学金のほか、地方公共団体(教育委員会等)や民間団体が独自の奨学金制度を設けています。
Q. 最も多く利用されている奨学金はなんですか?
A. 国の奨学金事業である日本学生支援機構奨学金です。
Q. 募集時期はいつですか?
A. 4月に集中しています。
【日本学生支援機構奨学金】 |
毎年4月に在学採用の募集があります。4月上旬に、出願説明会を実施しますので、奨学金の受給を希望されている方や検討している方は必ず参加してください。また、大学入学前(高校在学時)に奨学金を申請する予約採用制度があります。詳細については、在学する高校へお問い合わせください。 |
【地方公共団体・民間団体奨学金】 |
各団体によって異なりますが、3~5月に集中しています。詳細は、希望する団体へお問い合わせください。 |
Q. 出願手続はどこで行うのですか?
A. 大学や高校、各団体の窓口にて行います。
【日本学生支援機構】 |
在学採用については、大学入学後に大学窓口にて行います。 予約採用については、高校3年時に在学している高校にて行います。 |
【地方公共団体・民間団体奨学金】 原則、各自が各団体の窓口にて行います。 (本学に募集依頼があったものについては、その都度掲示板等にてご案内します。) |
Q. 日本学生支援機構奨学金と地方公共団体等の他の奨学金との併給は可能ですか?
A. 併給「不可」とする団体が多いです。
他団体奨学金との併給については、日本学生支援機構では禁止していませんが、日本学生支援機構以外の団体では併給を禁止しているところが多いです。詳細は、希望する団体へお問い合わせください。Q. 家計や学力等の条件を満たしていれば、必ず採用されますか?
A. 採用されない場合があります。
各団体が設ける条件や基準を満たしていることが前提ですが、満たしている場合でも予算及び採用枠の関係上、採用されない場合があります。Q. 今年度の募集は終わっているのですが、どうしても奨学金が必要になりました。来年度の募集まで待つしかないのですか?
A. 状況や場合によって申し込み可能なものもあります。
生計維持者の失業、破産、事故、病気もしくは死亡等又は火災、風水害等の災害等により家計が急変し、奨学金を緊急に必要とする場合は、随時募集を行っていますので、まずは学生支援班までご相談ください。
Q. 返還総額・返還期間はどれぐらいになりますか?
A. 奨学団体、貸与金額、利率等によって異なります。
日本学生支援機構奨学金については、下記の「奨学金貸与・返還シミュレーション」サイトにて返還総額や月賦返還額、返済回数等の試算ができます。是非ご活用ください。
Q. 奨学金は途中で打ち切られたりしますか?
A. 学業成績不振により廃止される場合があります。
奨学金は、経済的理由により修学に困難がある優れた学生に対して貸与(給付)されるものですので、修得単位が著しく少ない場合や留年した場合は奨学金が「廃止」となり、振込停止の上で奨学生の資格が失われます。給付奨学金の場合も返還を求められる場合がありますのでご注意ください。その他、各団体の定める規程等に違反した場合は採用が取り消されたり、貸与(給付)が打ち切られたりします。規程等をよく読んで奨学生としての自覚を持ちましょう。
【お問い合わせ先】
公立大学法人下関市立大学
学務部学生支援課
〒751-8510 山口県下関市大学町二丁目1番1号
TEL.083-252-0289
E-Mail.gakusei@shimonoseki-cu.ac.jp