4月7日(日)に学生FD委員会がオリジナル授業の一貫として、新入生歓迎フィールドワークを実施しました。2月に下見を行い、その後、予算やルート等を検討しました。その結果、行き先、ルートを見直し、唐戸周辺を歩いて回ることにしました(案内者:佐藤裕哉 准教授)。
大学に集合後、路線バスで移動、旧山陽道起終点を出発点とし、やまぎん史料館〜南部町郵便局・旧秋田商会ビル〜旧下関英国領事館〜唐戸市場〜引接寺〜李鴻章道〜日清講和記念館〜赤間神宮というルートで歩きました。参加した新入生からは、「下関の良いところを見つけることができ楽しかった」、「歩いて実際に下関の歴史を学べてよかった」、「新しい友達ができた」などといった感想が聞かれました。このフィールドワークを通して、交通の要衝として栄えた下関の一端を知ることができたようです。ご協力いただきました、やまぎん史料館の皆さま、ありがとうございました。
また、唐戸市場での昼食中に、隣で食事をされていた方から、おにぎりと卵焼きの差し入れをいただきました。このような、様々な人との交流もフィールドワークの醍醐味かなと思います。差し入れ、ありがとうございました、おいしかったです。
新入生の皆さんには下関市立大学で学ぶ4年間で、多くのことを経験して欲しいと思います。様々なところに出かけたり、人と話をしたり、難しい本を読んだり、講義を受講するなどしてみてください。
なお、2月の下見については以下のURLをご参照ください
学生FD委員会
- [Twitter]https://twitter.com/shimo1_fd
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- 旧山陽道起終点から出発
- やまぎん史料館にて館長さんから説明を受ける
- やまぎん史料館の玄関前で
- 南部町郵便局前で解説を聞く
- タブレットを使って唐戸の昔の街並みを確認
- 領事になった気分でスタンプを押す
- ピーターラビットも歓迎してくれました
- 関門海峡を眺めながら海の幸を堪能
- 関門橋を背景に
(文責:基礎・教養教育 准教授 佐藤裕哉)