第53回下関市立大学大学祭「馬関祭」を開催しました。
今年は「echo」をテーマに開催されました。このテーマには二つの意味が込められています。「こだまする」「反響する」といった意味を持つ”echo”とEcologyの省略形である和製英語”eco”です。環境に配慮したeco活動が、下関市立大学から地域、社会へとこだまし、今後も永く続く活動にしたいという願いを込めてこのテーマを掲げました。
馬関祭当日は、地域の方へのエコバックの配付やリユース食器を使用したふく鍋のふるまい、フリーマーケットなどが行われました。また、ペットボトルのキャップを集め、発展途上国のワクチンに役立てるエコキャップ運動や、古着を使ったファッションショーなど、テーマに沿ったイベントも開催されました。
今回は台風19号の接近に伴い、安全を考慮して、野外ステージの高さを低めに設定したり、予定していたイベントの変更や中止など、大学祭実行委員会が安全を最優先に判断しながらの開催となりました。また、参加した学生も、これまでの活動の成果発表の場が縮小され、悔しい思いを抱えながらも、大学祭実行委員に協力をするなど、学生みんなの良識に救われた大学祭となりました。
このような状況での開催となりましたが、近隣住民の皆さまにもたくさんお越しいただき、本学の学生と地域のみなさまとが笑顔を「echo」させて、無事終えることができたと感じています。
馬関祭開催にあたり、ご理解ご協力いただきました地域の皆さま、ご協賛やご協力いただきました企業の皆さまに心よりお礼申し上げます。
- 台風に備えたステージ設営
- 開会式
- さまざまな模擬店が出店
- ゴミの分別もしっかり行いました!
- キャップで発展途上国にワクチンを提供!
- ステージを観覧する学生達
- 軽音楽部ライブ
- ゼミ所属の学生による研究発表
- 吹奏楽部~OBと一緒に~
- 古着ファッションショー
- ステージの裏側でも熱い思い!
- みんなの思いは伝わりました!
[掲載日:2014.10.23]
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